2016年09月12日
レッドムーンライフジャケット4 ルアー交換ケースDIY ver.4
先日ダイソーに行ったら、DIYで便利なPP板の種類が増えており、厚1.4mm、2mmが追加されていました。
厚1.4mmが300x430mm
厚2mmが331x245mm
これが1枚100円で買えるので、これを使って何か作ってみたくなりまして…。
以前作った

結構気に入っていたんですが、ルアーが4本しか入れられない、ちょっと重たい、高さがあまりない(浅い)ため100mm以上のルアーがちょっと微妙…など不満点がいくつかありました。
アクリル製のため、ガッチリしていて出来自体は悪くないんですが、仕様の部分に問題がある感じ。
というわけで、マズメ レッドムーンライフジャケット4(現行は5)の左最前面ルアー交換ケースを作りなおしてみることに。

今回は結構ガチで作ってみよう。と、CADでモデリングしてCNCで削り出し。
こんなパーツを切り出してみました。
本体(大きいパーツ)に溝掘りして、仕切り板はそれに沿わせるようにセッティングしたんですが、素材クランプの時点でヨレてて貫通してるし(;´Д`)

私のマズメ ムーンライフジャケット4の左ポケットには、防水ケースのペリカン1060を入れており、これがポケットサイズぎりぎり。
その為、左最前面ルアー交換ポケットもあまり余裕がありません。
そのギリギリのサイズに入るように作ってみました。

口から底にかけてテーパ形状になっており、ルアーを出し入れしやすいようにしています。
サンプルとしてサイレントアサシン99を入れてありますが、120mmくらいまでのルアーは入れられます。

Ver.2と比べるとこんなサイズで大型化。
で、実際に使ってみたところ、ギチギチに設計しすぎてチャックの開け閉めがしづらい!
おまけに仕切り板の接合が甘く、分解しそう(;´Д`)
ポリプロピレンは難接着材なので、エポキシ接着は無理があったか…。

というわけで、Ver.3の失敗を糧に、Ver.4として作り直し!
テーパ形状は諦め、スリム化&全体的にひと回り小さく。
さらに仕切り版はハメコミ式に。
本体は厚2mm、仕切り版(灰色のパーツ)は1mm

完成!
今回は接着材は使わず、半田ゴテ使って溶接。
仕切り版はハメコミ式ですが、差し込んでから半田ゴテで溶接。
それなりの強度も確保。

チャックの開け閉めはしやすくなったかなー。

ルアーサイズによって底に落っこちて取り出しづらくなってしまうので、底上げパーツも作ってみました。
これはカッターでカットして、半田ゴテで溶接。
本当はこんな単純なものではなく、ねじ込み式で底をアップダウン出来そうなのを考えていたので、本体のテーパ形状を諦めました。
結局良い案が浮かばなかったので、こんなのに…。
ついでに回転動画。
Ver.2が116.32g
Ver.4が83.89g
大型化しましたが、ネジ使っていないし、薄くなったので軽くなりました。
またVer.2と比べて4号フックがすんなり入るようになりました。
あとは6本入れられるようになったので、大概のルアーローテーションはココだけで済みそう。
特にディープウェーディングの場合、ルアーケースを取り出すのが辛いのでコレが便利。
またルアーボックスを開けた際にポチャンしちゃう事もないので、素早い交換だけでなく安全面も( ´∀`)
マズメ レッドムーンライフジャケットの左最前面ポケットのルアー交換システム、考えは凄く良いんですが、デフォルトの吊り下げタイプは少なくとも私にはイマイチ。
陸っぱりですらフロントフック同士が絡んだり、ルアー自体が落ちて底に行っちゃったり、ディープウェーディング時はルアーが浮いちゃったり…。
マズメのフローティングベスト自体はしっかりした作りで良いのに、ココは練り込みが足りずに残念。
オフィシャルでオプションパーツ扱いで良いから、もうちょっと、こう…良い感じのを作って欲しい。
厚1.4mmが300x430mm
厚2mmが331x245mm
これが1枚100円で買えるので、これを使って何か作ってみたくなりまして…。
以前作った

2015/05/20
アクリル製のため、ガッチリしていて出来自体は悪くないんですが、仕様の部分に問題がある感じ。
というわけで、マズメ レッドムーンライフジャケット4(現行は5)の左最前面ルアー交換ケースを作りなおしてみることに。

今回は結構ガチで作ってみよう。と、CADでモデリングしてCNCで削り出し。
こんなパーツを切り出してみました。
本体(大きいパーツ)に溝掘りして、仕切り板はそれに沿わせるようにセッティングしたんですが、素材クランプの時点でヨレてて貫通してるし(;´Д`)

私のマズメ ムーンライフジャケット4の左ポケットには、防水ケースのペリカン1060を入れており、これがポケットサイズぎりぎり。
その為、左最前面ルアー交換ポケットもあまり余裕がありません。
そのギリギリのサイズに入るように作ってみました。

口から底にかけてテーパ形状になっており、ルアーを出し入れしやすいようにしています。
サンプルとしてサイレントアサシン99を入れてありますが、120mmくらいまでのルアーは入れられます。

Ver.2と比べるとこんなサイズで大型化。
で、実際に使ってみたところ、ギチギチに設計しすぎてチャックの開け閉めがしづらい!
おまけに仕切り板の接合が甘く、分解しそう(;´Д`)
ポリプロピレンは難接着材なので、エポキシ接着は無理があったか…。

というわけで、Ver.3の失敗を糧に、Ver.4として作り直し!
テーパ形状は諦め、スリム化&全体的にひと回り小さく。
さらに仕切り版はハメコミ式に。
本体は厚2mm、仕切り版(灰色のパーツ)は1mm

完成!
今回は接着材は使わず、半田ゴテ使って溶接。
仕切り版はハメコミ式ですが、差し込んでから半田ゴテで溶接。
それなりの強度も確保。

チャックの開け閉めはしやすくなったかなー。

ルアーサイズによって底に落っこちて取り出しづらくなってしまうので、底上げパーツも作ってみました。
これはカッターでカットして、半田ゴテで溶接。
本当はこんな単純なものではなく、ねじ込み式で底をアップダウン出来そうなのを考えていたので、本体のテーパ形状を諦めました。
結局良い案が浮かばなかったので、こんなのに…。
ついでに回転動画。
Ver.2が116.32g
Ver.4が83.89g
大型化しましたが、ネジ使っていないし、薄くなったので軽くなりました。
またVer.2と比べて4号フックがすんなり入るようになりました。
あとは6本入れられるようになったので、大概のルアーローテーションはココだけで済みそう。
特にディープウェーディングの場合、ルアーケースを取り出すのが辛いのでコレが便利。
またルアーボックスを開けた際にポチャンしちゃう事もないので、素早い交換だけでなく安全面も( ´∀`)
マズメ レッドムーンライフジャケットの左最前面ポケットのルアー交換システム、考えは凄く良いんですが、デフォルトの吊り下げタイプは少なくとも私にはイマイチ。
陸っぱりですらフロントフック同士が絡んだり、ルアー自体が落ちて底に行っちゃったり、ディープウェーディング時はルアーが浮いちゃったり…。
マズメのフローティングベスト自体はしっかりした作りで良いのに、ココは練り込みが足りずに残念。
オフィシャルでオプションパーツ扱いで良いから、もうちょっと、こう…良い感じのを作って欲しい。
Posted by さ at 2016年09月12日│Comments(0)
│自作・DIY