2015年08月10日
自作フックキーパー改 3本目

つい、うっかり、勢いでっ!新品半額でロッドを買ってしまった!(゚∀゚)
ロッドの感想はおいおい…。
というわけで、投げる前の準備として、音速パワースナップ対応の自作フックキーパーを作りましょう。
今回は製作中の写真をなるべく忘れずに撮ってみました。

まず素材の切り出し。
外径16mm、内径14mmのアルミパイプをパイプカッターで切り出し。
長さは40mmほどです。

パイプカッターで切ると、かなりのバリが残ります。
バリ取り機で適当に取り除きます。
バリ取り機はパイプカッター付属のモノで問題ありません。
最終的にはヤスリでヤスるので、引っかからない程度で問題なっしんぐ。

金ノコを使って、割を入れます。
形状的に一発でカットするのは難しいので、近い形にアバウトに。
その後はニッパなどで余白を取り除きます。
写真の穴は、ニッパの刃先を入れるための穴。

余白を取り除くとこんな形状になります。
まだガリガリの状態です。

ヤスリなどで整えます。
これだけ薄くてバイスでクランプしづらい形状の場合、フライスなどの加工は大変難しいので、ヤスリでシコシコする方が楽だったりします。

鏡面加工でピッカピカにしたいので、アルマイト加工の表面を棒ヤスリで削り取ります。

棒ヤスリ->紙ヤスリ100->紙ヤスリ200->紙ヤスリ400->紙ヤスリ600と目を細かくしていきます。
本当は2000番くらいまで行った方がいいんですが、面倒なので600番で止めてからバフ掛けで鏡面加工に入ります。
さらに綺麗にするなら、コンパウンドで磨きを入れると良いんですが、面倒なのでバフ掛けで終わり!
どうせ、タフな使い方で傷が入りますから!(言い訳)
結構細かい傷残ってます。
最終形状を動画で撮ってみました。
キャスト時にラインが絡まない&音速パワースナップ対応にするための曲げ加工を行って完成です。
曲げ加工はペンチなどを使って適当に(;´∀`)

ロッドと自作フックキーパーの間には、0.5mm厚のゴムシートを入れています。
傷&ズレ防止用です。
音速パワースナップの事を考えないなら、市販品含めて良いのがたくさんあるんですが、音速パワースナップをホールドするには今のところこの形状がベストだと私は考えています。
音速パワースナップ作ってるがまかつ!スナップ作ってるならどっかとコラボでも良いので、もっと格好良くて使い勝手が良いフック&音速スナップキーパー作ってくださいよー!
ちなみに動画のくるくる回ってるロータリーテーブル、こんな時の為にこの前秋葉原行った時に500円で買ってきました(・∀・)
早速役に立って満足ヽ(´ー`)ノ