ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
さ
リール&ロッドはダイワ派
自作ルアーやDIYで作ったもの大好きっこ
最近はウェーディング中心

こっそり伝えたい事がある方は下記のメールアドレスにお気軽にどうぞー
クリックするとアドレス拡大画像


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村

サイトポリシー
◆著作権◆
当ブログ記事の著作権は放棄しませんが、文章、画像、動画などの転載、複製、改変、配布などは自由に行ってかまいません。許可も必要ありません。
商用利用に関してもパクり、改良含めご自由にどうぞ(でもこっそり教えてくれると嬉しいです)。
なお安全性、正確性などは保証いたしかねますので、ご注意ください。
また当方に不利益が生じた場合、これらは告知なく変更される場合があります。
常識の範囲内でお願いします。


◆リンク◆
ページ、画像などへの直リンなど、すべてご自由にどうぞ。
許可も必要ありません。
 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました


先日、クラウドルアーズのふなさんから新しいタイプのエイガード、その名もアクティブエイガードLiteを頂いた。というのを書きました。
海中に電気を流し、エイやサメが持っているロレンチーニ器官というのを刺激して、エイが逃げるようにするというモノです。





で、実際に2回ほど使用してみました。
運良く(?)大型のエイを発見したので追いかけまわしてみたんですが、このアクティブエイガードのおかげか、はたまた人の気配を察したのか、正直なところ不明なのですが、元気よく逃げまわっておりました(;´∀`)

効果以外での面では、電気分解?それとも錆で溶けた?のか不明ですが、被覆線の中の電線がかなり溶けてなくなります。
使用2回でご覧のとおり数mmなくなってしまいました。
まぁ他のケーブルをハンダ付けして延長し、リーダーのように劣化したら切っていけば良いんですが、ここはちょっとDIYしてみましょう!
というわけで、たぶん多くの人が思いつく、ウェーディングスタッフの先端から電気流せば最強じゃね?って事でチャレンジ!





どういう構造にするか、かなり悩みました。
出来る限りアクティブエイガードLiteの原型を残したまま内蔵型にしよう!と思っていたのですが、強度や加工のめんどくささ、足りない材料が結構あって追加購入が多そう。などの問題から、準内蔵型とし、アクティブエイガード本体は外付けという形にしてみます。
とりあえず邪魔な突起物をヤスリで落として、なるべくスマートな形に。





CNCを使って自作ルアーで使っている厚5mmのポリプロピレンから、こんな形のパーツを削り出し。
同じように見えて、1枚は内径がテーパ形状になっています。
ウェーディングスタッフの主軸となるアルミ丸パイプと、アクティブエイガードを固定するためのパーツです。





ついでにこんなスペーサーも削り出ししました。





外径16mm、内径14mm
外径12mm、内径10mm
のアルミの間のスペーサーとして使用します。





ウェーディングスタッフの主軸となるアルミ丸パイプに、M2のタップを立ててM2皿ネジで固定します。
アクティブエイガードの方は、固定パーツにM3のタップを立てて、M3イモネジ3mmでクランプします。





ウェーディングスタッフ先端付近は、電気を流すための「出口」を作らないといけないため、ちょっと厄介です。
とりあえず先端は円錐状に加工したい。と思っていたわけですが、我が家には旋盤がありません。
CNCでやるには、素材のクランプなどちょっとめんどくさい…。

というわけで、強引に卓上フライスを旋盤っぽい使い方して加工します。
旋盤用の菱型チップは、自作フライカッターを作る時にやっっっっすーいのを買っていたので流用。
うまく行くときりこがしゅるるるるるるるーーーと旋盤っぽい感じで削れて気持ち良いー(゚∀゚)





先端付近はこんな感じ。
アクリル丸棒、アルミ丸棒、ともにφ10mmで、むかーしに格安で買ったのが素材ボックスに残っていたのを使用。
繋ぎ合わせはφ5mmのアルミ丸棒をダイスを使ってM5のネジにし、アクリルの方とエポキシで接着。
先端のアルミにM5のタップを立てて固定しています。
旋盤がないため、こういうパーツを一体型の削り出しで作れないのが残念orz
そしてセンターの穴あけがうまく行かなかったため、固定した後にアルミの方を削って微調整。
おまけにヤスって軽くバフ掛け。





問題がアクティグエイガードの電気の出口。
線を繋いじゃえば良いのに。と思う方もいるかと思いますが、ウェーディングスタッフが海中に入ったら自動で流れるようにしたい。
ということは、内部では繋がっちゃダメ。
これをφ10mmの中に入れる必要がある。

最初は画像下にあるφ3mmのアルミにM2のタップを立てて、そこにM2の皿ネジ(ステンレス)で蓋をし、錆とかにも強い!とあれやこれやとやってみたんですが、どうやってもφ10mmに入らない…。
色々諦めて、アルミリベットに凹凸作って0.8mmの穴を開けて、そこに繋げました。





私がDIYをする上での心情みたいなものなんですが、接着を最小限に抑え、バラす事が可能でメンテナンス出来るようにする。という事があります。
ただ今回はもう色々諦め。
そもそも中空のアルミ丸パイプの中をドライに保ちたい場合、防水性能を完璧にするなら接着するしかない部分が多々有り…。
エ、エポキシは熱加えれば取れるし!(言い訳)





ケーブルはこんな感じでアルミ丸パイプの中に通します。
実際は結構面倒くさい事してます(;´∀`)





ハンダ付けと熱圧縮チューブで繋ぎます。





先端付近。
アルミに付いてる皿ネジはすっぽ抜け防止用。
エポキシ接着されているので問題はないと思うんですが、念のため。
実際のアクティブエイガードからの電気は、リベットアルミ(真ん中付近の平べったい円形のやつ)から発生されます。






手元付近。
実物はガスチューブでも内蔵してるの?って、ものすごいメカニカルな感じです(;^ω^)

ちなみにグリップはダイソーの杖をぶっこ抜いたものです。
本当は黒が良かったんですが、ダイソーの杖が新型への移行時みたいで、この旧タイプがほとんど売り切れてました。
新型はウェーディングスタッフに使用するにはグリップ感が悪かったんで、旧型グリップのが個人的には良かったです。
あと以前は100円だったと思うんだけど、新旧ともに150円になってたなぁ…。





比較画像。

左:旧型自作ウェーディングスタッフ
中央:新型アクティブエイガードLite版ウェーディングスタッフ
右:比較用の旧06モアザンブランジーノ 87LML アーバンサイドカスタム

今回は内部を防水でドライに保ちたかったのもあって、折りたたみではなく、1本もののリジットタイプにしました。
全長1280mmです。
2ピースロッドと同じくらいの長さなので、釣り場に持っていくのもそこまで苦じゃないだろうと。
実際の釣り場では、武士の脇差しのように固定出来そうなので、その辺は実際に使用してみて考えます。


今回の主な素材。
・ダイソーの杖のグリップ
・外径12mm、内径10mmのアルミ丸パイプ
 葛西ホームズに2mで300円とクソ安で売っているのでコレが良いです。
・外径16mm、内径12mmのアルミ丸パイプ
 ダイソー杖グリップ固定部分が内径15.7mmくらいなので、グリグリと少しずつ削って押し込めます。
・アクリル丸棒φ10mm
・アルミ丸棒φ10mm
など。


アクティブエイガードの販売はこちらから
クラウドルアーズモール



追記
改良型になりました。
  

アマゾンでsasuke75のSSとSF両方の特定色が最大で45%OFFで安いです。






これからのマイクロベイトパターンで活躍します!
というわけで、私もポチッておきました(`・ω・´)ゞ


あ、sasuke95も安いですね。











アマゾンはたまにこういう良いルアーが投げ売りされるから恐ろしい…。



追記

値段の上下が激しいので、売れたら値段が戻っちゃう事あります。
私はsasuke 75のSFとSS両方買えたので、これからのマイクロベイトパターンで使ってみたいと思います( ^ω^)  

Posted by さ at 2016年04月15日Comments(0)その他

クラウドルアーズのふなさんから、エイやサメのロレンチーニ器官を逆手に取った新しいタイプのエイガードを頂きましたヽ(´ー`)ノ
その名もアクティブエイガードLite。
単三電池1本で動くタイプで、今後リチウムイオン電池を使ったMAXってのも販売予定みたいです。

で、ロレンチーニ器官とはなんぞや?
エイやサメは生体電気を感じ取れるロレンチーニ器官というものを持っているようで。
生物は脳からの電気信号で筋肉やらを動かしているので、この微弱な電気を感じ取って獲物を追ったり出来るらしい。
ニュータイプですね。
逆に言えば、自然界では滅多にお目にかかれない強さの電気を水中に流してやれば、視界ゼロでも嫌がって逃げて行くというわけです。
詳しくは検索したりしてみてください。
壁越しで見えない状態でも逃げたりする動画なんかもあります。

私もこのタイプのエイガードをDIYしたいなー。と思っていたのですが、先を越されてしまいました。
しかも出来が良さそうなものをテストで頂いてしまったので、作る必要がなくなっちゃった(;´∀`)





本体からケーブルが2本出ていて、これを水中(海中)に入れると通電する仕組みです。
通電しているかどうかは本体にLEDが組み込まれていて、ピカピカと光るのでわかりやすいです。
LEDの光自体は弱いので、ナイトウェーディングの安全用背面ライトなどとして用いるのは無理かなー。
通電のON/OFFを確認する程度の役割は十分です。





我が家に数十年前からある、へっぽこテスターで電圧を知らべてみました。
9vくらいの電圧が流れるようです。
ふなさんの説明書によると、直径1~2mくらいが有効範囲ということ。



これから海水温の上昇にともなって、エイの数が急激に増えていきます。
全ての条件で100%安全なエイガードというのは、それこそ中世の甲冑でも着ない限り無理でして、このアクティブエイガードの説明書にも完全に被害を防ぐわけではありませんと大文字&太文字で書かれています。
ウェーディングスタッフ、すり足移動、外付けエイガード、インナーエイガードなど、いくつかの組み合わせのヒトツとして使うのが良いと思います。

現在Yahooのストアで販売しているようですが、量産体制が整うまでもうちょっとかかるようで、もう暫くは売り切れしてる事が多いかも。
エイの被害を少しでも予防したい。という方は検討してみても良いかと思います。
私も実戦投入してみたいと思っています。



で、せっかく頂いたのに、このまま使うのもなーって悪い考えが頭の中をモヤモヤと(;´∀`)
エイがちょーーーー増える5月中旬くらいまでには、この悪巧みを形にしたい。
結構良い物になりそうな予感。
期待しないでお待ちください(゚∀゚)  

Posted by さ at 2016年04月09日Comments(2)道具
2016年04月02日

もちろん


昨日のコレ、もちろん
     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
エイプリルフールのネタで、映像以外、全部嘘です(゚∀゚)


私の自作ルアーデータは3D CADではなく3Dポリゴンで作っていて、ポリゴンは元々映像用。
ポリゴンで組んでるんだし、ちょっとはマシな形でレンダリングしてみよう。とアニメーションでレンダリングしてみたのが2月くらい。
せっかく作ったんだし、このデータを何か再利用出来ないものか。で、3月中旬くらいから「エイプリルフールのネタにしてみよう」と始動。

そこからこのUDS03-Irregularの過去の釣果映像をまとめ、さらに時期的にまだ早いデイウェーディングで冷たい海水に手を突っ込み、ルアースイム映像を下手な鉄砲数打ち当たらないで撮影。
いやー、各メーカーやfimoがyoutubeにアップしているルアースイム映像みたいな、ルアーをセンターに捉えたままのロングカットなんて、一人じゃどうやっても撮れません(;´Д`)
20ファイル以上撮って、ぎりぎり使えそうなカットを繋ぎ合わせ、さらにエフェクトで色調補正やライティングを加えて…etc

そんなこんなで出来たのが

これです。


必要以上の量産化や販売などの予定もありません(;´∀`)
もし期待されていた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい(ノ∀`)
ネタとして楽しんでいただけたら幸いです。




◆◇◆

これだけというのもアレなので、先日、半年ぶりくらい?に陸っぱりナイトテトラ帯に行ってきたときの釣果報告をば。




ごんずい博士さんがナイトテトラで爆釣ですよ!言うので、たまには陸っぱりも悪くない。と行ってみる事に。
1投目で自作ルアーを沈みテトラの頭に根掛かりさせ、ルアー見えててルアー回収機を使うもラインブレイクでロスト(´Д⊂
まだ十分にテストもしてなかったのにー

で、ワタワタしてたら、ごんずいさんが順調にヒットしてる。
おこぼれに与ろうと横で投げさせて頂くも反応ないぞ?(;^ω^)





パターンもよく分からず100mくらいの範囲をランガンしてたら、やっとしぶーーーいショートバイト。
ヒットゾーンが結構遠いと分かり、狙いを定めて私の最近のデッドスローパターンの鉄板、エスクリム99Fプチ改良ver.でキャッチ。
40cmあるどうかくらい。





いやー、久々にテトラで魚掛けると、ウェーディングと違って主導権が完全にこっちでとても楽(;^ω^)





バイトは相変わらず遠目、しぶーーーいショートバイトもそこそこあるものの、フッキングまで持ち込めるのは1/2~1/3くらい。





で、ちょっと飽きてきたので(早)、ごんずいさんと合流して、こっぱセイゴちゃんを2匹追加したところで撤収としました。
爆釣。というレベルには程遠いものの、居るゾーンやヒットパターンが固定されていたので、これが分かれば比較的イージーゲームだったかと。
最終的には5キャッチ、ショートバイトはもうちょい。
最初からパターンがわかっていてランガンすれば、2倍くらいの釣果出せそうな感じもありました。

エスクリム99F、やっぱり釣れる…。
これのダウンサイジングで同じくらいの使い勝手のルアー欲しい。
なんとかして作るか!  

Posted by さ at 2016年04月02日Comments(2)釣りその他

浦安DIYシーバス初となる自作ルアー量産デビュー決定!
名称はUDS03-Irregularとなります。

スペック
長さ:90mm
重さ:10.5g
タイプ:サスペンド
アクション:ローリング+ウォブリングの可変アクション
レンジ:20~100cm
マテリアル:ポリプロピレン

特徴
円柱状に鋳造した鉛による無駄のないマグネット式重心移動。
これにより抜群の飛行姿勢と飛距離を実現。

ポリプロピレン樹脂をCNC削り出しにより精密加工。
コンマ以下の圧倒的精度。

薄い幅と体高ある特徴的なボディ形状は、巻き速度や水流などによってナチュラルに泳ぎが変化。
このタイミングはシーバスの食い気を誘う。

基本アクションはローリング。
20mmという体高あるボディ形状は、抜群のフラッシング効果を発生。
ボディ後方はウォブリングが発生しやすく、ローリングとウォブリングの絶妙なバランスのアクションは、食い渋るシーバスに威力を発揮する。

目指したのは1軍ではなく、代打の切り札。
渋い中から1発を引き出す能力は群を抜く。

王道でも邪道でもない異端、それがUDS03-Irregular




水中スイム映像を含む、CM動画。



















ま、嘘なんですけどね(;^ω^)