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 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました


コロンビアのウェーディングジャケットコップルストーンが70%OFFで投げ売りだったので買ってみました。
今までは中華のカヤック用パドリングジャケットなセミセミドライトップ的なものを使っていました。
使用後はシャワーでの水洗いをしていたのですが、汚れが目立ち始めたので洗濯したところ、左腕周辺にピンホールが出来て雨の日などは浸水するように。
なまじ生地がそこそこ強いため、浸水した水が外に抜ける事がなく、主に左腕の中は水が溜まってしまう事態に。
色々やってみたもののピンホールの数が多く、さらに3レイヤーが邪魔して内部からの補修は無理と判断。

なわけで、コロンビアのが70%OFFなら損はないでしょ。と買ってみました。
コロンビアのサイトにも既にペーシが見当たらない程で、どうも2012年くらいの商品みたいです。
コロンビア自体にも在庫がほとんどなく、酒々井のアウトレットモールにしかない。という話も聞きました。
あんま売れなかったんだろうなぁー(;´∀`)
3回ほど実戦投入してみたので、私なりのインプレ&解説をしたいと思います。





まずセンターチャック。
ソルトウェーディング用として売っているジャケットは、今だとほぼ防水ファスナーになっています。
このコロンビアのウェーディングジャケットはプラスチックファスナー+前面をマジックテープでガードする形。
防水ファスナーは水の侵入をかなり防ぐので良いんですが、ずーーーと使ってると塩ガミなんかで動きがめっちゃ渋くなりやすい。
ウェーディングジャケットは完全防止というわけではなく、うねりなどで波を被った時の水の侵入を防げればいいので、これはこれでありかと思います。

また上下どちらからでも開ける事が出来るダブルファスナーで、干す時などは上だけちょこっと閉じるなんてことも可能。
前面のマジックテープは4点あり、加工面倒だろうになー。と細部にこだわった感じが見受けられます。





内側にはこんな感じのナイロンベルトが左下から首筋のタグにかけて通っています。
これはジャケットを脱いだ際、このベルトに左肩を通すとジャケットを肩掛け状態でキープし、落とす事がないようにという機能。
主にトイレ用の機能ですかね(;´∀`)





縫い目のシームテープはかなりしっかりしています。
生地自体はコロンビア独自の2.5レイヤーなオムニテックという透湿生地みたいで結構厚め。
冬場暖かいか?と言われると微妙ですが、春先に一枚上に着るくらいだとちょうどいいくらいの厚さです。
夏場だと暑いですね。





フードにも特徴があります。





首筋の左右はゴムとストッパーで絞り込めるようになっています。
生地を保護するハトメがプラスチックなのはGOOD。
水抜き用のハトメなんかも全部プラスチックになっていて、鉄だと錆びるので設計者は良くわかっています( ´∀`)





前面のオデコ付近は若干硬い芯が入っており、さらに帽子のキャップに固定するためのクリップが付いています。
振り向いた時にフードとキャップが連動するようにするためだとか。
またフード後ろにマジックテープがあり、若干の大きさ変更が出来るようになっています。





フードを使わない時は折りたたんで収納出来ます。
マジックテープがあるので、結構ピタッと収納出来ます。
私はウェーディング時、フローティングベストの背中Dカンにタモをぶら下げるため、フードが収納出来るのは大変便利。
フードが結構邪魔になるんですよねー。





腕にも色々な機能があります。
まずはインナーカフというもの。
こんな感じで、指以外すっぽりカバー出来ます。
私は釣りではオールシーズン必ずグローブをするんですが、手首が出てしまうのが結構気になるタイプでして。
個人的には大変嬉しい機能です。





もちろん取り外し出来ます。
ボタンでの着脱なんですが、取り付け時に間違わないように1つだけボタンの色が違います。
左右でもボタンの色が違うので、間違うことがありません。
設計者、ほんとよく考えています。





インナーカフなしだとこんな感じ。
袖口はネオプレーンのガスケットなどはないため、水の侵入を許してしまいますが、マジックテープで袖口がバタつかないような処理はされています。
2重袖口で内側はネオプレーン、外側はコレだとパーフェクトだったんだけどなー。





腕にはもうひとつ特徴が。
このタイプのウェーディングジャケット、レインジャケットでは大変珍しい、袖の取り外しが可能。





内部にファスナーがあり、ぐるーーーと一周すると…。





こんな感じで取り外し出来ます。
ただこれも防水ファスナーではないため、水の侵入は許してしまいます。
またこのファスナーは金属っぽいので錆びてしまうかも。

この袖を取り外すとノースリーブとTシャツの中間くらいの長さでかなり短いです。
さらに袖口がかなり広いため、ディープウェーディング時にコレをやると、うねっている時はここから波の侵入を許してしまうかも。
ただ大変涼しくなるので、夏場なんかは便利そうです。





ウェーディングジャケットは他のレインジャケットなどに比べると丈が短く、つんつるてんな感じが基本なんですが、このコロンビアのウェーディングジャケットはその中でもかなり短い方だと思います。
私が普段使用しているマズメのレッドムーンライフジャケットIVの腰ベルトより上の位置に丈がくるので、ディープで浸からないとウェーディングジャケット自体が浸かる事はないくらいです。
ここもゴムで絞れるようになっており、水の侵入を若干和らげてくれると思います。
ネオプレーンなどのガスケットとかではないので、気持ち程度ですが。





その他の機能として、左胸にマジックテープがありまして(これはオス側を取り外した状態です)。





内側の右脇腹あたりにこんな感じのループナイロンベルトがあります。
上記のマジックテープとこのナイロンベルトにロッドを通すとロッドホルダーになる。ということですが、ソルトのフローティングベストを着用するウェーディングでは100%使用することはありません。むしろ邪魔かなぁー(;´∀`)





左右の胸にはファスナー付きポケットがあり、ファスナーはマジックテープありの布で守られています。
このファスナーは金属かなぁ。錆びそうです。
ポケット底にはプラスチックでのハトメ処理された水抜き用穴が開いてあり、多少濡れてもいいかも。程度のものを入れられるようになっています。
右胸にはDカンがあるので、なにかをホールドする事も出来ます。



その他では、全体的にサイズが大きめです。
普段Mでちょうど良いけど、着込むこと考えてL買ってます。って方でもMで十分大きめです。
私はウェーディング用品は1~2サイズ大きめのを買ってますが、今回に関しては1サイズ小さくてもよかったかもくらい。

トータル的に考えるとソルト用ウェーディングジャケットというより、淡水でのフライやトラウト用ウェーディングジャケットって感じです。
でも細部までよく作られており、70%OFFなら損はないですね。
防御力はいままで使っていた中華のパドリングジャケットのが上ですが、ウェーディング用レインジャケットと考えれば、この値段ならかなりお買い得かと思います。
ウェーディングジャケット欲しいかもー。など考えていた方は、選択肢の1つに入れてみるのも良いかと思います。





  


先日、中古ルアー屋でこれらを買ってきました。

下:全部合わせて250円のびみょーなブレード詰め合わせ
上:スタスイ?トライデント?シマノAR-Cの謎のシンペン250円

わたくし、釣り道具は圧倒的にダイワ派なのですが、ルアーに関してはダイワとシマノどっち?と聞かれたら圧倒的にシマノ派なのです。
で、シマノのAR-C重心移動のシンペンっぽい何かなので、250円なら即買。
ただ目が変更、エラのメッキシールなし、塗装全剥がし、ボディにヒビなど、明らかに前の持ち主が気合入れてチューンした事が伺えます。

私が知る限り、ABS樹脂使ったシマノAR-C重心移動のシンペンは、スタッカリングスイマー(廃盤)、トライデントの2種類。
スタスイはもっと扁平的な形状だったよなぁ…トライデント60Sっぽいけどもうちょっとデブった形状だったような…それに店頭で見た限り60mmより大きいような…と、よくわからないけど安いし買ってみることに。
家に帰ってよく見ても不明(;´∀`)
これはなんだ?とお兄さまに相談した結果、サイレントアサシン80Sのリップを削ったものと判明。
サイレントアサシン80S持ってないからわからなかったー。
たしかによく見ると、アサシン特有の波打った形状が見て取れた。

ということは、前の持ち主はかなり気合入れてチューンしたにも関わらず、ロストして誰かが拾って売ったのか、はたまた本人が売ったのか…。
ボディのヒビ割れは、たぶんアセトンかなにかに浸けて塗装を剥いだっぽく、その際にABSが若干収縮するときに割れたものと推測。
その後、2液ウレタンか何かでのスプレーコーティングっぽい事も行われているので、結構ガチでチューンした感じが見受けられます。

で、この状態でお風呂スイムテストを行ったら、全く泳ぎませんでした(;´∀`)
このままでは全く使わないデッドストックになってしまうので、前の持ち主の意志を継いで自分が使いたい形にチューンしてみることに。





まずはリップを作ります。
とりあえずどんな感じがいいかなーとバルサをカッターなどで削って成形し、両面テープなどを使ってボディに貼り付け。
コーティングなどはせず、その状態のままお風呂スイムテスト。
うむ、スローで弱いロール、ちょい速度出すとタイトなウォブ、もっと速度出すとウォブンロールな感じ。
この泳ぎなら問題なく釣れると思う。





Fusion360でモデリング。
スケッチで書いて、パッチのロフトで繋いでサクッと完成。
ボディ側の接地面は、3Dスキャナーなど持っているわけもないので、ノギスでアバウトに計測。
ピッタリくっ付かせるのは無理なので、こんなもんかなーで。





CNCでアクリルから削り出し。
切削パスは若干ラフめで、サクッと削り出し。





テープで仮止めしてお風呂スイムテスト。
バルサだとバルサの浮力で後方重心になっちゃったけど、アクリルだとちゃんとセンター~前方重心になって泳ぎも安定。

ボディとの接地面は結構隙間が出来てしまったので、エポキシで埋めるように接着。
その後、外周はアセトンにアクリルを溶かした自作接着材で溶解接着。
多少は強度出るだろうと淡い期待。





上:今回の改造サイレントアサシン80Sシャロー
下:ノーマルなサイレントアサシン80S

サイレントアサシン80Sはリップ角度が鋭角気味で、これだとルアーが結構潜ります。
私が主に釣りする浦安エリアはシャローゾーンが広く、テトラ帯なんかは手前にゴロタ石が敷き詰められているので、潜ってしまうとココに根掛かりしてしまう。
なので潜りづらいシャロー用ルアーがベター。
その為、この改造サイレントアサシン80Sはリップ角度を鈍角にし、なるべく潜らないようにセッティング。





左:今回の改造サイレントアサシン80Sシャロー
右:ノーマルなサイレントアサシン80S

サイレントアサシンシリーズは結構バタつくような感じで、全般的に泳ぎが大きい。
浦安はベイトも小さめで、もっと落ち着いたタイトな泳ぎが欲しいというわけで、リップも若干小さめに。

ちなみにノーマルなサイレントアサシン80Sはシンキングだけあって他のアサシンよりタイトな泳ぎ。
浦安のようなベイトサイズが小さめの場所でも、ノーマルで十分釣れると思います。
ただ私は潜るルアーが好みではないので、こんな感じのシャロー用にセッティングしています。





リップは結構分厚め。
適当にモデリングしたというのもあるけど、アクリルはABSに比べて強度がないので、少しでも厚みを増やして強度を出そうと…。
さすがにもうちょっと薄くても良かったかな。





というわけで、中古250円で買ったリップなしサイレントアサシン80Sをサイレントアサシン80Sシャローとして生まれ変わりヽ(´ー`)ノ
たぶん釣れると思うので、そのうち実戦投入して釣ってみたいと思います。

市販ルアーでもちょっと手を加えるだけで愛着アップするので、是非チャレンジしてみてください。
フックサイズ変えるだけでも違いが出るので、結構面白いですよー。



  


インフレータブルとは言え、カヤックを買ってからずーーーとやってみたかった釣りをしてみることに。
私は結構船酔いする体質で、カヤックに乗ったまま流しながら釣りするのは1時間くらいが限界。
というわけで、航路とか潮位とかの関係で普段は立ち入る事が出来ないタイミングや場所にカヤックで乗り付け、アンカーで停留してウェーディングをしてみようという作戦。
でもウェーダーを履いてカヤック乗るのは安全性の面でよろしくないので、風が弱く、もし何かあった時になんとかなる場所のみ。
やっと風が落ち着いた日だったのでいざ決行!

写真はごんずいさんが盗撮していたようなので、使用させて頂きました。





まずは普段行ってる場所にいつもより1時間以上早くカヤックでエントリー。
うおー、こんなディープでココに浸かるの初めてだ…これならヒットしまくりでしょ!と思ったら、すっごい渋い(;´Д`)
前日もココでウェーディングしたんですが、赤潮の影響が強く、50cmあるなしのランカーキビレをキャッチしただけ…。

徐々に潮が引いて超一級ポイントを丹念にsasuke75SFでデッドスローで引いていると、コ、ココゴン!とヒットした瞬間シーバスとわかるバイト。
最近キビレばっかりだったから、このいかにもシーバスなバイトは嬉しい。
思いの外大きく、元気いっぱいな60cmあるなしをキャッチ。
このサイズが全身飛び出るエラ洗いで暴れまくるのは、デイならではで最高です。

その後、TJA_11さんと合流して「渋いっすね」と毎度の挨拶を交わし、次なる地へカヤックで移動。





普段ウェーディングしてる場所は、航路沿いのシャローエリア。
航路幅は100m以上あってウェーディングでは渡ることが出来ない。
カヤックなら船が航行していない事を確認すれば簡単に渡れるので、対岸の浅瀬にアンカー2つで停留。
アンカーは念のため砂に埋める感じにし、流されないようにしっかり固定。





初場所のウェーディングで一番大切なのは地形。
普段目にしているとは言え初めて踏みしめる土地なので、とにかく地形を掌握が何より大事。
結構ブレイクラインが明確で、底質は普段と同じような変化が見られる。
航路自体が人工的で100年も経っていないので、対岸側と大差はないようだ。

ということは狙いもそれほど変わらないだろう。と、ブレイクラインを意識してシャロー側で掛ける作戦。
程なくして狙い通りのヒット!
小さいのがすぐ分かったので、エラ洗いを利用して水上スキーで一気に寄せてキャッチ。
30cmくらいだけど、カヤックウェーディングで初上陸した場所で初キャッチは嬉しいヾ(*´∀`*)ノ





さらに奥に進むと地形の微妙な変化、そこに複雑に潮が絡んでいるポイントを見つけ、こりゃー来ちゃうでしょ!と狙い通りに明確なバイト。
即デカイ!と確信した次の瞬間、全身丸出しで思いっきり飛ばれ、一気にテンションが抜けた…。

ぐはーーバレたーー!と思ったら、まだ付いてた!(゚∀゚)

普段なら確実にバレてるパターンだけど、どうもフッキングが良くてバレなかった模様。
その後は超パワフル。
65cmくらいだけど、全身丸出しの大ジャンプを繰り返して走りまくり。
このサイズでこの元気の良さっぷりは、滅多にお目にかかれない。
デイウェーディングで初上陸の場所とあって最高です(*´∀`*)





もしかしてここにはまだ居るのでは?と思った3投後、さっきよりパワーがあるバイトがドバッ!と出た!
しかも杭の裏側で(;´Д`)
バレても良いから杭に巻かれるのだけは避けるべく、全力でゴリ巻き&ロッドコントロール。
なんとか杭の前に寄せたけど、ここから大変。
さっきより大きいのに、さっきより元気に大ジャンプ&走りまくり(;´∀`)
自分の回りを3周くらいした後、ちょっと強引にタモ入れ。
70cmあるなし。
なんだここ…パラダイスじゃないか!(゚∀゚)


しかしその後悲劇が。
sasuke75SFを航路側から引いて、ブレイクライン上でちょっと止めてアクションからの狙い通りのヒットな50cmくらい。
こいつも元気いっぱいだーとタモ持って喜んでいたら、手前で自分に向かって走ってきた。
股の間をすり抜けた!と思ったら、股の下でシーバスが暴れてる(;´Д`)
タモでシーバスを落ち着かせ、引き剥がそうとするも離れない。
こ、これはまさか…はい。ルアーがウェーダーの股にフッキングしてます/(^o^)\
なんとかシーバスはリリース出来たものの、sasuke75SFが股から離れない。
水中に手を突っ込んでスナップを外してラインを開放し、sasuke75SFを股に付けたまま変な歩き方でカヤックの元へ。
幸い人体へのダメージはなかったものの、ウェーダーの股のあたりにカエシまで綺麗にU字フッキング。
ペンチでカエシを潰して、ちょっと強引に引き抜き。
くそーまだ買ったばかりのウェーダーなのにー。奇跡的に漏れてはいないけど、これは補修しなきゃ…。


というわけで、初めてのカヤックウェーディングは大成功。
ただなぁ、ウェーダーだと危ないので、コンディション良い日じゃないと難しいなー。
あと後片付けとか面倒(;´∀`)
これやるならsupのが良いですね。
でも新天地はパラダイスだったし、なんせフィールドを貸し切りってのも最高です。
またやりたい。






  

浦安のシーバスは絶滅危惧種なんじゃないの?(挨拶)





少なくとも私がホームとしている湾奥干潟のデイウェーディングは渋過ぎ。
たぶん10人居たら8人以上ホゲてます…。
しかもバイトすら得られない完ホゲ。
そりゃ、人も少ないよ(;´Д`)
おかしいなぁ、4月は悪くなかったんだけどなぁ…。

そんなんでも一応居るところには居るもんで、この日は40cmちょいくらいのキビレをsasuke75SFデッドスローにて。
キビレ狙いはルアーを見せるように出来る限りゆっくり、シーバスはちょい早めでもOKって感じ。
この後、推定55cmくらいのシーバスをかけたものの、手前で遊びすぎてタモ持った状態でバレた/(^o^)\

この他にも久々にナイト陸っぱりキビレ狙いをやってみたら、開始2投目で60cmくらいのシーバスをバラし、その後もキビレっぽいヒットは4回ほどあったもののフッキングせず。
sasuke75SFのデッドスロー、範囲内に魚が居る場合は強いです。
シンキングのSSより、フローティングのSFのがオススメ。
ルアーが軽い(浮力が高い)って事は、より泳ぎやすいので、フローティングタイプのSFはデッドスローでも泳ぎます。
でも流れが強いところでは微妙なので、浦安なら旧江戸よりテトラ帯とかのがオススメなルアーです。







ここ1年、夏用に使っていたプロックスの安物ナイロンウェーダー、買った直後から漏れてるような怪しさがあった…。
それが先日、完膚なきまでに左足から浸水(;´Д`)
修理する気にもなれず、買い替えだ!とナチュラムオリジナルの透湿ウェーダーを買ってみた。


届いた箱の時点で「ほんとにウェーダー入ってるの?」ってくらい軽い。
中開けて「ほんとにウェーダー入ってるよ…」とビビるくらい軽い。
透湿生地だから軽いというのもあるけど、ブーツが恐ろしく軽い。というかペニャペニャ(;´∀`)
これはディープに浸かると絶対水圧で足が痛くなるとわかるので、ちょこっと加工してみることに。





もう何年も履いてないし、生地も傷んでるから捨てるかー。と死蔵していたブーツからつま先保護のパーツ(アルミかな?)を取り出し。
裏側に緩衝材としてスポンジを貼り付け。
これをブーツのつま先に入れる事により、ウェーダーが安全靴に!

早速使ってみたところ、つま先が水圧で痛くならない!素晴らしい!
側面はさすがに簡単に潰れて水圧がかかりますが、つま先などに比べたらピンポイントで刺してくるような潰れ方はしないので、そこまで問題はありませんでした。
今まで水圧で潰れて足先痛いよー。な思いをされた経験がある方、結構オススメなDIYなのでやってみてくださいヽ(´ー`)ノ

なおこのナチュラムオリジナルなウェーダー、私はLサイズのハイバック仕様を購入したんですが肩ベルトが長い…。
即加工して短めにセッティング。
さらに入り口?裾?にゴムが入っていないため、がま口のように開いちゃいます。
ココにもゴムを通して絞りました。
ブーツのサイズは若干大きめかな。
Lサイズで27.5cmくらいある感じです。
ソックスタイプのエイガードを使用している方でも、安心して使えるサイズです。
ハイバックはエクストラハイバックって感じで、痩せ気味の方でワンサイズくらい上を買うと、首筋まで布が来ます。
前面も鎖骨の辺りまでカバー出来るので、限界ギリギリのディープまで浸かる事がある。という方にはオススメです。
これより上はプロックスのウェーダースーツや、カヤック用などのフルドライスーツなどしかないかと。





TJA_11さんが主催(?)になって、テナガエビのダービーをするというので、何か作って優勝者にプレゼントしますよー。と約束。
ルアーケース作りも終わったので取り掛かる事に。

最初アクリルで作ってみたものの微妙だったので、なるべく高級感を出そうとアルミにすることに。
Illustratorで作ったパスをFusion360に持っていくと超絶重たい…。
ナニコレ、うちのCPU一応物理6コアHT12コアのXeonなんだけど、サクサク感ゼロ。
Fusion360だとベジェスプラインキツイのかぁー。





あんまりデカイと邪魔だろうし。というわけで、ギリギリキーホルダーサイズかな?と30mmくらいのサイズに。
ただこのサイズでこの文字密度をCNCで削り出すのはかなり厳しく、0.5mmエンドミルでなんとか切削出来るようにパスを何度か調整。




こんな感じに仕上がりました。
裏側にはキング(優勝者)の名前と釣り上げたサイズを掘る予定。
誰でも参加可能な自己申告型釣り大会なので、テナガ釣ったるぜー!って方は、是非参加してみてくださいなヽ(´ー`)ノ

2017テナガカップ概要


  

連投の更新なんて久々なんではないか?(;´∀`)
しかも今回は自画自賛出来るレベルの久々の大物なDIY記事です。
かなり長いので、読むのが面倒な方は写真だけ眺めるくらいでもどうぞ( ´∀`)





マズメレッドムーンライフジャケット4の左前面ポケット用の自作ルアーケース


このVer.5でほぼ完成していたんですが、小さいルアーは奥に入ってしまうため、底上げのコの字パーツを別で作り対応していました。
システムとしては簡素なため微調整が出来ず、さらにサイズごとにたくさん必要。
Ver.5製作時から唯一の欠点と理解していたんですが、良い方法が思いつかず、結局この形で製作したのでした。





なんか良い方法ないかなーと思いを巡らしていた時、ふと思いついた!
車のジャッキアップなんかのシステムを使えば良いんじゃない?
マジックハンドの伸縮みたいな機構を組み込み、それをネジで固定出来ればうまくいけそう。

まずは紙をちぎって、ジョイントとリンクがうまく動作するのかと試作。
でっきるっかなー、でっきるっかなー、できるかなー。
うまく行けそうな雰囲気。





次はここ半年ほど多用しているFusion360で3Dモデリング。
3DCADメインの3Dモデラーだけあって、寸法を組んでいけばしっかりとした完成形がPC上で構築出来ます。
トライ&エラーを最小限で抑えられる。
今回はさらにFusion360のアセンブリという機能を使って、ジョイントとリンクを組んで動かしてみます。
パーツをドラッグするだけでぐにぐに動くので、視覚的に確認出来るというのは大変便利。
無駄にマウスぐりぐり動かしてにやにや出来ます(;´∀`)





とりあえずパーツを切削。なんですが、ここ最近CNC3020の底板(天板?)を交換したり、中華からCNC用の精密バイスを購入&導入で一悶着。
精度を求めるための交換&導入だったんですが、結果は赤点ではないけど合格点にも届いていない感じ…。
前よりは良くなったんですが、コレ以上求めるならフレーム自作するか、もっと高いCNCじゃないとダメだなー。





で、パーツ切削。
CNC用の薄型バイスがあると、今まで作れなかったものが作れるようになります。
精密バイスと言いながら、精密とは呼べない代物でしたが(;´Д`)




削り出せたので第一関門となる動作チェック。
まだシャフトをリンクパーツに固定(接着)させていないためガタガタですが、こ、こいつ動くぞ!





第二関門となるネジによる伸縮の固定。
ネジを締め込むと低くなり、ネジを緩ませると高くなっていきます。
本当はネジが伸縮高の中間点にあり、天板&底板の両端にリンクを固定した方が剛性出て良いんですが、その場合は伸縮に合わせてネジも上下してしまい、これだとルアーケースとして収まりが悪くなってしまう。
なわけで、ネジの位置は固定にしたい。
ルアーの自重は大した事ないし、周囲にルアーケースの壁もあるので倒れることもないし、シャフトが折れない限り大丈夫だろう。と、収まりが良いこの形にしてます。




第三関門、天板まで含めた伸縮チェック。
ここまでは順調だぞ。
ただ底板のネジによる伸縮を可能にしてるタップ立てたシャフト、さすがに樹脂だとねじ山が削れちゃってダメになっちゃいそうだけど、まーいいか(;´∀`)
あとは中間リンクの末端にも太いシャフトを入れないと、ブレが出ちゃうなー。
シャフト自体の接着固定にまだ不安要素が残るけど、ひとまずは使い物になりそう。





シャフトにブレ防止用の中空スペーサーを削り出し。
旋盤は持っていないので、CNCで治具作ってなるべく精度が出るように切削。





上記で削り出したパーツをシャフト内側に入れ、シャフトの外側をアセトンとアクリルから自作した接着材でリンクと固定。
ブレは結構軽減されジャッキ的な伸縮は問題なし。





まずはテストとして1つ完成。よすよす(*´∀`*)
あとはコレを合計6個作ります。





素材が揃ったので組み立てへ。
アセトンとアクリルから自作した接着材を適時使いながら、シャフトを通して組み上げていきます。
小さい割に結構なパーツ数なので、ディティールがあって満足感高い( ´∀`)





底上げパーツ完成!





さて、次はルアーケース自体を作り直します。
Ver.5のデータをFusion360に移植して、Ver.6用に手直しを加えるだけ。
Fusion360をよりCADらしく使ってみよう。と、基本スケッチ(背面の板)から出来る限り拘束と投影/プロジェクトだけを使って組み上げてみました。
前面、サイド、底板、仕切り板は、極力寸法を設定せず。
基本スケッチの背面板の大きさを変更すると、ほとんど自動的に他の板も変更が加わります。
なるほど、これは強力で便利だ。





各板を削り出し。
黒いのは仕切板で、ダイソーの1mm厚PP板。
他は2mm厚アクリル。
各面が接する部分は階段状の凹凸が入っており、接する面積を上げています。
これで接着面積が増えるので、接着強度も上がるってわけです。





とりあえずセロハンテープで仮組み。
よし、ピッタリで問題なし!
Fusion360などのCADで組んだPC上の3Dデータが実際にそのまま出来るってのは、何作っても嬉しいものです( ´∀`)





伸縮するジャッキパーツを底に入れる事により、底上げが出来ます。
これでルアーの頭の位置を揃える事が出来るため、サイズがバラバラなルアーを取り出しやすくなるわけです。
さらに前面にちょうどドライバーが入るサイズの穴が開けてあり、ルアーを入れながら高さ調整が可能。





底にはφ2mmの穴が開けてあり、こんな風にφ2mm棒を突っ込む事により、底上げ用ジャッキパーツを取り出す事が出来ます。
逆さにして振ればなんとか落ちてくるサイズなんですが、水が入って密着度が上がるとなかなか取り出しづらくなるので。





二塩化メチレンで接着してマズメ レッドムーンライフジャケット4左前面ポケット用自作ルアーケースVer.6完成!




こんな感じで底上げ出来るため、ルアーの頭だけ出る程度にすれば非常に取り出しやすい。





実際に装着するとこんな感じ。
各ルアーは仕切られているため、絡まることもありません。
ディープウェーディング時でもルアー交換がしやすいのが特徴です。

マズメのレッドムーンライフジャケットはよく出来たフローティングベストだと思うんですが、ツメが甘いと思わざる得ない部分がちょこちょことあります。
その中でも一番なんとかしたい。と思ってしまうのが、この左前面ポケットのルアー交換システム。
デフォルトだとルアーが絡まるわ、ルアーが落っこちるわ、ディープウェーディングすると取り出しづらいわ、使い勝手上げると入れられる本数が少ないわで、アイデアは良かったのにコスト重視しすぎて設計と実装がダメな感じ。
なわけで、このマズメレッドムーンライフジャケット用自作ルアーケースを作りました。

自画自賛ではありますが、コレは本当に使いやすいです。
マズメさんよー、パクって良いからもっと良いのオプション品で良いから作ってくれー。