2021年05月09日
自作FGノットアシスト作り直し
前回のログ
で、ショルダーポーチ用ケースを作り直した際、ついでだからそのケースに収納出来るサイズで自作FGノットアシストを作り直ししたんですが、やっぱ気になる部分がいくつかあり再度作り直す事に。
時間を置くとめんどくさくなったり、改善点やCNCでの最適な作り方を忘れそうなので!

何がまずかったかというと、ケースに合わせたサイズで作ったら思いの外大きく、アームが長くてFGを編み込む際に抑える左手親指がちょっと辛い。
届かないわけじゃないけど、結構伸ばし続けないといけない。
その他にもラインを固定する部分がちょっと小さいとか、そこにラインを入れづらいとか。
そんなのを修正したバージョンをFusion360で組み直し。
スプラインで組んだアームにきっちり数値で肉抜き掛けるのは結構難しい。

前回作ってからそんなに日にちが経っていないのもあって、CADもCAMも詰まる事もなくサクサクと。
治具となる捨て板をきっちり作ってから切削に入る事にしたので、切り抜きもプラモデルのランナーのようにタブは使わず、CNCだけで切り抜いちゃいます。
両面の面取りも捨て板治具で可能にしてるので、時間はかかるけど量産も一応可能。

出来ましたーヽ(´ー`)ノ

アームを広げるとこんな感じ。
広げられる角度は根本部分に壁があって限界値が決まってます。
またFGノットが組みやすいようなアームの曲がり具合、閉じた時のケース収納具合、親指が届くのかなども考慮してます。
前回から日にちが経っていないから出来る改善点。

ラインを挟むところはこんな風にフィレット処理を施していて、ラインを通しやすくしています。
ラインの入れやすさが桁違い。
フィレットを切削するためのFusion360 CAMのフローラインパス、組んだ人使ってないでしょ?ってほど使いづらいんですが…。

FGノットを組むって事は、ほとんどの場合ラインブレイクなどでロストした状況のため、この自作FGノットアシストにはスナップホルダーもつけています。

結構細かいところなんだけど、こういう面取りが入るとクオリティが一段上がります。
使うの私だけなので、単なる自己満足なんですが!

ラインをアルミ板同士の間に入れて蝶ネジで締め込むため、そのままではラインと上の板がネジと一緒に回転してしまい、ラインを引っ張りながらでないと緩んでしまう。
一人でラインを引っ張りながらFGノットアシストを抑え、さらにネジを締め込むのはちょっと大変。
そのため上の板がネジと供回りしないよう、ガイドピンを入れています。
中央の凹凸を円以外の形状で組むのも良いんだけど。
楕円とかにすればよかったかなー。


実際にFGノットを組んで見ると、今までの自作FGノットアシストの中では圧倒的に組みやすい。
現地用なら大満足。
仕様上どうしようもないのは、アルミ板でラインを挟んで噛むため、蝶ネジを強く締め込むとリーダーが圧縮されちゃう感じ。
現地での緊急用と考えているので、そこまで問題はないかなーと。
今年は全然釣り行かず、モノ作りしてばっかりだなぁ(;´Д`)
2021/04/25
で、ショルダーポーチ用ケースを作り直した際、ついでだからそのケースに収納出来るサイズで自作FGノットアシストを作り直ししたんですが、やっぱ気になる部分がいくつかあり再度作り直す事に。
時間を置くとめんどくさくなったり、改善点やCNCでの最適な作り方を忘れそうなので!

何がまずかったかというと、ケースに合わせたサイズで作ったら思いの外大きく、アームが長くてFGを編み込む際に抑える左手親指がちょっと辛い。
届かないわけじゃないけど、結構伸ばし続けないといけない。
その他にもラインを固定する部分がちょっと小さいとか、そこにラインを入れづらいとか。
そんなのを修正したバージョンをFusion360で組み直し。
スプラインで組んだアームにきっちり数値で肉抜き掛けるのは結構難しい。

前回作ってからそんなに日にちが経っていないのもあって、CADもCAMも詰まる事もなくサクサクと。
治具となる捨て板をきっちり作ってから切削に入る事にしたので、切り抜きもプラモデルのランナーのようにタブは使わず、CNCだけで切り抜いちゃいます。
両面の面取りも捨て板治具で可能にしてるので、時間はかかるけど量産も一応可能。

出来ましたーヽ(´ー`)ノ

アームを広げるとこんな感じ。
広げられる角度は根本部分に壁があって限界値が決まってます。
またFGノットが組みやすいようなアームの曲がり具合、閉じた時のケース収納具合、親指が届くのかなども考慮してます。
前回から日にちが経っていないから出来る改善点。

ラインを挟むところはこんな風にフィレット処理を施していて、ラインを通しやすくしています。
ラインの入れやすさが桁違い。
フィレットを切削するためのFusion360 CAMのフローラインパス、組んだ人使ってないでしょ?ってほど使いづらいんですが…。

FGノットを組むって事は、ほとんどの場合ラインブレイクなどでロストした状況のため、この自作FGノットアシストにはスナップホルダーもつけています。

結構細かいところなんだけど、こういう面取りが入るとクオリティが一段上がります。
使うの私だけなので、単なる自己満足なんですが!

ラインをアルミ板同士の間に入れて蝶ネジで締め込むため、そのままではラインと上の板がネジと一緒に回転してしまい、ラインを引っ張りながらでないと緩んでしまう。
一人でラインを引っ張りながらFGノットアシストを抑え、さらにネジを締め込むのはちょっと大変。
そのため上の板がネジと供回りしないよう、ガイドピンを入れています。
中央の凹凸を円以外の形状で組むのも良いんだけど。
楕円とかにすればよかったかなー。


実際にFGノットを組んで見ると、今までの自作FGノットアシストの中では圧倒的に組みやすい。
現地用なら大満足。
仕様上どうしようもないのは、アルミ板でラインを挟んで噛むため、蝶ネジを強く締め込むとリーダーが圧縮されちゃう感じ。
現地での緊急用と考えているので、そこまで問題はないかなーと。
今年は全然釣り行かず、モノ作りしてばっかりだなぁ(;´Д`)
Posted by さ at 2021年05月09日│Comments(0)
│自作・DIY