2018年06月29日
Fusion360でのルアーモデリング動画
最近になってPremiere CS6をちょこちょこ使い始め、この編集に慣れるために、Fusion360での私のルアーモデリング方法をキャプチャー&雑な編集してアップしてみました。
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その1
下地のスケッチ作り
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その2
パッチのロフト、パッチ、ソリッド化、目の切り抜き
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その3
パッチロフトで作ったルアーのソリッドモデルを中空構造にする

Fusion360は学生や個人使用なら無料で使える本格3DCAD/CAM/CAEアプリケーションです。
数年前までだとコレを普通に販売したら、30~50万円くらいはしたのではなかろうか。
3DCADやCAMは青天井の世界なので、多くの人が無料で触れるというのはとても大きいと思います。
なおサブスクリプションでお金払うとさらに多くの機能が使えますが、これは仕事などでガチで作る人以外、ほとんど関係がない機能です。
この動画では本当の初歩的な使い方は省いていますが、ある程度触れるようになった人なら私のルアーのモデリング方法がわかるかと思います。
この作り方だとルアー外観のモデリングは比較的早く&修正も楽で、例えばsasukeシリーズをまんまパクろうと思えば、慣れれば30分~1時間あればほぼ同じ形が作れます。
たぶん今だと私がルアー作りに使っているCNCより、3Dプリンタで作る方のが多いかと思うので、3Dプリンタで必要であろう、中空構造にするための方法もアップしました。
あとはここにオモリやアイを固定するレールなり配置すれば、出力出来ると思います。

このモデリング方法の利点は、正確な寸法で作りやすい、履歴が残るので修正が効きやすい、などなど。
ルアーモデリングでは多くの方がスカルプトを使うと思いますが、スカルプトは履歴が残しづらく、丸み処理が入るために正確な寸法が作りづらい。
そのかわり、複雑な形状を組みやすく、直感的という利点もあります。
デザインに拘ったルアーの場合、スカルプトの方が良い場合が多いと思いますが、釣るためのルアーを作るならパッチを使った方が良いという場合が多いかと。

PCを使ったルアー作りに興味がある方は、まずはFusion360を触ってみることをおすすめします。
そんなに難しくないので、誰でもルアーがデザイン出来るはずです。
今だとFablab(ファブラボ)というくくりの施設が全国各所に出来て来ており、そこそこ安い値段で3Dプリンターを使えるところもあるので、3Dプリンターを持ってなくても出力出来ちゃうところもあります。
近くにないぞー。って場合は、DMMの出力サービスなんかもあります。
数年前まではPCで作った3Dデータを実際に出力するのは、結構しっかりした機器を持ってる会社単位でないと難しかったですが、私が使っているようなCNCも安価になり、3Dプリンターも2万くらいからあったりします。
自分で作ったルアーで釣るのは、最高の自己満足で楽しいぞ!(゚∀゚)
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その1
下地のスケッチ作り
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その2
パッチのロフト、パッチ、ソリッド化、目の切り抜き
Fusion360のパッチロフトを使ったルアーモデリング その3
パッチロフトで作ったルアーのソリッドモデルを中空構造にする

Fusion360は学生や個人使用なら無料で使える本格3DCAD/CAM/CAEアプリケーションです。
数年前までだとコレを普通に販売したら、30~50万円くらいはしたのではなかろうか。
3DCADやCAMは青天井の世界なので、多くの人が無料で触れるというのはとても大きいと思います。
なおサブスクリプションでお金払うとさらに多くの機能が使えますが、これは仕事などでガチで作る人以外、ほとんど関係がない機能です。
この動画では本当の初歩的な使い方は省いていますが、ある程度触れるようになった人なら私のルアーのモデリング方法がわかるかと思います。
この作り方だとルアー外観のモデリングは比較的早く&修正も楽で、例えばsasukeシリーズをまんまパクろうと思えば、慣れれば30分~1時間あればほぼ同じ形が作れます。
たぶん今だと私がルアー作りに使っているCNCより、3Dプリンタで作る方のが多いかと思うので、3Dプリンタで必要であろう、中空構造にするための方法もアップしました。
あとはここにオモリやアイを固定するレールなり配置すれば、出力出来ると思います。

このモデリング方法の利点は、正確な寸法で作りやすい、履歴が残るので修正が効きやすい、などなど。
ルアーモデリングでは多くの方がスカルプトを使うと思いますが、スカルプトは履歴が残しづらく、丸み処理が入るために正確な寸法が作りづらい。
そのかわり、複雑な形状を組みやすく、直感的という利点もあります。
デザインに拘ったルアーの場合、スカルプトの方が良い場合が多いと思いますが、釣るためのルアーを作るならパッチを使った方が良いという場合が多いかと。

PCを使ったルアー作りに興味がある方は、まずはFusion360を触ってみることをおすすめします。
そんなに難しくないので、誰でもルアーがデザイン出来るはずです。
今だとFablab(ファブラボ)というくくりの施設が全国各所に出来て来ており、そこそこ安い値段で3Dプリンターを使えるところもあるので、3Dプリンターを持ってなくても出力出来ちゃうところもあります。
近くにないぞー。って場合は、DMMの出力サービスなんかもあります。
数年前まではPCで作った3Dデータを実際に出力するのは、結構しっかりした機器を持ってる会社単位でないと難しかったですが、私が使っているようなCNCも安価になり、3Dプリンターも2万くらいからあったりします。
自分で作ったルアーで釣るのは、最高の自己満足で楽しいぞ!(゚∀゚)