2017年01月19日
2017年釣り始め
ちょっと前の釣行ですが、2017年釣り始め!
まだめっちゃ寒いです…。
この釣行の前日、2017年釣り始めとしてホームの海にウェーディングに出かけたのですが見事にホゲました(;´Д`)
正確にはバイトは5つ以上はあったものの、全部フッキングさせられないという体たらく。
しかもアクリル製の自作ルアーのテストも兼ねてだったんですが、案の定浸水してしまいまたしても失敗。
ぐぬぬ。
というわけで翌日、ヒノキ製の自作ルアーに切り替えてリベンジ。

ヒャッハーーー!
2017年釣り始めはヒノキ製の自作ルアーでキャッチだぜ!(゚∀゚)
12月中旬以降、こっぱセイゴちゃんがメインだったから、40cmオーバーは結構嬉しい!

続けて2キャッチ目。
綺麗にかぶりついてきた。
前日食わせられなかったバイトを自作ルアーのスローな巻きで取れました。
このシャローエリア用に自作したルアーだけあって、使い勝手が大変よろしい。
アクリルなどの樹脂に比べて木材は浮力が高く、浮力が高いって事は泳ぎが良いって事。
金型作って量産するような作りじゃない個人製作のルアーならやっぱ木材かなー。
たぶんシマノのXAR-C発泡シェル素材もボディ重量はこれくらい軽いのではないかと。

この2匹目をリリースするとき、大量のバチゲロを吐いた。
このポイントは河川のようなバチ風呂状態のバチ抜けはしないため、水面ボイル祭りは起きない。
でも例年のこの時期、このポイントでも食ってるのはバチ。
たぶん底の方にいるのを食ってるのではないかと。
なのでバイトは悶絶モノの突っつくようなのから、ハフッと食ってくるものまで。
ガツーン!と食ってくるのはかなり少ない。
この悩ましいバイトをどうやってフッキングに持ち込むのか。というのも面白いです。
で、吐いたバチをよく見ると、大きいのも混ざっているけどメインは小さなアミみたいな何か。
イトミミズのような小さく細いのがフワフワ水中を動いているのを見かけるので、そういうのを大量に食っている模様。
散々吐いたシーバスはお腹がぺっそりしてしまった(;´∀`)
潮回り的には次回からが開幕戦かなー(゚∀゚)

塗装前まで行って止まっていた自作ルアーに久々に色を塗ってみた。
エアーコンプレッサーが壊れたのを自分で修理して以来となるので、数カ月ぶりな気がする。
気圧調整に関わるところのパーツを自作したので結構おっかなびっくりだったけど無事動作確認。
カラーは最近好きなピンクと、ビアンキ?初音ミクさん?的なカラーリングで。
こだわったカラーリングにしようって気ゼロですね(;´∀`)
個人的にはルアーシーバスで釣果に対する色が占める割合って、5%未満だと思っています。
なので、いつもルアーカラーは全くと言っていいほど気にしていません。
でもこのビビットなドが付くほどのピンクは、なんか良い気がしてます。
実際、真っ昼間でもこのピンクで釣れるんですよね。

最近になって知ったんですが、Autodeskという3Dモデリングツール作ってるメーカーの王者(というか独禁法に引っかかるんじゃねーの?レベル)から、学生や非営利などなら無料で使える3DCAD/CAMアプリケーションが出ている事を知りました。
Autodesk Fusion360
以前、同じくAutodeskから出ていた同じようなツールが3D部分は有料な!だったので、てっきりAutodeskも3DCADに関しては絶対お金取るマンだと思っていたのですが、Autodeskにしては珍しく太っ腹。
他社でも3DCADの無料アプリケーションは出ていますが、ソリッドデータの書き出しプラグインは10万円な!みたいなのが多く…。
そんな事もあり、ワタクシ、3DCADどころか2DCADに関してもドが付くほど素人どころか、全くと言って良いレベルで触って事がありません。
CNCでルアー作るようになってからちょろっと使う場面もありましたが、それもよちよち歩きすらままならないレベル。
それでも無料だし、かなり本格的な3DCADが出来るという事で、Fusion360を使ってみることにしました。
右も左もわからない状態からです。
このFusion360は非破壊系のモデリングツールで、形状を組み立てていった後でも最初の方の根本的なデータを弄り直す事が出来、それが最新の状態まで適用されます。
なので、例えば円柱状の何らかに色々加工を加えていって、途中で外周をもうちょっと大きくだった!などでも1から作り直す必要はありません。
たぶん。
で、3D形状にはいくつか組み方があるっぽいのですが、CAD本来の使い方でソリッドデータ(所謂豆腐のように中身が詰まった3Dモデルデータ)なルアーを作るのは難しそう。CADよくわからんし。というわけで、今まで同様ポリゴンモデリング(所謂ダンボールのようなペラッペラで中身がない3Dモデルデータ)に近いであろうスカルプトを使ってみました。
まずFusion360自体がエフェクト切っても結構重たい。
3Dモデリングツールでよくある4分割画面は重すぎて使い物にならない。
Fusion360はDirextX使っていて、うちのGPUがQuadroFXなためOpenGL寄りというのも悪いのかも。
しかもオブジェクトのラインの色分けがあまりよろしくなく、ラインの色が被って見づらいため、複雑な形状にデータを重ねていくと視認性が格段に落ちる。
また非破壊系として初期段階のデータを修正しやすくしようという設計からか、スケッチという2Dデータが独立している。
このスケッチを3Dモデリングのガイドライン的に使おうとすると、スカルプトモデルとスケッチの連動性が悪いため、例えば「移動」というコマンドをスケッチとスカルプトでシームレスに行き来できない。
スケッチのオブジェクトを選択して移動、それを終了したら今度はスカルプトのオブジェクトを選択して編集に入って移動。
……こんなんやってられっか!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
というわけで、なんだこのクソツール!と言いながら、初めての3DCADのスカルプトで練習がてらルアーの外観を組んでみました。
もうちょっと楽に組めて、修正も楽だと思っていたんですが、そんな事はなかった…orz
もうしばらく違う方法も含めて使ってみて、自分なりの落とし所を探してみようかと思います。
設計みたいな普通のCAD的なのは私でも十二分に使えるため、そっちでは積極的に使います。
学生、非営利などでは無料なので、ちょっと興味あるんですけど!な方は、インストールしてみるのもいいかと思います。
Youtubeにモデリングの仕方などを動画でアップロードしてくれている方がいらっしゃるので、それをガン見すれば素人でもある程度わかります。
これであなたもルアービルダー!
まだめっちゃ寒いです…。
この釣行の前日、2017年釣り始めとしてホームの海にウェーディングに出かけたのですが見事にホゲました(;´Д`)
正確にはバイトは5つ以上はあったものの、全部フッキングさせられないという体たらく。
しかもアクリル製の自作ルアーのテストも兼ねてだったんですが、案の定浸水してしまいまたしても失敗。
ぐぬぬ。
というわけで翌日、ヒノキ製の自作ルアーに切り替えてリベンジ。

ヒャッハーーー!
2017年釣り始めはヒノキ製の自作ルアーでキャッチだぜ!(゚∀゚)
12月中旬以降、こっぱセイゴちゃんがメインだったから、40cmオーバーは結構嬉しい!

続けて2キャッチ目。
綺麗にかぶりついてきた。
前日食わせられなかったバイトを自作ルアーのスローな巻きで取れました。
このシャローエリア用に自作したルアーだけあって、使い勝手が大変よろしい。
アクリルなどの樹脂に比べて木材は浮力が高く、浮力が高いって事は泳ぎが良いって事。
金型作って量産するような作りじゃない個人製作のルアーならやっぱ木材かなー。
たぶんシマノのXAR-C発泡シェル素材もボディ重量はこれくらい軽いのではないかと。

この2匹目をリリースするとき、大量のバチゲロを吐いた。
このポイントは河川のようなバチ風呂状態のバチ抜けはしないため、水面ボイル祭りは起きない。
でも例年のこの時期、このポイントでも食ってるのはバチ。
たぶん底の方にいるのを食ってるのではないかと。
なのでバイトは悶絶モノの突っつくようなのから、ハフッと食ってくるものまで。
ガツーン!と食ってくるのはかなり少ない。
この悩ましいバイトをどうやってフッキングに持ち込むのか。というのも面白いです。
で、吐いたバチをよく見ると、大きいのも混ざっているけどメインは小さなアミみたいな何か。
イトミミズのような小さく細いのがフワフワ水中を動いているのを見かけるので、そういうのを大量に食っている模様。
散々吐いたシーバスはお腹がぺっそりしてしまった(;´∀`)
潮回り的には次回からが開幕戦かなー(゚∀゚)

塗装前まで行って止まっていた自作ルアーに久々に色を塗ってみた。
エアーコンプレッサーが壊れたのを自分で修理して以来となるので、数カ月ぶりな気がする。
2016/08/31
カラーは最近好きなピンクと、ビアンキ?初音ミクさん?的なカラーリングで。
こだわったカラーリングにしようって気ゼロですね(;´∀`)
個人的にはルアーシーバスで釣果に対する色が占める割合って、5%未満だと思っています。
なので、いつもルアーカラーは全くと言っていいほど気にしていません。
でもこのビビットなドが付くほどのピンクは、なんか良い気がしてます。
実際、真っ昼間でもこのピンクで釣れるんですよね。

最近になって知ったんですが、Autodeskという3Dモデリングツール作ってるメーカーの王者(というか独禁法に引っかかるんじゃねーの?レベル)から、学生や非営利などなら無料で使える3DCAD/CAMアプリケーションが出ている事を知りました。
Autodesk Fusion360
以前、同じくAutodeskから出ていた同じようなツールが3D部分は有料な!だったので、てっきりAutodeskも3DCADに関しては絶対お金取るマンだと思っていたのですが、Autodeskにしては珍しく太っ腹。
他社でも3DCADの無料アプリケーションは出ていますが、ソリッドデータの書き出しプラグインは10万円な!みたいなのが多く…。
そんな事もあり、ワタクシ、3DCADどころか2DCADに関してもドが付くほど素人どころか、全くと言って良いレベルで触って事がありません。
CNCでルアー作るようになってからちょろっと使う場面もありましたが、それもよちよち歩きすらままならないレベル。
それでも無料だし、かなり本格的な3DCADが出来るという事で、Fusion360を使ってみることにしました。
右も左もわからない状態からです。
このFusion360は非破壊系のモデリングツールで、形状を組み立てていった後でも最初の方の根本的なデータを弄り直す事が出来、それが最新の状態まで適用されます。
なので、例えば円柱状の何らかに色々加工を加えていって、途中で外周をもうちょっと大きくだった!などでも1から作り直す必要はありません。
たぶん。
で、3D形状にはいくつか組み方があるっぽいのですが、CAD本来の使い方でソリッドデータ(所謂豆腐のように中身が詰まった3Dモデルデータ)なルアーを作るのは難しそう。CADよくわからんし。というわけで、今まで同様ポリゴンモデリング(所謂ダンボールのようなペラッペラで中身がない3Dモデルデータ)に近いであろうスカルプトを使ってみました。
まずFusion360自体がエフェクト切っても結構重たい。
3Dモデリングツールでよくある4分割画面は重すぎて使い物にならない。
Fusion360はDirextX使っていて、うちのGPUがQuadroFXなためOpenGL寄りというのも悪いのかも。
しかもオブジェクトのラインの色分けがあまりよろしくなく、ラインの色が被って見づらいため、複雑な形状にデータを重ねていくと視認性が格段に落ちる。
また非破壊系として初期段階のデータを修正しやすくしようという設計からか、スケッチという2Dデータが独立している。
このスケッチを3Dモデリングのガイドライン的に使おうとすると、スカルプトモデルとスケッチの連動性が悪いため、例えば「移動」というコマンドをスケッチとスカルプトでシームレスに行き来できない。
スケッチのオブジェクトを選択して移動、それを終了したら今度はスカルプトのオブジェクトを選択して編集に入って移動。
……こんなんやってられっか!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
というわけで、なんだこのクソツール!と言いながら、初めての3DCADのスカルプトで練習がてらルアーの外観を組んでみました。
もうちょっと楽に組めて、修正も楽だと思っていたんですが、そんな事はなかった…orz
もうしばらく違う方法も含めて使ってみて、自分なりの落とし所を探してみようかと思います。
設計みたいな普通のCAD的なのは私でも十二分に使えるため、そっちでは積極的に使います。
学生、非営利などでは無料なので、ちょっと興味あるんですけど!な方は、インストールしてみるのもいいかと思います。
Youtubeにモデリングの仕方などを動画でアップロードしてくれている方がいらっしゃるので、それをガン見すれば素人でもある程度わかります。
これであなたもルアービルダー!
この記事へのコメント
サイコーのバチルアーに仕上がりましたね~♪
グラデの雰囲気もメチャ綺麗です!
正直。。。買いたい(o^^o)♪
春シーズンに期待ですね!
グラデの雰囲気もメチャ綺麗です!
正直。。。買いたい(o^^o)♪
春シーズンに期待ですね!
Posted by ごんずい博士 at 2017年01月22日 06:33
>ごんずい博士さん
今回塗装した2つはまだテストで泳がせてもおらず、しかも内部重量がアップしているので浮くのか沈むのか不明(;´∀`)
まだまだテストですが、今年の春までの極寒ナイトウェーディングはこいつらを主力にしたいと思っています。
今回塗装した2つはまだテストで泳がせてもおらず、しかも内部重量がアップしているので浮くのか沈むのか不明(;´∀`)
まだまだテストですが、今年の春までの極寒ナイトウェーディングはこいつらを主力にしたいと思っています。
Posted by さ
at 2017年01月22日 09:03
