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今更かよ!発売してどんだけ経ってると思ってるんだ!と言われそうですが、友達からシマノCoo100Fをいただきまして、ちょこちょこ使って釣果を出せたのでそのぷちインプレをば。




シマノCoo100Fのぷちインプレ
2016年末頃に出たルアーなので2年近く前のルアーとなるCooですが、私の中では「コレはダメじゃね?」と勝手に思っていたルアーであります。
シマノはルアー発売時にそのルアーの宣伝となるような番組や動画を作ることが多いんですが、制作に関わったであろう嶋田仁正氏がCooでバコバコ釣れます!と言いながら、私が見た何本かの動画ではCooで全然釣れてないんですよ(;´Д`)
トライデントやエスクリムでは釣れてるのに…。
やっぱね、嶋田仁正氏はオープンエリアの海の人ではなく、河川のランカーハンティングの人なんだと。





ルアーとしてはフローティングペンシルに属し、水面直下~水面引き波立てるくらいのレンジを引くみたいです。
シマノが公表しているスペックでは、かなりのデッドスローでも泳ぐことになっていますが、何本か見たスイム動画だと比較的早巻きでないと「良い泳ぎ」にはなっていないように見て取れました。
私自身がここ4~5年ほどシンペンで釣れる事がかなり減ってきて、ペンシル系の泳ぎに信頼が置けなくなってきていたのもあり、コレはダメじゃないかなぁーという予感に拍車をかけたのです。




シマノCoo100Fのぷちインプレ
でも友達から頂いてしまったからには、使ってみないと!というわけで、嶋田仁正氏がCooならココ!という干潟(ほんとはアマモの上などを引くのが良いらしい)での釣行で使ってみました。
掛けたシーバスのサイズは15~65cmくらいまで。

実際に使ってみてまず思ったのは、ウェーディングでロッドを水面ぎりぎりに寝かせた状態で引いても20cm潜ってるかどうかくらいで、浮力がかなり高いです。
干潟ウェーディングの場合、基本的にシャロー帯での釣行が大部分を占めるため、水深80cmより上を気持ちよく引けるかが重要で、Cooはこの点はすこぶる優秀です。
逆を言えばほぼ潜らないので、水深が深かったり、魚が上見てない時は全くダメ。
でも水深がない場所ではすこぶる使いやすいので、根掛かり怖いよー。な場所では強いルアーです。




シマノCoo100Fのぷちインプレ
次に流れが弱かったり、アップクロスから引く場合、Coo本来の強さがかなり失われます。
この場合、かなり巻き速度を上げた方が良さそう。
逆を言えばイワシパターンなどでベイトが表層付近で逃げ惑っていて、流れが弱かったり、アップクロスからしか狙えない場合などでは強いです。
基本的には流れが効いてるところをダウンクロス気味にCooが水を噛むように引くと強い。
基本はロールアクションですが、ダウンクロス気味に引くとお尻を振ってウォブリングも若干入りますし、ルアーが軽いので水流の変化でイレギュラーなアクションが入りやすいです。
そこそこ巻いて使うと良い感じ。




シマノCoo100Fのぷちインプレ
残念ながら上記以外にもデメリットがあります。
まずシマノのAR-C重心移動ルアーの欠点とも言えますが、フォロー以外の風が吹いてる日は失速します。
バネを用いた重心移動のため、ルアーの姿勢制御はキャスト直後のみで、20mくらい飛んだところからはウェイトがお尻からお腹へ移動完了しています。
そのため無風や追い風なら良い姿勢のまま飛びますが、それ以外ではルアーの飛行姿勢が崩れて失速します。
シマノのパッケージに書いてある平均飛距離というのは、室内でのキャストテストによるものみたいなので、嘘ではないんですが現場とは環境が違います。
またCooがX AR-C発泡シェルボディという比重が軽いボディなのも理由の一つかと思います。
ボディが軽いのは泳ぎの上では大正義なので、デメリットとは考えたくないんですが…。

次に表層直下が主戦場のルアーなので、波っけがある時は水噛みが悪く、良いレンジキープし辛いです。
こういう場合はリップ付いたミノー系のが良いですね。

あと浮き上がりがかなり強いので、陸っぱりで使う場合は、ティップを水面に入れるくらいが良いかと。
ウェーディングですら最後まできっちり引くのが結構難しいルアーです。




デメリットもそこそこあるルアーですが、実際に使ってみて当初の予想より160度くらい評価が変わった、私の中では珍しいルアーです。
残りの20度はシマノAR-Cルアー特有の部分でもあるので、ある意味しょうがない。
個人的にはもう15~30%くらい水噛みが良いと嬉しいなー。
ただこの水噛みの塩梅だからこそ、ある程度の巻き速度でも破綻しない泳ぎが出来ているとも言えますし、流れの変化で大きなイレギュラーが入るとも考えられるので、コレはコレで大切なのかも。

私が通っている干潟ウェーディングポイントでは1軍に入れても良いくらいのルアーで、浅いレンジを気兼ねなく引けるのは心強い。
その他の場所ではゴロタ際などを拾っていく釣りで使えそうです。

シンペン、ペンシル系ルアーは5年ほど作っていないので「Cooがこういう泳ぎだったらよかったのになー」を表現するのは難しいので、もう1本くらい買い増ししておくか(;´∀`)
ほんと、使ってみる前の予想より思いの外良くて驚いているというのが実際のところです。




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Posted by さ at 2018年10月14日│Comments(2)釣りインプレ
この記事へのコメント
私が通うエリアは干潮時にゴロタが出るので、COOが出た時に飛びつきました。(^-^;
70と100を買いましたが、70mmの方が良いですね。
70の方が泳ぎ出しはスムーズですし、よりスローに引けて、シリーズ内で一番動きが大きいのがよく使う理由でもあります。
100mmの方は泳ぎだしがイマイチで、少し強く引いて頭を下げてやった方が良いです。
試してませんが、顎の辺りに板オモリを貼りつけてやれば泳ぎ出しも良く、スローに引けるかも。(ただ、飛びは悪くなりますけども・・・)
シンペンって感じより、水面直下を引く動きの弱いミノーって意識です。
Posted by togusa at 2018年10月19日 20:50
>togusaさん
泳がせるため&ちょっと潜ってもらうために、強度を掛けて巻く必要があるルアーって感じがします。
激浅レンジを引けるのは魅力的ですね。
ほぼ同じレンジを引けるルアーを1個作ってあって、Cooとは違う結構良い泳ぎなんですが、残念ながら悲しいほど飛ばない(;´∀`)
これはリトライするしかないか!
Posted by さ at 2018年10月19日 21:45
 
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