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05イグジストの退役はメンテして万全の状態にしてから挑もう!とフルメンテナンス。
ついでに他のリールもちょこっとオイル&グリスアップしておくか。と13セルテート3012Hをいじっていると、ラインローラーが動かない…。
寒いところに保管してたしマグオイルが固まったかな?とゴムシートでラインローラーに抵抗を掛けたら回った。
なんだよ、焦らせるなよー。と爪で回そうとしても回らない…。
おおお、これはちょこっと固着してるな。ダイワはマグシールドバラすな。って言ってるけど、こんなの使い物にならないからバラすでしょ。と13セルテート3012H買ってから初めてラインローラーのネジを外して中にアクセス開始。
ネジロック剤びっちりで硬っ!





ん?なんか錆びてないかい?(;´∀`)
塩ガミもしてるよね…。

中心のオレンジ色のはネジロック剤。
金色のパーツの最内周の焦げ茶の層が錆。





ゴゴゴゴゴ!!!
マグシールドを保持しているローラーマグカラー(A)を取ってみた。
中心の軸付近ガッツリ錆入って、錆移りでベアリング球にも錆がちょこっと入ってるじゃないの!

内周中心のオレンジ色のあネジロック剤なので錆ではありません。
ベアリングの外周にある焦げ茶色のはマグオイル。





マグシールドを止めてるローラーマグカラー(A)、最内周には錆。
黒いラインがマグオイル(磁性流体オイル)。
その外側の赤茶色のは薄く滲み出たマグオイルの残骸。
全体的にもうすぐ錆入りそうって感じで塩ガミしており、内周は既に錆入り。

ローラーマグカラー(A)までは外せましたが、この先のベアリングやラインローラー本体は固着して抜くことが出来ず。
指で摘んで回してみても、ゴリゴリといった感覚が伝わってきます。
ラインローラーをグリグリ回しながらかなり強い力で引き抜こうと試みるも、数mm動いただけでやはり抜けません。

さて、ここまで逝ってしまったならマグシールドレス化しても良いんですが、せっかくなのでダイワがどんな対応を取るのか試したかったのもあり、ダイワのサポートセンターにメールで問い合わせてみました。
すぐに回答が来て、まずは検査して製品の製造工程に問題があれば無償修理、製品仕様に問題がなければ有償修理になります。と。
購入店、もしくは近くの釣具屋から検査、修理扱いで発送し、問い合わせ番号を教えてください。ということだったので、近くのキャスティングから発送し、再度サポートセンターに問い合わせ番号をメールしてみました。

ダイワって注文品の入荷が金曜がほとんどで、お店からの発送もその時なのかな?と思っていたら、修理扱いの発送は早いみたい。
キャスティングだからかな?
1週間で帰ってきました。
でもサポートセンターからはメールの返信はなし。おいおい大丈夫か?





結果は無償修理扱い。
でもダイワ(というかダイワのサポートを引き受けているSLP)のサポートは評価が散々なので、直った。と言われても信用出来るか!
というわけで、直ったらしいラインローラー部分を即バラしでチェック。


ちなみに別紙の作業内容には
お預かりしました修理品のご指摘の不具合(ラインローラー部の錆び固着)修理につきましては、ラインローラー部のベアリングの交換及び清掃・マグカラー部に防水性を高める為のグリスの塗布を行ない、作動調整にて対応致しました。これにてご使用頂きます様お願い申し上げます。尚、現品の状態からご釣行後のお手入れはされていると思われますが、塩分付着等による同様のトラブルを防止する為にもご使用後はロッドから外し、ドラグをしっかりと締め、スプールを上にして真上から( ハンドルを回さずに )真水の流し流い( 弱めの水圧 )でラインローラーや外観部の海水や汚れを落としラインの塩抜きをしっかりと行ってください。洗浄後は乾いた布やタオルで拭き取るなどよく水を切り、風通しの良い所にて陰干しを行い、乾かしてから保管していただけます様お願い申し上げます。
という事が書かれていました。
あわせて、ベアリング2個の無償交換。


修理に出す前はゴリゴリ感がかなりあったラインローラーは、ぬるぬると動くようになりました。
抜けなかったラインローラーも抜けるようになり、奥側のマグシールドも確認。
ベアリング2個の交換と書いてありましたが、これは一式丸ごと交換したのでは?
錆とかなくなってるし。
またマグシールドを保持しているローラーマグカラーや、ベアリングを保持しているローラーカラーはオイルべっちょり。
錆た!?ならオイル盛りまくってやんよ!というメンテ担当の半ギレっぷりが垣間見えます(;´∀`)
SLPのサポートは酷いという人をかなり見かけますが、今回は頑張った対応をして頂いたと思います。
ありがとう!SLPの中の人!ヽ(´ー`)ノ


あ、ちなみに、私は作業内容に書かれている事以上のメンテはしています。
あわせて、そのままだとドラグに追加したベアリングが錆びる可能性が高いので、スプールも外して保管しています。
本件のラインローラーに関しては、バラさない限りどうしようもないですが(;´Д`)




さてさて、ここからが今回の本題です。
なぜマグシールドラインローラーが錆びて固着したのか。
そもそもマグオイルにも問題があるんですが、今回はマグシールドラインローラーの構造的欠陥に焦点を当てます。
マグオイルはダイワが言うほどの性能はありませんが、一定の効果があるのは間違いないので。


まず現行のマグシールドラインローラーの構造を解説してみたいと思います。
なるべくわかりやすくするため、簡素的な3Dモデル化にしてみました。
プラカラーを入れるとわかりづらいので外してあります。
なので正確ではありませんが、だいたいこんな感じかと。
赤いパーツがマグオイルが入っているローラーマグカラーというものです。
ドーナツ状の黒いのがマグオイルと考えてください。
ローラーマグカラー(B)(ベール側のマグオイルを保持しているプレート、このモデルでは一番右のちっこいやつ)は、もしかしたら形状が違うかも。





簡易的なマグシールドラインローラー断面図。
上側がネジ止めする方、下側がベールに続きます。
水色の◯の部分がマグオイル。
実際の下側のマグオイル部分(ローラーマグカラーB)は、ちょっと違うかも。

でもだいたいこんな感じで、ラインローラーのマグシールドは2つのベアリングの左右を挟み込む形でベアリングをガードしています。
実際のベアリングの外周にはプラカラーがあり、ラインローラー本体&ベアリングと密着してラインローラー内側からベアリングに浸水しないようになっています。

ようはマグシールドラインローラーはベアリング球さえ守れれば良いという考え方です。
そもそも以前までのラインローラーはダイワもシマノもゴムキャップ+プラカラーでベアリングをカバーして、ベアリング内に水がなるべく入らないような設計だったので、このゴムキャップをマグシールドの磁性流体オイルに置き換えた形です。
でもこれは間違いだと思います。
今回の錆の原因はマグオイルが破られてベアリング内部の球に浸水したのではなく、軸が錆てその錆がベアリング球に伝染したためです。





本来はこんな感じで、ラインローラーの隙間にマグオイルを配置すべきです。
これならラインローラー内部に水が入る可能性は極限まで低くなります。
そもそもダイワがCMで謳うようなマグオイルの性能があるなら、ココにしないと意味がありません。
あ、でも、これをやるにはマグオイルを留めるプレートを工夫しないといけないので、この図のままでは出来ません。あくまでココに配置しないとダメね。っていう簡易図です。

でも素人が考えつく方法をダイワが考えていないわけがありません。
マグシールドは非接触だから限りなく抵抗ゼロに近い回転。とマグオイルによるシールドと気密性を確保した夢のような技術と謳っていますが、オイルには粘度というものがあります。
マグオイルはオイルとしては結構な粘度です。
揮発性の問題や、低い粘度では磁力でマグオイルをキープするのが難しいのでしょう。
従ってラインローラーのように軽い力で回ってほしい部分にはあまり向かないと思います。
またこの位置にマグシールドを配置してしまうと、PEラインがこの隙間に入り込んだ時、一気にマグオイルを持って行かれます。
ティッシュで水に触れると、水がティッシュに移りますよね。これと同じようなことが起きます。


結論としては、ラインローラーのマグシールドは窓から投げ捨てろ!(;´∀`)
ラインローラーに関しては、シマノも14ステラ以降の注油するな。撥水加工でノーメンテで行けるから!というのも嘘ですし、上記の通り、シマノよりマシだけどマグシールドラインローラーも完璧には程遠いです。
限りなくノーメンテで回転を維持したいなら、フルセラミックベアリングにして、ラインローラーをネジ止めしているアームレバーに穴開けまくって海水カモン!シャワーウェルカムで流せば良いから!とすべき。
じゃんじゃん水通して乾く構造にしちゃえば少なくとも錆ない。
ミニチュアのフルセラミックベアリングも中華なら1個1500円くらいなので、ステラやイグジなら入れられるでしょ?
性能はわかりませんが(;´∀`)


というわけで、ダイワもシマノももっとがんばれ!  

最近の釣行。
例年だと次の大潮からカーニバル(ランカー祭り)開幕だ!って感じなんですが、ちょっと気が早い前哨戦ともなるこの潮回りで釣れても良いでしょ。と寒いですが釣りバカなので冬のナイトウェーディングです。

いつものポイントが微妙すぎなので、最近通っている違うポイント直行便。
ポイント到着するも潮が停滞していて、泡立っていたり、オイリーだったりでコレはアカン。
特に少しでも泡立つ潮目はほんとダメ。
釣果が1/10以下にダウンするので、その範囲を避けるようランガン試みるも、どこまで行っても泡立つ潮目。
ぐぬぬ、これはホゲるか…と諦めかけた干潮潮止まり前後のワンチャンスある時間帯、沖から潮目が差してきた!





最近のエースであるヒノキ&アクリルリップのハイブリッド自作ルアーをロングキャスト、駆け上がりのちょい沖目でヒット!
ナイス重量感でデカイの確信。
ランカー!……は、なさそうだけど70cmクラスは行ってるでしょ!





思いの外頭デカイ。
もしかしてランカーキタコレ?ドキドキ
でも重たいだけで、あんまりパワーはない。
冬の魚って感じ(;´∀`)





うおおおお!良いサイズだけど、ランカーは行ってないっぽい?
6ポンドちょっと…ランカーって8ポンドくらい行くからな…。





74cmでした。
ランカーまでは行かなかったけどナイスサイズ。




さらに後日の釣行。
同ポイントへ直行便。しかも超ディープに浸かって。
今まで使っていたネオプレンウェーダーは股の辺りからプチ浸水していて、ディープに浸かるとじんわりお漏らし気味の濡れが発生。
中にウェットスーツ着てるから、寒くはないんだけど気になる…。
というわけで、新しくネオプレーンのウェーダーを買い替えたチェックも込みでディープに浸かって進軍!


買ったのはナチュラムのセールで若干投げ売り気味のプロックスのフェルトピンなネオプレンウェーダー。
7980円なり。
私は細身ですが中にかなり着込む&自転車釣行のため、適正サイズはM~Lだけど余裕を持たせてL~LLを買います。
ただこのプロックスのネオプレンウェーダー、レビューでブーツサイズが小さいという書き込みが多かったので、さらに上の3Lを購入。

ブーツは確かに狭めな感じだけど、それ以上に気になるのがブーツがめちゃくちゃ硬い。
今まで使ったウェーダーのブーツ硬度が1だとしたら、これは3~4くらいありそうな硬さ。
たぶんブーツの厚みがかなりあって重たく、それもあって硬くて陸は歩きづらい。
ただこれはメリットもあって、水圧で潰れづらく温かい。
ブーツ内部にもネオプレーン生地があるというのもあるけど、今まで履いてきた中で圧倒的なまでに温かい。

腰ベルトがあるのもグッド。
ネオプレンウェーダーは生地が重たいというのもあって、腰ベルトで重さを分散出来るとかなり違います。
ただ肩ベルトが長すぎ&アジャスター範囲が狭すぎ。
適正サイズがMなのに3Lというのも悪いんですが、あまりにも長いので、止めてる位置を後ろの方に裁縫し直し、さらにベルトを短くカット。
これで良い感じになりました。

で、ポイント無事到着。
浸水もなし。ブーツが硬いのもあって、バレリーナしても疲れづらい(;´∀`)
ただ水圧による変形がないわけではなく、右足のポジションが悪かったのか、若干痺れのようなものが…。





あっちこっち行くも反応なく、これはアカンか…と思ったら、来てくれたー。
40cmくらい。
毎度のヒノキ&アクリルリップのハイブリッド自作ルアー。
使いやすく頼りになる。





干潟の闇を堪能していたはずのTJAさんと合流。
なんかデカイの引き連れてるんですけど!
闇を脱したようですが、釣った直後から新たな闇の開幕です!(・∀・)ニヤニヤ





この釣行を最後に、長年愛用した05イグジストを退役させる事にしました。
最後の釣行で40cmくらいとは言え、釣れてよかったヽ(´ー`)ノ
今までありがとう05イグジスト!
メンテもしっかりしてからの釣行だったので、老兵だけどトラブルもなく釣り終える事が出来ました。
たださすがにギアの劣化や、その他のパーツの劣化は否めず。
05イグジストというダイワのフラッグシップリールとして満足の行く性能とは言うことが出来ないため引退を決意。
別に売るわけじゃないけど、今後は基本飾って楽しむリールにします。
もしかしたら、たまーーーーーに使うかも?( ´∀`)





そうそう、imaのiBORN98F、45%OFFでお安め。
浦安だと元々水深が浅いのもあってレンジ入れずに釣れる事が多いので、結構いいのではないかと。  

Posted by さ at 2017年02月12日Comments(2)釣り道具

クラウドルアーズのふなさんから頂いたアクティブエイガード。
改造してウェーディングスタッフに内蔵していたんですが、設計は良かったけど実装がダメで、浸水により微妙な性能になってしまったorz
なもんで、結局デフォルト状態に戻して使う事に。





アクティブエイガードは2本の被覆線ケーブルが伸びており、これを海中に入れると2本のケーブル間で電気が流れ、ロレンチーニ器官を持つサメやエイを寄せ付けないというもの。
アクティブエイガード自体は半径1mくらいが有効範囲みたいなんですが、エイの個体によっては砂に潜ろうとしたり、案外平然としていたり、結構近づかないと逃げなかったりします。
なので、海中にケーブルをだらーーーんと垂らしておくわけには行かず、ウェーダーのブーツにそれぞれ固定する必要があります。
でもデフォルトのままのケーブル剥き出しでは、固定部分からスルスルーと抜けて外れてしまう事がある。
さらに腐食や電解で中の電線が溶けていってしまう。
ブーツ付近への固定力を高めると、伸びたケーブルが膝に引っかかって「ふぐっ!」となることがしばしば。

これはなんとかしなければ。
テストも兼ねて頂いた(と思う)ので、ここはプチ改造。





まず膝に引っかかって「ふぐっ!」となる事を解消するため、膝~太ももあたりでケーブルをウェーダーに固定します。
ヒモなんかで縛り付けても効果的だったんですが、いくらなんでもあんまりなので安くて良い物ないかな。と毎度のダイソーへ行って、バックル付きネックストラップを購入。
ループ状のナイロンベルトをカット&裁縫して1本ものに。





ブーツ部分も同じものを購入し、バックル近くにループを作ってプラスチック製カラビナを装着。
アクティブエイガードの先端は腐食&電解防止に中通しオモリを潰して固定。
あわせてケーブル先端付近にステンレス製の大きなスプリットリングをPEラインで固定。
この大きなスプリットリングをカラビナに通せば、抜けたりアクティブエイガードのケーブルを踏んでしまう事もなく、取り外しもラクラク。

ナイスなアイデアとアイテムなんですが、このナイロンベルトの長さ調節がいまいちしっくり来ない。
バックル側に長さ調節機能があるものの、これだと余ったナイロンベルトがビローンとしてしまう。
ビローンと伸びてると海藻とか引っかかるし、ピシッと収めておきたい。
しかしご近所を軽く回っても幅15mmのアジャスターが売っていない。
売ってないなら作るしかないじゃないか!





最近導入したFusion360を実戦で投入してみます。
スカルプト使ったポリゴンモデリング的な使い方は正直微妙だったけど、3DCADな使い方は悪くないぞ。
というか、素人の私には十分過ぎる機能満載で、編集機能もかなり良い。
いくつか「うぬぬ…」という部分もあったけど、基本的にはかなり使いやすく、サクサクとアジャスターバックル完成。





CAMで切削パスを生成して、CNC3020で削り出し。
素材は厚5mmポリプロピレン。
最近使ってるアクリルのが切削性は遥かに上で綺麗なんだけど、アクリルは剛性あるけど強度がなく折れやすい。
ポリプロピレンは切削性が悪いけど、腐食耐性が高く、粘りがあって折れづらい。





ポリプロピレンは切削性が悪いため、削り出しでは切り屑がたくさんくっつく。
カッターや紙やすりでむしり取って完成。





裏側の両端と、表側のセンターには、凸を作っています。
市販されているアジャスターバックルもこんな感じの凹凸があって、くさび的な役割でベルトが緩むのを防いでいるみたい。
こんな微妙な凹凸でも確かに緩み防止に役だっているようで、かなり強力にホールド出来る。





というわけで、アクティブエイガードのケーブルをだらーんとさせないためのベルト完成ヽ(´ー`)ノ
ぶっちゃけヒモで良い(;´∀`)
あとこのアジャスターバックルも探せばどっかに売ってると思う。
完全なる自己満足。
でもいいんだ!DIY楽しいし(゚∀゚)





ここ最近、自作ウェーディングスタッフはアクティブエイガード内蔵式の1ピースにしていたわけですが、上記の通り実装ミスにより以前の4ピースタイプに戻しました。
で、この4ピースタイプの自作ウェーディングスタッフ、作った当初からフローティングベストへの良い感じのホルダー方法を悩み続けていて、結局「コレだ!」という答えには至っていませんでした。
あれやこれやした結果「コレかも!?」という答えに辿り着いたので実装してみます。





まずFusion360で3DCADモデリング。
慣れてくると修正が楽なのもあって、私が作る範囲での小物はもうこれ1つで完結出来そう。





そういえばCNC3020を使い始めてから、初のアルミの削り出し。
ステッピングモーターのコントロール基板を入れ替えたので、低速も安定して動作するから問題なく行けました。





削り出した後、M3タップを立てて出来た!と思いきや、M3タップを立てる位置を間違えた!/(^o^)\
ここはアナログでやっているので、単なる凡ミス。
アクリルパーツの方を作り直す事にして、ついでに角っこのフィレット(R加工)がちょこっと足りなかったのでFusion360でデータ修正。





削り出し&タップ立て直しで完成。
アルミの削り出しパーツは、小さい穴にM3ネジを通し、大きい穴にカラビナを通します。





カラビナはフローティングベストにも通して、取り外し出来るように程々のクリアランスで落ちない程度に固定。
右脇の前方付近へのホールドは、ウェーディングスタッフの収納がなるべくやりやすく、キャストやリーリングの邪魔にならないギリギリのライン。
本当はもっと下のが良いんだけど、下にすると折りたたんだウェーディングスタッフが足に当たり、陸を歩く時に邪魔になる。
この自作ウェーディングスタッフではココしかない!…と思う(;´∀`)
あとは実戦での使用でチェック!




数ヶ月前にセリアで見つけた完全プラスチック(樹脂)製のカラビナ。
全てのパーツが樹脂なので錆びません。
今回のベルト作りで色々巡った時に買ってみました。
同じ規格で蓄光塗料で夜光るタイプもあり、そっちは1つで100円。





私が普段使っているYKKの樹脂製カラビナとのサイズ比較。
セリアのが1~2回り大きいですね。
背景のマス目は1cm四方です。

クオリティに関して言えば、さすがにYKKのカラビナのがかなり上(;´∀`)
値段もYKKのが最安値でも4倍くらいするので、コストパフォーマンスで考えればセリアで売ってるのは悪くないかと。

樹脂製カラビナの利点は錆びる心配がないので、特にウェーディングやる人にちょーオススメ。
釣りでホールドする装備なら、樹脂製カラビナでも強度的な問題はありません。
私は全てのカラビナを樹脂製にしてます。







久々に100円ショップのキャンドゥ行ったら、単3x1本タイプのLEDライトが売っていた!
しかもアルミ製。
色はブラックとシルバーの2タイプ。





右:キャンドゥの単3x1本LED
中:ダイソーの単3x1本LED
左:ジェントス パトリオ8(廃盤)単3x1本LED

ダイソーで売ってるのとサイズはほぼ一緒。
じゃっっっっっかんキャンドゥのが細いです。
私はダイソーのをランタン化してナイトゲームのフロント常灯ライトとして使っていますが、キャンドゥは若干細いため、ランタン化する際はシールテープなんかでほんのちょっとの加工が必要。
LEDに関しては同じものを使っているようで、ほぼ一緒です。
防水性ノーガードなのも一緒。
ただアルミ製のため、ダイソーの樹脂製に比べて高級感あります( ´∀`)
ランタン化してフロント常灯ライトとして使うには絶妙な光量のため、ランタン化するならオススメです。
逆を言えば、ランタン化しないならオススメ出来ません。暗すぎる(;´Д`)