2024年01月23日
管釣り用自作ロッドスタンド

去年ちょろっとやったハゼクラからフィネスの釣りにちょこっと興味が出た結果、知り合いのT氏と共に管釣りやってみようぜ!という話になり、管釣りならたくさんロッド持っていかなきゃ!(フィネス用ロッド全然持ってないのに)となり、ロッドスタンドを自作してみることに。

毎度のFusion360でモデリング。
このロッドホルダーは以前から作っていたので、ロッドスタンド用にちょこっと修正した程度なので即完成。

毎度のAdventurer3で出力して、毎度のストーン調スプレーで塗装して完成。
メインの部分はスマホ用カメラ三脚(四脚)です。
使用したカメラ三脚はこちら(アマゾンリンク)
使用したストーン調スプレーはこちら(アマゾンリンク)

このままでは自重が軽い&重心が高くなってしまうので、ロッドを差した方に倒れてしまう可能性がある。
なので、なるべく重心を下げるためにダイソーの自転車用ボトルホルダーをマウントして、保温ボトルで重量を稼ぎます。
ボトルホルダーを固定したままだと、カメラ三脚(四脚)を折りたたんだ時邪魔になるので、蝶ボルトを使って簡単に取り外し可能にしています。

適当に作った割に結構お気に入りな自作ロッドホルダー部分。
ストーン調スプレーも相まって、市販品感あります。

接続部はカメラ三脚(四脚)付属のGoProマウントに使えるパーツを自作。
角度調整が効くので、ロッドを差したときに良い感じになるような微調整が可能です。

メインパーツが市販のカメラ三脚(四脚)なので、高さ調整が効きます。
管釣りロッドはロッドエンドが短いものがほとんどですが、代用出来そうなアジングロッドなんかはちょっと長いのがあったりするので、高さ調節が効くとロッドエンドが地面に着いちゃうとかを防げます。

カメラ三脚(四脚)が折りたたみ式なので、なるべくコンパクトに収納出来るようにしてみました。

出来たーと知り合いのT氏に言ったら「ロッド複数本差せなきゃダメでしょ!」と言われてしまったので、多連装型を急造。
カメラ三脚が四脚なので、脚の間にロッドが来るように角度を変えて、ロッドを差したときに垂直になるようにロッドホルダーに予め角度を付けたり。

出来ました。

左巻きのスピニング&ベイトを差したときに干渉しないギリギリの距離を取っています。
また中心付近の半円状の穴に指を突っ込んで持ち運べるようにもしてます。

保管時のサイズはアップしてしまいました。
ロッドホルダーは接続部とネジ止めされているので、ネジを外せばコンパクトには出来ますが、さすがに面倒なのでコレが通常時の最小サイズとなります。

早速実戦で使ってみました。
偶然にもロッドホルダーにタモのステーがピッタリ差せたので、とてもお手軽な釣行が可能。
ただ自作ロッドスタンドに自重がそれほどなく、バッカンタイプと比べるとどうしても重心が高くなってしまうので、ボトルの取り出し時にはちょっと気を使います。
でも普通に超有用だったので、滅多に管釣り行かない私にはもったいないくらいの便利アイテムでした。
3Dプリンターがあれば結構簡単に作れるのでオススメです!