2014年09月08日
ルアー修復

ちょっと前に購入した中華パクりレンジバイブ、捨て値価格なのでピーキーに投げ込んでたら橋脚にぶつけ、底のあたりからパカッと割れ、フロントフックアイからがすっぽ抜けてしまいました。
ルアーを2枚開きに出来そうだったので、極細ラジオペンチやカッターを駆使して2枚開きに。
本家レンジバイブやミニエントなど、ちょっと前から流行の薄型小型バイブレーションは50~60mmの小ささで薄く、10g前後あるため作りがかなりピーキーで簡単に破損します。
この中華パクりレンジバイブも同様。
でも開けてみるとかなりまともな作りをしています。
ルアー自体は外周に凹凸付けた、プラモデルのようなハメ込み式で、オモリも金型作って流し込んだ一体成形です。
凄くがんばってる。

値段的には捨てちゃっても良いレベルなんですが、開けてみたらまともな作りをしていたので、これは修復してやらねば。
無くなったフロントフックアイを自作ルアーで使用しているアイで補い、ルアー自体をリューターでちょこっと削り、アイを入れる場所を作ります(赤○のあたり)。
ちなみに2枚開きにするときにリアフックアイ周辺も割れました(´ー`;)

毎度お馴染み2液エポキシで接着。
クリップでクランプ。

ちょっと盛りすぎるくらいエポキシを塗ります。
特にアイ周辺はこれでもか!というくらい。

乾いた後、多少はみ出たところをヤスって修復完成ヽ(´ー`)ノ
値段とか関係なく、愛着もわきます。
でもバイブレーションはロストと隣り合わせなので、儚い命かも…。