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超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
先日の


Yi 4Kと一緒にもう1つ一緒にアクションカメラを購入しておりまして、それが3ヶ月近くかかってやっと到着。
Caddx dolphin
というアクションカメラです。
Caddxがメーカー名で、dolphinがカメラ名です。

Yi4K買ったんならそれだけでいいじゃん!となりますが、このCaddx dolphinの売りは超高感度で暗所でめっちゃ明るく映る事!
シーバス釣りはナイトゲームが多いわけですが、普通のアクションカメラの夜間撮影はかなり明るいライト焚かないと全くと言って良いレベルで映らないのです。
それがこのアクションカメラでは超高感度イメージセンサーのSONY STARVISだから映る!(らしい)
というわけで買ってみました。
なんせ$40くらいとお安いので。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
私が持ってるアクションカメラとの比較。
こう見てもPanasonic HX-Aシリーズ、特にHX-A1Hはウェアラブルカメラという名称で売っていただけあって実に小さい。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
では早速どんなものかレビューするぜ!…の前に、使いやすいようにマウンターを作っちゃうぜ!
おなじみFusion360でモデリング。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
3DプリンターのAdventurer3で印刷。
って、こいつ若干のテーパ形状で、ピッタリにするのめんどいぞ…。
先日のYi4K同様、帽子のツバにマウントするので、ツバが映り込まないように、重量バランスが良いように…etc
屍をたくさん作りつつ、なんとか良い感じのが出来ました。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
でも単体撮影じゃ「これがほんとに明るいのぉ?」となるので、一緒に購入して一足早く届いたYi4Kと比較撮影をしてみます。
比較撮影用のマウンターをCNCで木材から削り出しました。





見せてもらおうか!超高感度 SONY STARVISイメージセンサーの性能とやらを!
というわけで、Caddx dolphinとYi4Kの夜間撮影比較動画です。

Yi4Kの設定は

 FHD/ワイド/画質低/平均測光/シャープネス中/露出補正0/手ブレOFF/ISO6400

Yi4Kは設定項目が多く、この辺かなりいじれるので、極力夜間撮影で明るく映るような設定にしてみました(一部手ブレON)。

光量が足りないシーンでは違いが一目瞭然です。
Yi4KはイメージセンサーもSoCもほぼGoPro5で、ISO6400まで上げてるので、普通のアクションカメラよりは明るく映っていると思います。
それでもこれだけの差が出てしまいます。
Caddx dolphinに積んでいるSONY STARVISイメージセンサーが超高感度ですごいんです。

光量が足りないシーンでは、目視より3~4段くらい明るく映ります。
Yi4Kは目視より2~3段くらい暗いです。
さすがにノイズはありますし、シャープさはありませんが、それでも$40のアクションカメラとしては破格の暗所性能ではなかろうかと!




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
動画撮影した同一シーンからの切り出してみました。
珍しく画像をクリックするとフルサイズで見られます。

全く明るさがないと言っても良い、夜中のテトラ帯から切り出し。
目視では海面とテトラの際はほぼ見えませんが、映像でこれが映るってのはかなり驚異的。
しかしながら、さすがにこの光量ではフレーム落ちというか、シャッター速度が長くなっています。
ちょっと古い表現では映画AKIRAのテールランプみたいな感じ。
また解像感もかなり落ちてる感じがあります。

逆にYi4Kはフレームを落とさず、30fps(29.97fps)を維持しようという設定のようです。
これはこれでビデオカメラとしては正しい動作なので、好感が持てます。
解像感もギリギリをキープしようとしています。
しかしYi4Kで設定可能な最大値ISO6400でもこの明るさしか出せません。

フレームレートが落ちてもギリギリ見える絵をヨシとするか、真っ暗でもフレームレートや解像感は落とさない方が良いのか。
この辺は好みやシーンによって違うかもしれませんね。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
街中の光量が一定以上キープされているシーンでは、Yi4Kの方が比較的安定感がある絵になっています。
Yi4Kは夜間撮影だと手ブレ補正がほぼ効かないと思っていたので、ほとんどのシーンで切っていましたが、これくらいの明るさがあるなら手ブレONの方が良さそうです。

この撮り比べから見ると、ライトないと暗いなー。という場面では、Caddx dolphinの方がフレームレートは落ちるけど画面が明るく映って良い感じ。
街中など明るさがある程度確保されている場面なら、Yi4Kを始めとした、ある程度以上のアクションカメラなら問題なさそう。
シーバスのナイトゲームのように、暗い場所での釣行ならCaddx dolphinの方が良いかと思います。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
さて、ここからはマイナス評価の部分。
$40という破格で、これだけ暗所撮影がすごいなら満足でしょ!となりますが…なりますが!
使い勝手はかなりキツイ…。

まずディスプレイなどがないため、画角チェックや設定はスマホ連動が必須。
そのスマホ連動が説明書通りに全く行かない。
アプリ名からして違うし!

私がスマホ連動で引っかかったのは、スマホ連動するにはダイレクトモードインターネットモードの2種類があるという意味がわからなかったこと。

そもそもこのCaddx dolphinにはwifiのON/OFFという設定がなく、電源入れたらwifiが強制ONになります。
電源入れたらどころか、USBで充電してもwifiが強制ONになります。
この状態がダイレクトモードで、本体前面のライトが緑色で点灯。
スマホでCaddx dolphinにwifiを繋げ、アプリを起動するとダイレクトモードでの接続になり、設定などが行なえます。

ではインターネットモードとはなんぞや。となりますが、こちらは電源ON後に本体上部のRESETボタンを押すことにより、本体前面のライトが青色で点滅。
この状態でスマホとCaddx dolphinをwifiで繋げ、アプリを起動するとインターネットモードになります。
これはCaddxのクラウドサーバーに映像を記録するモードで、フレームレートが15fpsに落ちるらしい。
クラウドサーバーにアップロードされるので、録画したデータはCaddx dolphinを起動しなくても見られます。

私はインターネットモードにしないとスマホ連動出来ない(wifiがONにならない)と思っていて、インターネットモードでのアプリとの接続が説明通りやってもなかなかプレビュー画面になってくれない。
QRコードを読み取れ。とか出るんですが、読み取れてるのかさっぱり不明なんです。

なので、電源入れてスマホでCaddx dolphinのWifiに繋いで、アプリ起動してダイレクトモードで接続すればOKです。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
スマホと連動出来れば、各種設定が出来るんですが…出来るんですが!
シンプル is ベスト!と言うがな…シンプルにもほどがあるだろ(;´Д`)
設定出来る項目は
 ・画質(SD/FHD)
 ・電源ON後強制録画開始ON/OFF(驚きのデフォルトがON)
 ・microSDのフォーマット
しかないと考えてヨシ!
他なんにも設定出来ません!
シェフのおまかせ以外、メニューがないお店みたい。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
本体の形状のキューブ型は個人的には好きです。
しかしCaddx dolphinには微妙な点があり、それがmicroUSBコネクタ、microSD周り。
本体背面のゴムキャップを外すとココにアクセス出来るんですが、ゴムキャップが開けづらいなんてのはまだ良い方。
microUSBコネクタがちょっと奥にあって、さらにその段差部分が狭いため、普通のmicroUSBケーブルのコネクタだと引っかかって充電出来ない(;´Д`)
付属ケーブルだと刺さるので充電可能だけど…。

またmicroSDはバネ式で、取り出す際は押し込めばカチッと戻ってくるのは良いんだけど、microSDを入れた状態が奥に入りすぎていて、爪が長い人じゃないとバネで戻ってくるまで押し込めません。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
操作性でもう1つ。
本体からビープ音などの音が一切出ないため、電源のON/OFFや録画開始、バッテリー切れなど、目視で確認するしかありません。
その全ては本体左下の極小のライトでチェックするしかない。
さらに電源ON/OFFが電源ボタン3秒以上長押しなんですが、これが結構しっかり押し込まないと反応しない。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
画質はノイジーめ。
これはセンサーサイズが小さいししょうがない。
またHDRなどの補正が行われていないので、暗いシーンに明るい建物やライトが入ると、豪快に白飛びします。
私は明るい方に引っ張られて全体が暗くなる方が困りますが、気になる方いるかも。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
F1.2の超明るいレンズを使用していますが、レンズの補正が効いていない感じなので、最近のカメラと比較すると結構歪みます。
完全に暗所専用みたいな感じで設計したのか、明るさを確保するためにこの辺切り捨てたのかも。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
ファイルはmp4形式で扱いやすいのですが、1ファイル5分max/1ファイル辺りの容量は150~250MBくらいと、シーンによって容量にばらつきがあります。
5分ごとに区切られますが、ファイルの連続性は保たれています。
また
 年月日\時\年月日_時分秒.mp4
のように、1日単位でフォルダが作られ、さらに時間ごとにフォルダが作られ、ファイル名は秒単位までになります。
わかりやすいんですが、私のように釣行中USB給電で回しっぱなしの場合、5分ごとのファイルの細かさや時間ごとのフォルダ分けはちょっと面倒。
ファイルの記録時間はわかりやすいんですけどね。
なお本体に時計設定項目はありませんが、どうやらスマホアプリと連動した際に勝手に時間設定が行われる模様。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
また今時とても珍しいのが、microSDのフォーマットがFAT32以外使えません。
それでも64GBのmicroSDXCは本体でフォーマットすれば使えるので、NTFSなどが使えないだけで、そこまで問題はないかなぁ?
ファイルも上記の通り5分ごとに強制的に区切られるので。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
その他気づいた細かいところでは、暗所といえばPanasonic HX-A1Hにあるような赤外線ライト使うとどうなるんだろう?と、自作の赤外線ライト(波長850nm)でチェックしてみました。

※うんちく
赤外線の波長は
 730nmくらい:人にも光が拡散してるのが認識出来る
 850nmくらい:LEDチップが光っているのは見えるけど光の拡散はほとんど見えない
 940nmくらい:LEDチップが光っているのかすらわからない。

普通のデジカメでも850nmはLEDチップが光っているのはわかるけど、光の反射まではほとんど受け取れない。
Caddx dolphinはバッチリ赤外線ライトを受け取っている。




超高感度アクションカメラ Caddx dolphin
万人にオススメは出来ないアクションカメラだけど、上記の通り暗所専用とするなら値段の割にかなり優秀かと思います。
手ブレ補正はないし、設定は全く出来ないし、そもそもの画質が低めなので昼間に綺麗な映像撮りたい。という方は他の機種のが絶対に良いです。
でも夜間撮影一点特化型と考えれば、超コスパの破格です。
日本では売っていないと思われるので、aliexpressなどの海外通販に抵抗がない方は興味あったら買ってみるのも良いかと!




そうそうaliexpressと言えば、楽天リーベイツという楽天系のサイトを経由して買い物をすると、楽天ポイントが付きます。
3.5%くらいつくらしく、1000円くらい買うと30pくらい楽天ポイントが入ります。
私が使ってみた限り、1商品の価格ごとに楽天ポイントが付きます。
合計金額ではないです。

私が困ったのは、楽天リーベイツのサイト見てもいまいち使い方がわからず、ほんとにポイントがつくのか不安だったこと。
私の使い方は
 1.aliexpressで欲しい商品をaliexpressのサイトでカートに入れる
 2.楽天リーベイツで「aliexpress」と検索し、楽天リーベイツからaliexpressへ飛ぶ
 3.カートの商品を購入
この方法で購入すると楽天ポイントがつきます。
その他にも楽天リーベイツ経由で買うと、楽天ポイントがつくサイトがあるみたいなので、登録しておくと良いぞ。良いぞ。



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