ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
さ
リール&ロッドはダイワ派
自作ルアーやDIYで作ったもの大好きっこ
最近はウェーディング中心

こっそり伝えたい事がある方は下記のメールアドレスにお気軽にどうぞー
クリックするとアドレス拡大画像


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村

サイトポリシー
◆著作権◆
当ブログ記事の著作権は放棄しませんが、文章、画像、動画などの転載、複製、改変、配布などは自由に行ってかまいません。許可も必要ありません。
商用利用に関してもパクり、改良含めご自由にどうぞ(でもこっそり教えてくれると嬉しいです)。
なお安全性、正確性などは保証いたしかねますので、ご注意ください。
また当方に不利益が生じた場合、これらは告知なく変更される場合があります。
常識の範囲内でお願いします。


◆リンク◆
ページ、画像などへの直リンなど、すべてご自由にどうぞ。
許可も必要ありません。
 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました

何度も記事として書いているPanasonicウェアラブルカメラHX-A1Hの赤外線モードを使用したナイトゲーム撮影の赤外線ライト。
aliexpressを見ていたら、10Wタイプの赤外線LEDのチップ単体があり、そんな高くない値段だったので買ってみたのがだいぶ前の事。
重い腰を上げてそろそろ作るかー!とやっつけてみました。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
毎度のFusion360でマウンタをモデリングからのCNC削り出し自作。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
サクッと削り出しました(実際はかなり大変でした)。

今回使用したLEDチップは730nmという波長の赤外線LEDチップ。
人間の目だと940nmくらいの赤外線ライトは全く認識出来ませんが、850nmあたりはLEDチップが赤く光ってるのが見えます。
730nmともなると拡散される光まで認識出来ます。
魚の目は660nmくらいから見えるみたいですが、730nmは見えないのが多いらしい。

で、10Wタイプの730nmLEDチップですが、入力電圧が6-7vタイプがあったので、これならUSBバッテリーから直接繋いで光るんじゃ?とドライバ基盤なしで直で繋いでいます。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
10Wタイプともなると熱を結構持つだろう。と排熱はオーバースペックレベルでやることに。
ボディはアルミからの削り出し、さらにヒートシンクを別で購入して、熱伝導率の高いグリスも使っています。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
完成。
入力電圧が6-7vなのでUSB5vだとちょっと低いけど、まぁ問題はないでしょ!と実戦投入する気まんまんで家で角度調整などするためにHX-A1H赤外線モードでプレビューしながら繋いでみると、アレ、なんか暗いぞ…。
人間の目には赤い光が壁などに反射し明るく見えるんですが、HX-A1Hのプレビューでは明らかに暗く、今使ってる5Wタイプの方が倍くらいは明るい。
そこそこ満足行く出来なのに、まさかの使う前にお蔵入り確定/(^o^)\




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
でも悔しいので同じお店から850nm、940nmの10Wタイプも買ってみました。
チップ自体は良さそうだったので。

730nm、850nm、940nmをPanasonic HX-A1H赤外線モードで見比べてみると、HX-A1Hの赤外線フィルタでは850nmが一番明るく映る事が判明。
厳密には全て同じ出力ではないので(4.5~7vの間)、全く同じ消費電力=出力ではないんですが、まぁ大体同じシリーズということで。
というわけで、850nmに換装して実戦投入。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
おおお、録画した映像が明らかに明るい!
ヘッドライトなしで足元がここまで映るなら良いのでは。
集光レンズを使用していないのでスポット範囲がなく、画面全体が均一の明るさ。
それでこの光量なら結構良いのでは(実際は人間の目だと真っ暗です)。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
ナイトウェーディングの場合、今まではバットガイドあたりまでしか見えませんでしたが、角度によっては3番ガイドあたりまでは映ります。
このサイズだとわからないか(;´∀`)
海は赤色が吸収されてしまうようなので相変わらず真っ暗です。




赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
20mくらいなら魚のエラ洗いも映るくらいで、手前ではヘッドライトなしでも魚の姿がわかるくらいになりました。
ルアーチェンジなどのシーンは結構綺麗に映っていてびっくりするレベル。
またキャッチ時にヘッドライトを炊くと、全体の光量が上がったため低ノイズとなり、今までより2ランクくらい上の画質に。

問題は電力消費がかなり高めなので、10000mAhレベルのUSBバッテリーでないと結構キツイかも。
私の使い方ではHX-A1H+この850nm赤外線ライトをcheero Power Plus2(10400mAh)に繋いで使っていますが、たぶん4~5時間くらいが限界かなー。

なお、排熱の方は外気温9度くらいでは大丈夫でした。
削り出したアルミ&後付ヒートシンクともに同じくらいの温度だったので、グリスによる熱伝導はきちんと行われている模様。
ただ真夏に使うと50度近くになっちゃうかも。




というわけで、かなり長かった赤外線ライトの旅もコレにて終了。
これ以上ウェアラブル状態で使い勝手を維持しつつ~ってのは、釣りのナイトゲームでは正直現実的ではないです。



このブログの人気記事
完成!自作ルアー回収機 すなどりくん4.1
完成!自作ルアー回収機 すなどりくん4.1

2020秋の釣果まとめ
2020秋の釣果まとめ

自作外付けエイガード その1
自作外付けエイガード その1

移転した蘇我ポイントに行ってきた&お得情報
移転した蘇我ポイントに行ってきた&お得情報

最近作ったものまとめ2021年前後
最近作ったものまとめ2021年前後

同じカテゴリー(自作・DIY)の記事画像
マグシールドベアリングの交換
自作スプールケース&リール棚
管釣り用自作ロッドスタンド
マズメ レッドムーンライフジャケット9
自作グリス圧入治具
ベイトリール自作ドラグクリッカーver.2
同じカテゴリー(自作・DIY)の記事
 マグシールドベアリングの交換 (2024-02-10 15:29)
 自作スプールケース&リール棚 (2024-02-04 18:53)
 管釣り用自作ロッドスタンド (2024-01-23 19:27)
 マズメ レッドムーンライフジャケット9 (2023-12-16 15:54)
 自作グリス圧入治具 (2023-10-10 22:47)
 ベイトリール自作ドラグクリッカーver.2 (2023-04-26 19:54)

Posted by さ at 2019年03月09日│Comments(0)自作・DIY
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
赤外線ライト自作マウンタ5 10W 730~940nm
    コメント(0)