ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
さ
リール&ロッドはダイワ派
自作ルアーやDIYで作ったもの大好きっこ
最近はウェーディング中心

こっそり伝えたい事がある方は下記のメールアドレスにお気軽にどうぞー
クリックするとアドレス拡大画像


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村

サイトポリシー
◆著作権◆
当ブログ記事の著作権は放棄しませんが、文章、画像、動画などの転載、複製、改変、配布などは自由に行ってかまいません。許可も必要ありません。
商用利用に関してもパクり、改良含めご自由にどうぞ(でもこっそり教えてくれると嬉しいです)。
なお安全性、正確性などは保証いたしかねますので、ご注意ください。
また当方に不利益が生じた場合、これらは告知なく変更される場合があります。
常識の範囲内でお願いします。


◆リンク◆
ページ、画像などへの直リンなど、すべてご自由にどうぞ。
許可も必要ありません。
 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました

例年夏場はシーバスが釣れないので物作りメインなんですが、どれもこれも中途半端でなかなか完成に至らず。
ブログ放置というのもアレなので、途中経過も含めてまとめで。





サイクロン集塵機を作り直しました。
といっても、今回はメインのサイクロン部分は中華の市販品を購入。

今までのは99%以上サイクロンタンクに集塵出来ていたので、サイクロンとしてはまずまずの性能。
アクリルやアルミ、普通のゴミなどは問題なかったものの、木材の切り粉などごく少量の微粒子は残念ながらサイクロンで取りきれずに掃除機の方のフィルタに行ってしまい、適時フィルタ掃除しないと吸引力低下となっていました。
どうやらサイクロン部分は極力細くして遠心力を高める必要があるんだとか。
2代目は結構細くてよかったんだけど、今まで使っていた3代目は太くしたのが悪かったかぁー。

というわけで、今回は中華市販品を購入してみました。
アルミ鋳造で2000円くらいなら安いかなぁと。






タンクの方は防音ボックスに入るサイズでちょうど良いのが見つけられず、ダイソー1.2mm厚PP板とMDF、補強として5mmプラ丸棒で自作。
あとはグルーガンで密封したり、ホース繋ぎ目のサイズが合わなかったので塩ビパイプを削ったりなんかして完成。

まだあまり使っていないものの、結構分離してるっぽい。
サイクロン部分がアルミ鋳造になったので、今までのプラスチックサイクロン部分に比べて静電気を抑えられ、汚れづらくなったという利点もあるかなー。

サイクロンを何台か自作してみると、ダイソンの設計はすごい。
あれに匹敵するレベルを個人で作ろうとすると、構造的に3Dプリンターないと厳しい。





クラウドルアーズのふなさんから、アクティブエイガードUltimateのテスト機2台目を託されまして。
出力がバカ高なので、劣化しない端子探しが難航している感じ。
今回はチタン端子を頂いたのですが、アルマイト加工みたいなことが海中で行われるわけなので、どうしても端子が電食で削られていく(と思われます)。
頂いたチタン端子が極小だったというのも含め1発KOでした…。

というわけで、私側でアレコレやってこそのテスターであろう。と、端子を自作してみます。
アルミ丸棒の片方に穴をちょろっと掘り、片方にはM3ネジを切ります。





穴にはアクティブエイガードの端子を入れてカシメ、M3ネジを切った部分にはM3袋ナットをはめます。
シールテープ、熱収縮チューブ、シリコンチューブ、グリスなんかで防水処理を施して完成。
袋ナット部分が端子となるため、電食で劣化したら袋ナットを交換すればOKというシステム。
私は電食の専門知識があるわけではないので、船のスクリュー劣化を防ぐために異素材を近くに配置するみたいなのは導き出せない。
電食による劣化は確実に起きるので、いかにして簡単に交換出来るかのアプローチ。
これでもまだ微妙だと思われるので、改良して良い物が出来ればいいなぁー。





CNCやフライスで切削する際、切り粉と呼ばれる削り取った素材が刃(エンドミル)に巻き付くことがあります。
熱以外でもこれが切削性能を大きく下げるため、エアーで飛ばしたり、クーラント液なんかをドバドバ掛けながら切削したりします。
クーラントは作ってみたものの、クーラント専用みたいな使い方をしないと取り扱いがかなり面倒。
どうせ卓上CNCだときつい切削など出来ないので、ある程度のエアーでなんとか出来るのではないか?と。

そこで水槽などに使うエアーポンプを中古で買ってみました。
かなり劣化が進んでいたのでバラしてメンテしたらだいぶご機嫌な状態に。







エンドミルの先端にエアーを当てられるよう、こんな形状のアタッチメントをモデリング。
M3イモネジをφ1.5mmの中空にして空気を送り出し、エンドミルに吹き付けるようにするシステムです。
それぞれ微妙に別角度を付けてあります。





アレコレやって削り出して完成。
別角度のイモネジをつけるのが大変でしたが、なんとか。





装着するとこんな感じで、さらにこの外周に短冊状のをガードを装着。
実際に使ってみると性能比としては
 集塵機のみ:1
 クーラント液:10
 エアーポンプ+集塵機:3~5
って感じ。
私の場合、木材切削では必要性を感じない(集塵機のみで良い)けど、アクリル切削では差がかなり出る。
集塵機のみだと溶けそうな切削がキレイに行くが、クーラントには全く及ばない感じ。
かなりお手軽に使えるので今後は積極的に使うことになると思うんですが、結構大きな問題が1つあり、2重で短冊ガードを装着しても僅かな隙間から切り粉が弾き飛ばされる。
集塵機で吸っててもそれだけパワーがあるってことなんですが、切削後の掃除は必須に(;´∀`)





去年の晩秋、大変珍しいコノシロパターンが続きまして、私の手持ちルアーではなかなか食わすことが出来ず完敗というレベル。
ルアーシーバスは小は大を兼ねると思っていましたが、コノシロパターンでは小さいルアーなんて見向きもしてくれないというのを体感しました…。
珍しいコノシロパターンが続くとは思えませんが、備えあれば憂いなしとも言うし!ということで、私の中で大きいルアーブーム到来。
今まで作った事ないどころか、投げた事ないレベルのでかいルアーを作ってみるべく、まずはモデリング。
でかいルアーというのは設計の幅がめちゃくちゃ広く、ほんとに泳ぐのか?という不安が拭えません。
ある程度シミュレーション出来るとは言え、重さに関しても未知の領域が大きい。
私が使うロッドで投げられなければダメなので、ルアー自体の設計幅が広いのに、狙う領域の幅が結構ピーキー。





とりあえず削り出し。
半身で横幅15mmくらいあるんですが、そんな太い桐材を持っていなかったため、今まで使っている6mm厚を3枚接着して削り出しています。





あまりに太いため独自重心移動システムが片面1本、合計でツイン重心移動システムに(;´∀`)
全長も152mmあり、ほんとにシーバス用ルアーなの?ってボリュームです。
コストもかなりなもんで、これ1本作るのに普段作るルアー3本分以上かな…。





あまりにも大きいため、普段使っているセルロースセメントの瓶に入らない。
コーティングが筆塗りとなり、めんどくさいにもほどがある!と、アルミ貼りでコーティングを程々に…。

2号フック3本、重心移動も作った中で一番重たいものを2本+補佐オモリ7gほど突っ込み、合計46gくらいあるもののお風呂テストですら浮力抜群で全く沈まないどころか、超フローティングで沈めても水面から飛び出すレベルで浮かび上がる。
ロッド(ラテオQ96M)ではmax50gまでとなっているので、これ以上重たくする事は難しいし、デカすぎたって事か!
泳ぎは想像していたのと違うが、コレはコレでコノシロパターンだと釣れるのでは?という期待が持てる。
でもあらゆる意味で想定外なので、ビッグベイトの道は険しいなー。