2019年09月07日
自作スピンテール軽量版
以前
アルミを削って金型にした自作スピンテールを作ったんですが、本体だけで20.35gほどあり、フックや自作ブレードまで込みだと22.5gほどとかなり重たい。
飛距離は申し分ないし、低抵抗のブレードのためシャローも引ける。
が!
さすがに重たいため、ウェーディングのシャロー帯で使うにはロッド立ててゴリ巻き必須みたいな釣りになってしまい、これが結構キツイ。
ランガンしながら刻んだり近距離で狙い撃ちするならよく使う5~7gのスピンテールで問題ないものの、この中間をあまり持っていなかった。
特に12g前後。
というわけで、軽量版を作ってみることに。
毎度のFusion360でモデリング。
設定の物理マテリアルで鉛に設定し、プロパティを見るとシミュレーションした数値が出てくるので、これを参考に形状や大きさを調整。
Fusion360上では12gくらいでモデリングしますが、経験上CNCでの削り残し、アイの重さ、実際に鋳造する鉛の質などを考えると1gくらいは減ります。
なので11gくらいかなー。
CNC3020でアルミブロックから金型を削り出します。
アイの治具を作ってペンチで曲げてアイを作り、金型にセットして鉛を鋳造。
実はここでミスが発覚。
なかなか鋳造がうまく行かず「おっかしいなぁー」と思ったら、空気の抜け穴を作っていなかった。
金型の片面にボールエンドミルでちょろっと溝を作って、鋳造温度をちょい上げて無事サクサク行くように。
本体のみで11.25g±0.05gほどなので、狙い通りといった感じ。
ついでに自作ブレードもちょろっと量産。
この自作ブレード、強度的には結構ピーキーで売れるレベルには達していないけど、引き抵抗が小さいためシャロー帯で使いやすく、比較的ベイトが小さめの場所で超有効。
ブレードは形状、大きさ、素材、重さなどで色々変わって奥が深いです。
完成。
フックを#6太軸で重ためのだと14gなので、まーまー狙い通りかなー。
#8細軸なら13gくらいだと思われるので、場合によってはこちらの方が良いかも。
あとは実際に使って釣るだけ!
ぷちお買い得情報
どれも半額くらい。
売れちゃったら値上がると思います。
2018/08/03
飛距離は申し分ないし、低抵抗のブレードのためシャローも引ける。
が!
さすがに重たいため、ウェーディングのシャロー帯で使うにはロッド立ててゴリ巻き必須みたいな釣りになってしまい、これが結構キツイ。
ランガンしながら刻んだり近距離で狙い撃ちするならよく使う5~7gのスピンテールで問題ないものの、この中間をあまり持っていなかった。
特に12g前後。
というわけで、軽量版を作ってみることに。
毎度のFusion360でモデリング。
設定の物理マテリアルで鉛に設定し、プロパティを見るとシミュレーションした数値が出てくるので、これを参考に形状や大きさを調整。
Fusion360上では12gくらいでモデリングしますが、経験上CNCでの削り残し、アイの重さ、実際に鋳造する鉛の質などを考えると1gくらいは減ります。
なので11gくらいかなー。
CNC3020でアルミブロックから金型を削り出します。
アイの治具を作ってペンチで曲げてアイを作り、金型にセットして鉛を鋳造。
実はここでミスが発覚。
なかなか鋳造がうまく行かず「おっかしいなぁー」と思ったら、空気の抜け穴を作っていなかった。
金型の片面にボールエンドミルでちょろっと溝を作って、鋳造温度をちょい上げて無事サクサク行くように。
本体のみで11.25g±0.05gほどなので、狙い通りといった感じ。
ついでに自作ブレードもちょろっと量産。
この自作ブレード、強度的には結構ピーキーで売れるレベルには達していないけど、引き抵抗が小さいためシャロー帯で使いやすく、比較的ベイトが小さめの場所で超有効。
ブレードは形状、大きさ、素材、重さなどで色々変わって奥が深いです。
完成。
フックを#6太軸で重ためのだと14gなので、まーまー狙い通りかなー。
#8細軸なら13gくらいだと思われるので、場合によってはこちらの方が良いかも。
あとは実際に使って釣るだけ!
ぷちお買い得情報
売れちゃったら値上がると思います。
Posted by さ at 2019年09月07日│Comments(0)
│自作ルアー