浦安DIYシーバス

100均御三家のダイソーを筆頭に、セリアやキャンドゥまでコロナ禍でのアウトドアブームにのって釣具が急拡大。
そんな中、最近ハマっているチニングで使えるワームも各店舗にありました。





ダイソーのクロー系ワームは3個で100円で、チニングにはちょい大きめの4インチ。
クローに凹凸があって、程々に波動が強いと思います。
私もこのワームでチニング初めてそれなりに釣っていますが、釣果はクレイジーフラッパーには及ばない感じ。
あとちょっと大きいので、チニング向けとして市販されてる2.5～2.8インチワームと比べると、空気抵抗的に飛距離が落ちます。

ダイソーはその他にもトカゲ系ワームとか、色々出ていてそちらもなかなか良い感じ。






セリアのクローではなくホッグ系ワームで4個で100円。
サイズ表記はないんですが、2インチかな。
っていうか、君、パワーベイトのパワーバルキーホッグよね？(；´∀｀)

サイズ的に空気抵抗が小さくよく飛びます。
あと口が小さいチヌにも良いサイズだと個人的には思っており、ハマってすごーーーく釣れる時があります。
個人的には結構おすすめ。

なお私はフッキング率を上げるために、ダブルフックを追加しています。
ワームより先にダブルフックをオフセットフックに入れて、ワームとはダイソーの融着テープを細く切って貼り付け、このテープとオフセットフックをPEで結ぶ事によってフックのズレを防止。
ダブルフックにフッキングすることがものすごく多く、トータルとしてもフッキング率はかなり上がります。
ただバレ率もすんごい上がります。






キャンドゥのクロー系ワームは3個で100円。
これもサイズ表記はないんですが、2.8インチくらい？
っていうか、君、ジャッカルのチャンクローよね？(；´∀｀)
セリア、キャンドゥともに製造元というかチャイナから輸入して卸してる販売元メーカーが一緒でした。

クローがちょっと太いので、本家チャンクロー同様空気抵抗あって飛距離は落ちます。
アピールが強く、100均御三家のクロー系ワームの中では、チニングに一番向いていて射程内なら大変釣れます。






本家チャンクロー同様、クローの根本がすんげー細いので簡単にちぎれちゃう。
というか、普通に重たいシンカーでぶん投げてるだけでクロー部分が切れてなくなっちゃいます。
手間かかりますが、クロー部分と本体にPEを縫い込む様に何往復か通すと耐久性が大幅にアップします。
写真の状態はすでに切れているんですが、PEを縫い込んでいる事により外れません。
かなり面倒なんですが、これやらないと重たいシンカーでぶん投げる場合、1日持たずに腕が千切れます。





その他、使えるチニングアイテムとして、フックはセリアがおすすめ。
どのサイズも10本入りでお得。
写真のダイソーのは、ご覧の通りサイズが大きくなると本数が減っちゃいます。
あと流石にバス向けだけあって、海水で使用するとすぐ錆びちゃいます。
サビや強度など含めダイワのシルバーウルフシリーズには全く勝てません。
でもまぁ普通に使えます。






シンカーは最近ダイソーが14gのバレットシンカー（チューブ入り）を3個100円で出しましたが、フリーリグだとナスになるので、これもダイソーかなぁー。
3号までは3個入り、4号から2個入り。
ダイソーのナスオモリは良い作りです。





ウキ止めはダイソーに売っていますが、ナスオモリをフリーリグのシンカーとして使うとアイが大きすぎて貫通します。
もしフリーリグでナスオモリを使うなら、スイベルスナップなどを使うか、ウキ止め＋ダイソーの自転車コーナーで売っているゴムチューブをウキ止めに追加するのが良いです。
スナップやフックの結び目にシンカーが当たって強度が下がるのが気になっちゃう人なんかも、このゴムチューブを切って被せておくと良いでしょう。





100均御三家の釣具はかなり使えます。
ダイソーが王道を走ってる感じで、セリアは「そうそう、それそれ！」みたいな小物アイテムが充実、キャンドゥは後発なので今後に期待。
メーカーや釣具屋困っちゃうだろうなぁー