2017年09月09日
ランカー級キビレとか。

ちょっと前にsasuke75を
本家より2mm大きいです。
毎度のFusion360でモデリング->CNCで削り出しにて製作。

どうみても言い逃れ出来ないレベルです。

内部構造(重心移動)、ボディ素材、フロントフックアイの位置など違いはもちろんありますが、ほとんど同じようになるようにトレース気味にモデリングしたので!( ‘д‘)彡☆))Д´)
本家のボディはABSだと思いますが、こちらは桐なので浮力が高い=泳ぎが大きい。というわけで、フックサイズを本家より1つ上にあげています。
それでも本家同様、結構泳ぎが大きいルアー形状なのでグリグリ泳ぎます。

さて、こいつを使って本家同様釣れるのか、まだオープン戦どころかキャンプインしたばかりくらいなナイトウェーディングに出撃してきました。

まだ潮位が高いので打てる範囲は限られ、干満の潮位差も小さいため、潮は流れてますが強くありません。
ボラやイナッコは元気ですが、潮がちょっと臭います。かなり澄んでるし青潮気味かなぁ…。
見る限りシーバスが捕食するベイトの姿は確認出来ず、こりゃー厳しいか?とブレイクラインと平行にシャロー側をパクりsasuke77をスローに引いていると強烈なバイト!
即デカイ!と判断出来るサイズなんですが、合わせ3秒後くらいには
「ん?んんんんーー???コレ、シーバスじゃなくてチヌ系だよねー」
パワフルなトルクに、金属的とも言える鋭い単発のヘッドシェイク。
初黒鯛カモン!と期待しましたが、45cmオーバーな特大キビレちゃんでした。
今まで釣ったキビレの中でも、トップを争えるレベルのランカー級の大きさ。
この時期の干潟ナイトウェーディングでは1本出るだけで御の字なので、ひじょーーに嬉しい1本。
そしてパクりsasuke77での初フィッシュ。
本家sasuke75もよくキビレが釣れますが、パクりsasuke77でも十分行けます。

しかしフィッシュイーターが捕食するベイトが少ない事には変わりなく。
干潟の魚はグルメ過ぎて、イナッコなんてスルーなんですよ…。
そんな中、ブレイクラインに対して垂直に打っているとピックアップ寸前にボイルのようなモジリ発生。
おおおお!?チェイスしてた!?とちょっとトレースコースを変えた次のキャストでキタ━(゚∀゚)━!
でもさっき出たモジリと明らかにサイズが違う!orz
パクりsasuke77で推定35cmくらいの元気いっぱいなシーバスくんキャッチ。
さっきのモジリなら推定60cmくらいはあったのになぁー。

パクりでも釣れて良かったんですが、キビレちゃんの歯型がくっきり残ってしまった(;´∀`)
この辺はコーティング剤やボディ素材の違いから、どうしようもないですね。
むしろ勲章として誇らしいと思うことにします。

パクりsasuke77も釣れると確信が持てましたが、本家sasuke75SFも東京湾奥では年中通して釣れるルアーなので是非是非。