ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
さ
リール&ロッドはダイワ派
自作ルアーやDIYで作ったもの大好きっこ
最近はウェーディング中心

こっそり伝えたい事がある方は下記のメールアドレスにお気軽にどうぞー
クリックするとアドレス拡大画像


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村

サイトポリシー
◆著作権◆
当ブログ記事の著作権は放棄しませんが、文章、画像、動画などの転載、複製、改変、配布などは自由に行ってかまいません。許可も必要ありません。
商用利用に関してもパクり、改良含めご自由にどうぞ(でもこっそり教えてくれると嬉しいです)。
なお安全性、正確性などは保証いたしかねますので、ご注意ください。
また当方に不利益が生じた場合、これらは告知なく変更される場合があります。
常識の範囲内でお願いします。


◆リンク◆
ページ、画像などへの直リンなど、すべてご自由にどうぞ。
許可も必要ありません。
 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました

タイトルにある通り、今年のナイトウェーディングはほんとに渋かった…。
ホゲはしなかったけど、例年の1/3くらいしか当たりが出ず、おまけにサイズも出ないという。
そのまとめです。





ごんずいさんとプチ遠征でいつもと違う場所へナイトウェーディング。
色々歩き回って地形と流れの理解を進めてみるものの、夜で無理出来ない&広大すぎて噛み合わない感。
おまけに人がそこそこいるのにフラッシングライトを点けている人が半分くらいで、この日の気象条件も含めて全く見えない忍者アングラーも…。
立ち位置変えて何度も見て確認しても全く見えない人もいるもんで、危うくぶつけるところでしたよ…。

釣れたことは釣れましたが、通ってる常連さんとはめちゃめちゃ差が(;´Д`)
何度か通わないとムズかしー!





やっぱりホームで癒やされたい!と翌日はいつものポイントへ。
例年だとそろそろランカーハンティングの時期なんですが、サイズが出ない。
40前後ばかり。





なかなかのサイズかな?ってのでも60くらい。
しかも食ってくる場所が例年と違い遠目で、手前のシャローに寄ってない。
再生産のこの時期エースな自作ルアー、やっぱりココではめちゃくちゃ釣れる。





がんばっても60くらいで、ランカーハンティングには程遠い。
シーバスが吐き出すのはバチではなく海中を流れているゾエアっぽいモニャモニャしたのなんだけど、例年にない濁りが原因なのか大型がすんげー少ないどころか、小さいのも含めてシーバスの数も少ない。





そんな中でも極稀に70あるなし!
もっそり…と食ってくるので、パターン的には例年同様なんだけどなぁー。





次の潮回り、例年だと最大級のランカーハンティングチャンス!
…のはずなんだけど、こっぱセイゴちゃん祭り(;´Д`)
どうなってんだ…。





潮も止まりかけでもうダメかー。とブレイクラインを細身の自作ミノーで流しているとドバッ!
重たい!でもランカーほどではない!と今年一番の大きさ間違いなしだったので計測してみると73cm
今年の渋さの中でこのサイズはやりきった感ある。





さらに次の潮回り、予測潮位が高くなり始め、そろそろ昼夜の干満差が逆転するためラストチャンス。
水温が上がりだしマイクロベイトも湧き始めているため、パターンとしてはもう春に入っちゃったかなぁ…と思うも、ポイント到着直後から60台がバシバシヒット!
これはランカーチャンス到来か!





後半戦はこっぱセイゴちゃん祭りじゃねーか!/(^o^)\
1回の釣行で12キャッチとかしたものの、半分は20~40cmくらい。
サイズにこだわりなければ楽しいんだけど、ランカーハンティングチャンスってなんだ?(;´∀`)




結局今年冬のナイトウェーディングでは、ランカーを釣る事が出来ず。
サイズもさることながら、ヒット数も体感で例年の1/2~1/3くらいと渋すぎ。
去年終わるのが1ヶ月くらい遅かったし、濁りも含めて色々と理由がありそう。

さて、これからはデイウェーディングの時期となるので、サイズのこだわりは捨て、めいいっぱい元気いっぱいなシーバスを楽しもうと思います。
ちなみに今年、今の所エイ多いです(;´Д`)
今年は久々に地雷原発生しそう…。  

Posted by さ at 2019年03月27日Comments(0)釣り
何度も記事として書いているPanasonicウェアラブルカメラHX-A1Hの赤外線モードを使用したナイトゲーム撮影の赤外線ライト。
aliexpressを見ていたら、10Wタイプの赤外線LEDのチップ単体があり、そんな高くない値段だったので買ってみたのがだいぶ前の事。
重い腰を上げてそろそろ作るかー!とやっつけてみました。





毎度のFusion360でマウンタをモデリングからのCNC削り出し自作。





サクッと削り出しました(実際はかなり大変でした)。

今回使用したLEDチップは730nmという波長の赤外線LEDチップ。
人間の目だと940nmくらいの赤外線ライトは全く認識出来ませんが、850nmあたりはLEDチップが赤く光ってるのが見えます。
730nmともなると拡散される光まで認識出来ます。
魚の目は660nmくらいから見えるみたいですが、730nmは見えないのが多いらしい。

で、10Wタイプの730nmLEDチップですが、入力電圧が6-7vタイプがあったので、これならUSBバッテリーから直接繋いで光るんじゃ?とドライバ基盤なしで直で繋いでいます。





10Wタイプともなると熱を結構持つだろう。と排熱はオーバースペックレベルでやることに。
ボディはアルミからの削り出し、さらにヒートシンクを別で購入して、熱伝導率の高いグリスも使っています。





完成。
入力電圧が6-7vなのでUSB5vだとちょっと低いけど、まぁ問題はないでしょ!と実戦投入する気まんまんで家で角度調整などするためにHX-A1H赤外線モードでプレビューしながら繋いでみると、アレ、なんか暗いぞ…。
人間の目には赤い光が壁などに反射し明るく見えるんですが、HX-A1Hのプレビューでは明らかに暗く、今使ってる5Wタイプの方が倍くらいは明るい。
そこそこ満足行く出来なのに、まさかの使う前にお蔵入り確定/(^o^)\





でも悔しいので同じお店から850nm、940nmの10Wタイプも買ってみました。
チップ自体は良さそうだったので。

730nm、850nm、940nmをPanasonic HX-A1H赤外線モードで見比べてみると、HX-A1Hの赤外線フィルタでは850nmが一番明るく映る事が判明。
厳密には全て同じ出力ではないので(4.5~7vの間)、全く同じ消費電力=出力ではないんですが、まぁ大体同じシリーズということで。
というわけで、850nmに換装して実戦投入。





おおお、録画した映像が明らかに明るい!
ヘッドライトなしで足元がここまで映るなら良いのでは。
集光レンズを使用していないのでスポット範囲がなく、画面全体が均一の明るさ。
それでこの光量なら結構良いのでは(実際は人間の目だと真っ暗です)。





ナイトウェーディングの場合、今まではバットガイドあたりまでしか見えませんでしたが、角度によっては3番ガイドあたりまでは映ります。
このサイズだとわからないか(;´∀`)
海は赤色が吸収されてしまうようなので相変わらず真っ暗です。





20mくらいなら魚のエラ洗いも映るくらいで、手前ではヘッドライトなしでも魚の姿がわかるくらいになりました。
ルアーチェンジなどのシーンは結構綺麗に映っていてびっくりするレベル。
またキャッチ時にヘッドライトを炊くと、全体の光量が上がったため低ノイズとなり、今までより2ランクくらい上の画質に。

問題は電力消費がかなり高めなので、10000mAhレベルのUSBバッテリーでないと結構キツイかも。
私の使い方ではHX-A1H+この850nm赤外線ライトをcheero Power Plus2(10400mAh)に繋いで使っていますが、たぶん4~5時間くらいが限界かなー。

なお、排熱の方は外気温9度くらいでは大丈夫でした。
削り出したアルミ&後付ヒートシンクともに同じくらいの温度だったので、グリスによる熱伝導はきちんと行われている模様。
ただ真夏に使うと50度近くになっちゃうかも。




というわけで、かなり長かった赤外線ライトの旅もコレにて終了。
これ以上ウェアラブル状態で使い勝手を維持しつつ~ってのは、釣りのナイトゲームでは正直現実的ではないです。  

私なりに調べた、マグシールドラインローラーの詳細な仕様を書いてみます。
かなりマニアックな内容なので、構造や性能に興味ある方向けです。
なお13セルテートのマグシールドラインローラーを調べたものなので、これ以降のマグシールドラインローラーは変わっている可能性があります。
むしろ良い感じの設計に変更されている事を願います。





マグシールドのマグオイルとは磁性流体オイルの事で、磁力特性を持っているため磁石にくっつくオイルです。
この磁石でオイルを保持出来る事を利用して磁性流体オイルで膜を張り、海水やホコリからガードする。というのがマグシールド。

前回の記事にてマグシールドラインローラーのへっぽこさを書きましたが、13セルテートのマグシールドラインローラーは2つのベアリングそれぞれの外側の片面をマグシールドでガードしています。
そのマグオイルを保持しているのが写真のローターマグカラーAとBです。
大きい方がアームレバー側(ネジ止め側)で、小さい方がベール側です。

それぞれのパーツをよく見るとわかりますが、2つのパーツで構成されています。
分厚いワッシャーみたいな銀色のが磁石で、その外側や下にあるのがホルダーです。





写真ではわかりづらいので、Fusion360でモデリングしてみたのがこちらで、アームレバー側のローターマグカラーAです。
金色のがホルダーで、中心付近の色が違うのが磁石です。





ここにベアリングがくっつきます。
ベアリング素材は不明ですが、磁石にくっつくので全てがステンレスというわけではないようです。





ではどこにマグシールド(マグオイル)があるのかというと、実はホルダーと磁石は水平ではなく、磁石側にわずかな段差があります。
私が測った限りでは0.1mmの段差で、磁石側がホルダーに比べて0.1mm薄いのです。
このわずか0.1mmの段差にマグオイルが張っており、ベアリングの片面をマグシールドするというのがマグシールドラインローラーです。

先程のCAD画像の断面図がこの画像。
 緑:ベアリング
 赤:磁石
 青:ホルダー(ローターマグカラーA)
 黄:マグオイル
ローターマグカラーはラインローラーにくっついておらず、基本的に一緒に回転しません。
ただローターマグカラーのホルダーとベアリングは接しており(磁石の磁力によってベアリングがホルダー側に引っ張られるため)、この磁力抵抗が小さいとは言いづらい。
厳密にはベアリング内径しかホルダーと接触していないため、ベアリングとしては回転が変わらないはずなんですけどね。
磁力でベアリング球に抵抗が掛かってるんじゃないかなぁ?

あとたぶんなんですが、磁石周辺の溝みたいな部分にもマグオイルが詰まっていると思います。
むしろ詰まっていないとダメです。
私のは完全に干からびちゃってましたが…。





ベール側のローターマグカラーBの方はさらにピーキーな設計になっています。
ローターマグカラーAの方は磁石外周にホルダーの溝があり、マグオイルが溜め込める構造になっています。
ですがローターマグカラーBの方はそんなものはない…。





ここにベアリングがくっつきます。





ローターマグカラーBの断面図はこんな感じ。
こちらも溝は0.1mmしかなく、さらに磁石とホルダー外径が全く一緒のため、これでマグオイルがキープ出来るとは到底思えません。
さらにリーリング時の重力はベアリング側にかかるため、ベアリング方向にマグオイルが流れやすい。
ラインローラーの動きによってベアリングも回転するし、細かな振動もある。
ラインローラーの仕様上こちら側に水が入りづらいのでこの程度でも大丈夫。という考えなのかもですが、シャワーなんかは関係がないしなぁ…。

あとよく見るとわかりますが、ローターマグカラーBよりもベアリングの方が0.15mmほど外径が大きく、ベアリングの周囲にはローターカラー(プラスチック製)がありますが、わずかにベアリング外周がむき出しです。
もしかしたらマグオイルの表面張力でこのわずかなむき出し部分をカバー出来るのかもしれませんが…。
サビというのは伝染るので、この仕様なら従来通りゴムキャップの方が良いんじゃないかなー。




以上のように13セルテートのマグシールドラインローラーは非常にピーキーな設計となっています。
というか、無茶でしょ、コレ。特にローターマグカラーBの方。
ただ10セルテート以前のようなゴムキャップを使っていないため、0.1mm単位以下の精度が出せるようになったのは間違いなく、トルクをかけてネジ止めしてもラインローラーが圧されて回転が渋くならないのは良い部分でもあります。
むしろその精度がなければベアリングが動いてマグシールドが速攻で剥がれ落ちるかと。

マグシールドを使ったラインローラーとしては頑張っているのはわかりますが、これを今までのメンテと同じ方法で大丈夫!って言い切るのはいくらなんでも無理がある。
さらに磁力によってローターマグカラーに引っ付いているため、回転が渋いのも気になる。
ダイワさんよー、もうちょいなんとかしてくださいよ。  

Posted by さ at 2019年03月07日Comments(0)その他道具
去年末から13セルテートを2台ぶっ壊しました(;´Д`)
1台目の13セルテート3012Hは私のミスなんですが、こちらは機会があればそのうち。
今回は壊した2台目の方の13セルテート2508PEの方のお話を。





ラインローラーの回転がガリガリで固着気味。
これはメインシャフトのマグシールドも飛んでるんじゃ?と、まずはローター外してみたら案の定メインシャフトのマグシールド飛んでます。
ローターを外す際、マグシールドを保持しているクラッチリングがローターにくっついているとマグシールドは抜けてしまう可能性が極めて高いのですが、もちろんワンウェイクラッチに残してローターを外しております。
落っことしたことも、ウェーディングで一瞬たりともドボンすらしたことないんだけどなぁ…。
もちろん釣行後の冷水シャワー+拭き取り+保管もしてますよ。
ドラグノブどんだけ締めてもスプール内部に絶対水入るから、スプールも取り外して振って水分切って別保管ですよ。





ラインローラーは10セルテートのラインローラー一式を買ってあるので、マグシールドレス化しちゃおう。とバラすことに。
あ、あかない…。
ネジ山をナメ気味になったので、精度の高いヘックス使うと回った!

…ネジ頭が切れてな!(;´Д`)

完全に錆と塩ガミで固着していて、まさかネジ頭がもげるとは思わなかったですよ…。
固着して内部のベアリングとか抜けなかったとき、マグシールド死んでるじゃねーか!ってダイワにクレームで交換させよう。とせこい考えでオイル交じるのを嫌って556とか使わなかったのが悪かったかー。

ちなみに、ダイワのラインローラーネジは強力なネジロック剤を使っていてめちゃくちゃ硬いことで有名です。
本来はヒートガンなどを用いて200度くらいまで熱すれば、アクリル系ネジロック剤は溶けるので回しやすくなります。
ただザイオンアームレバーや、ラインローラー内部にプラスチックのカラーも用いられているため、加熱するのはダメでしょうね。
プラスチックパーツが溶けちゃう可能性があります。

この時点でとりあえずダイワにサポートに連絡。
写真URLとか添えたんだけど、サポート係はセキュリティの関係でURLを開けないみたいだから、とりあえず本体送ってと。
サポート窓口の業務って右から左に流すだけなんか?

この後、折れたネジを抜いてみようと556吹いたり少し熱加えたりして、逆タップを試みるも、M2.5のネジは細すぎて逆タップでなかなか抜けない。
回った!と思ったら、さらにネジの奥まで固着しており、途中から折れる始末。
ラインローラーのネジロック剤が固いのもあるんだけど、こんだけ固着しちゃってたら完全にお手上げ。
塩ガミと錆がなければ抜けるのに、どうにかなんないの?と一応クレーム扱いでダイワサポート行き。
有償修理ならそのまま返却してと一筆添えて。





ダイワからの返答は有償修理で12600円くらいっすねー。って事で、そんな高い金出してられるか!と見積もりのみで返してもらいました。
まぁ私がバラしちゃったしね、ネジ切っちゃったしね。クレーム通らないのはしょうがないと思ってました。
でもそもそもマグシールドが100年持つすんげー技術なら、塩ガミも錆も固着もしてないんだけどなー。
なおメインシャフトのマグシールド抜けに関しても一筆添えたんだけど、完全ノータッチでスッカラカンのまま返ってきました。





このベール&ラインローラーの状態ではもう使い物にならないので、固着したベアリングなどをバラしてみます。
内部は錆と塩ガミで完全に固着しており、小型旋盤チャックでガッチリクランプしてベールをゆっくり揺らしながら引き抜いてきます。
もちろんマグシールドは死んでいるので、556とか吹いています。
それでもなかなか抜けません。





特にこの奥のベアリング&ローターマグカラーが抜けません。
サビ取り液も追加して、何度もチャレンジしてやっと抜けましたよ…。





内部の金属パーツは全て錆、塩ガミでボロボロです。
これでも556やサビ取り液付けて拭いてるんですよ。





この逆タップ時に途中で折れて中に残ってしまったネジを除去すれば、ベール復活が出来るかもしれない。
最悪このパーツを3DCADモデリングして、CNCで削り出せばいいんだよ!と勢いに任せてやっちゃいます。





ベールの形状的に精密バイスにクランプする事が非常に困難で、ネジを逆タップで外そうと試みたとき、センターがキレイに出ていませんでした。
今回は壊す勢いで結構強引にクランプし、φ1.5mmエンドミルで内部のネジの水平を出した後、φ1.2mmドリルでセンターを少しずつ削っていきます。
スッとテンションが抜けたところで貫通した事がわかり、無事に除去出来ました。
奥の方のネジ穴はまだ生きており、手前はかなりズタボロに見えますが、そこまで問題なくネジ止め出来るくらいの状態。

10セルテートのラインローラー一式を移植しようと思ったら、このシャフトの長さが1mmほど違う。
なるほど、マグシールド化に伴い、構造がかなり変わったのね。
そのうちなんとかします。





13セルテートのマグシールドラインローラーをCADでモデリングしてみました。
その断面図で、大体こんな感じで縮尺はかなり正確です。

緑:ベアリング
赤:ローターマグカラー
水色:ローターカラー(プラスチック)
黄:ラインローラー
紫:ローターワッシャー
光り輝いてるのがマグシールドのマグオイル、右側がアームレバー、左側がベールとなります。

海水は黄色のラインローラーと灰色のベール&アームレバーの隙間から入ります。
ここには結構隙間があり、キャスト時や巻いたときにラインに着いた水しぶきなどが内部に入ります。
ラインローラーのマグシールドはこの図を見てわかる通り、ローターマグカラーとベアリングの接触部分にあり、2つあるベアリングのそれぞれ外側の片面をシールドしています。
内側はローターカラー(プラスチック)がラインローラーにハメ込まれて守るというシステムです。

マグシールドラインローラーはメインシャフト部のマグシールドのように非接触型ではなく、接触型となっています。
マグシールドラインローラーの回転が渋いのは、このローターマグカラーとベアリングが接触している事、マグオイルがベアリングに影響している事だと思います。
非マグシールドラインローラーは、ローターマグカラーが薄いゴムキャップとなっており、このゴムキャップがアームレバーやベールに擦れて回転が渋くなる要因でもありますが、マグシールドラインローラーに比べたらその抵抗は低いので回転が軽いです。



さて、このマグシールドラインローラーの問題はなにか?というと、ダイワが推奨するメンテナンス(弱い水圧の冷水シャワー+拭き取り+風通しの良い場所での保管)では、ラインローラー内部に入った塩分を完全に取り除く事が出来ない事です。
完全に塩分を取り除こうというなら、ラインローラーの隙間に向かってシャワーを当て続けないと無理でしょう。
ただコレを行うとマグシールドはかなり早い段階でなくなりますし、水分がローターカラー(プラスチック)とラインローラーの隙間にも入り込み、ベアリングの内部に水分が溜まる可能性も高くなります。
ラインローラーとアームレバー&ベールとの間には隙間がありますが、水分が飛びやすいほどの隙間ではありません。
本当にマグシールドに自信があるなら、アームレバーやベールに水抜け&乾燥用の穴だらけにするくらいしても良いはずです。




後日、ダイワサポートと電話でやり取りしてみましたので、その話をまとめて記載します。


Q:
マグシールドはどのくらいの期間で揮発、気化してなくなる?
A:
マグシールドは絶対に揮発しないし気化しない。
また強い磁力で保持しているため、マグシールドが抜け落ちる事もない。


Q:
私は2台の13セルテートのメインシャフトマグシールドが抜けてるのを確認してるんだけど。
A:
お客様自身で分解したため、なんとも言えない。どうしてなんでしょうかね…。


Q:
ピニオンギアのベアリングプレートや、ワンウェイクラッチに茶色いマグオイル成分が着いてるのは?
A:
お客様自身が分解したため、なんとも言えない。どうしてなんでしょうかね…。


Q:
ダイワが推奨するメンテナンスではラインローラーの塩分を完全に除去するのは不可能では?
A:
ダイワとしては弱い水圧の冷水シャワー、拭き取り、風通しの良い場所での保管を推奨しているとしか言えない。


Q:
マグシールドラインローラーが錆びついたら、クレーム修理で無償修理になるということか?
A:
状況にもよるが、ダイワが推奨しているメンテナンスを行っていたと思われる形跡(外観がキレイなど)が確認できれば、基本的には…(もごもご)。


Q:
そもそもラインローラーのネジが強力なネジロック剤で固定されている事が問題だ。
A:
強力なネジロック剤を使用しているのは間違いない。


Q:
ダイワが推奨するメーカーメンテナンスの期間は?
A:
使用頻度にもよるが基本的には1年に1度が目安。


Q:
その都度メンテナンス費用がかかるわけだよね?
A:
その通りがございます。


だいたいこんな感じ。
ダイワとしては100年使えるマグシールドは1年に1度のメンテナンスがオススメということなのかな。
ユーザーが自分で分解メンテナンスを行うな。メーカーに出してメンテナンス費用を払えと。
私が13セルテートを修理に出してみた限り、大体基本手数料が2700~2800円なので、機種によって違いがあるかもしれませんが、メンテナンスって3000~4000円くらいなのかな?

マグシールドに関しては個別単品注文も受け付けていないし、あれだけCMで豪語しているわけだから、マグシールドラインローラーなどが固着した場合は、良い子のみんなはバラさずに全力クレームで無償修理させるべきです。
でもメーカーとしちゃ、ユーザーがどういう使い方してるのかなんてわかりませんから、クレームは基本突っぱねる方向ってのはある意味では正しいと思います。
私はマグシールドに夢も希望も持っていないし、自分でバラしたから「誠意を見せろ」などを言う事は絶対しないけど、マグシールドは性能&構造的に欠陥です。
全く意味がないとは言いませんが、ダイワが宣伝で豪語するほどの性能は100%ありません。
中の人が釣り行って使ってるなら、それくらいわかってるはずなんですよ。
なので、何か少しでも問題を感じたら、マグシールドに関してはクレームで良いと思います。
ダイワが「もうマグシールドダメだわ」ってなるくらい追い込まれないと、見直してくれないと思います。
シマノもダイワも、もうちょっと愚直にリール開発して欲しい。