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なぜだかよくわかりませんが、だいたい4年に1度、湾奥の陸っぱりから青物を狙えるのです!
それもデイゲームでシーバスを釣るような確率で。
前回は2013年、なんとブリまで釣った人も…。
そして4年が経った2017年、周囲の人に「2017年がチャンスです」と言い続けていましたが予想的中。
大フィーバーでございます。





ただフィーバーしたのは台風が来る前まででして、その後は場所によっては爆釣する事もあるみたいですが、基本低空飛行。
狙って行ってホゲて帰る方もかなりいる模様。
そんな中、幸いな事に私はベストポジションでなくても結構釣れています。
その装備や釣り方を紹介してみたいと思います。





場所は基本的に全域で釣れています。
浦安だけでなく、湾奥ならどこでも釣れているようです。
むしろ浦安よりも好調な場所の話もよく耳にします。
爆釣狙いたいなら激戦区に行くのもいいですが、お祭りや他人との距離が近いとストレスが…という方は、広々としたオープンエリアでも釣れます。
もちろん鳥山やボイル、ナブラが立ったらそこを目指すのがセオリーです。





まず基本的な9ft、MLクラス(最大ルアーウェイト28~35gまで)のシーバスロッド装備でも釣れます。
ただコレは群れが岸に寄った場合。
岸から40~60mくらいまで寄る事がたまにあるので、これを狙い続ければ寄った時に釣れます。
ただ寄らなかった場合、ホゲる率があがります。

そこでワンランク上の10ft以上、Mクラス(最大ルアーウェイト50~60gまで)のちょっと長め&硬めのシーバスロッド装備で挑みます。
私はラテオQ96M(9.6ft)ですが、これでも十分です。
リールはダイワなら3000番、シマノなら4000番がオススメ。
シーバスでよく使われるダイワ2500番、シマノ2500~3000番でも問題はありませんが、青物の場合、ちょっと小さくて力を入れづらいかな。





使うルアーは40gのメタルジグ。
特にダイソーのジグロック40gは泳ぎ、飛距離、値段などトータルのコストパフォーマンスが抜群です。
100円にしてこのクオリティは中華通販でもなかなか勝てません。ダイソーに急げーそして大人買いだ!(゚∀゚)
以前から売っていたジグベイトでも良いんですが、こちらは細長い形状のため、飛距離は良いんですがフォールが早い。
浦安の海は浅いため、極力フォールで見せられる扁平形状のメタルジグが良い感じです。
MLクラスのロッドなら28gが良いんですが、風が強かったりすると、もうひと伸び足りない事があります。

フックはリアはデフォルトのままのクソトレブルフック+フロントに自作アシストシングルフックx1。
今釣れるサイズなら、デフォルトのままのフックでも大丈夫です。
ただ速攻錆びます(;´∀`)
基本的にリアのトレブルフックが口にフッキングする事が多いので、刺さりが気になる方は交換しても良いかと思います。





釣り方は100mを目指してとにかくフルキャスト。
ヒットゾーンが岸から80m以上の事が多く、ここまで飛ばすとバイトが結構出るようになります。
動かし方はリフト&フォール。
私は底を取らず、中層付近をリフト&フォールで見せるようにします。
フォールを少し長めに取るとバイトが出る事が多いため、鳥山、ボイル、ナブラが出ていない時は、中層以下を意識すると釣れる率が上がります。
底を取ってからタダ巻きでやる人も多いんですが、高活性時はコレでも釣れます。
これらを組み合わせるのも良い感じです。
リフト->ロッドを下げながらフォール->タダ巻き->ちょっとフォール->リフトの繰り返しとか、タダ巻き時にロッドの先端でルアーをちょんちょんと動かすようなトゥイッチを入れるのも効果的。
タダ巻きも早巻きしたり、時には止めてみたりも良いですね。
でも基本的に微妙活性時はリフト&フォールが強いです。

また岸に寄った時はブレードや鉄板バイブも強い。
ただこれらは手前30~40m以内でシーバスが釣れちゃう事が多く、青物のみを狙いたい場合にはちょっと不向き。
逆を言えば、なんでも良いからとにかく釣りたいなら、ブレードや鉄板バイブはお手軽でオススメです。
寄った時のヒット率は、ブレードや鉄板バイブのが高いです。





捌いて胃の中を見てみると、食べてるベイトは5~10cmくらいのイワシがメイン。
ダイソーメタルジグのジグロック40gとほぼ同サイズなイワシも。
あとはコノシロの子供か、サッパの姿も。

基本的にカモメ鳥山が食べてるのはイワシなので、カモメが旋回してるときはイワシと考えて良いと思います。
逆を言えば、カモメはスルーするのに結構ヒットする。という場合は、サッパやコノシロの事が多いと思われます。
厄介なのがコアジサシ(小さなカモメみたいなヤツで、垂直に水面に突っ込みます)ばかりの鳥山。
こいつらはカモメと違い、お腹空いてたらイナッコも食べるので、鳥山立ってる!狙うしか!とダマされないように。
海のフィッシュイーターはイナッコへの反応はすこぶる悪いです。グ、グルメ(;´Д`)





そして大切なのがライン。
出来ればPE1.2~1.5号を使いたいところですが、これだと飛距離が落ちます。
PE1号でも今釣れるサイズはドラグフルロックのガチンコファイトで切られる事はありませんが、寄せた時にテトラやその手前の敷石(ゴロタ)に走られて切られる事があります。
リーダーは多少長めの20lb以上のフロロがオススメ。
根ズレに効果ありです。

PE0.8号、リーダーフロロ16lb以下だと飛距離や感度は体感レベルで向上し、ヒット率アップに貢献出来るんですが、手前のテトラ周辺がね、ちょー怖い(;´Д`)
どうしても釣れない!とか、もうちょっと遠いんじゃ…?って時は、最後の手段としてPE0.8号構成の替えスプールを持っていくと良い事もあります。





あとは2013年もでしたが、浦安に関しては釣れる週と釣れない週が交互にやってきて、高不調の波があります。
青物に関しては群れ行動が多いので、群れが寄っていない時は野良や小規模な群れ狙いとなります。
広範囲にサーチしないとヒット率低いため、上記のロングキャストが必要となるわけです。
野良や小規模な群れでも近距離に寄ることもあるので、手前で当たったらブレードや鉄板バイブに切り替えるのも良いかと思います。





なおシーバスさんは、一年通してデイゲームでは圧倒的イージーゲームの時期なので、タイミングさえ分かればホゲはほぼありません(;´∀`)
というか、オープンエリアのデイゲームでシーバスさんのボイルが見られるのって、この時期逃すとほぼありません。
それくらい高活性なチャンスタイムです。
シーバスさんは近距離に寄ってくれている事がほとんどなので、適当にブレード投げてれば簡単に釣れます。
30mくらいしか飛ばないような小さなミノー系でも釣れちゃいます。




最後に。
秋というのは年間通じて一番イージーに釣れる時期で、サヨリなども釣れているため、結構な人出になります。
その為に路駐が問題化しやすく、警察の巡回も多いです。
止められなければ別のポイントに行くなど、諦めも重要です。
浦安だけ釣れているわけではなく、湾奥ならどこでも釣れています。
節度を持って4年に1度の楽しい青物ライフをどうぞーヽ(´ー`)ノ  

Posted by さ at 2017年09月27日Comments(0)釣り

8月は例年だと円高傾向が強いらしく、今年も数円ですが円高になっていた時があったんで、久々に中華通販で色々なモノを買ってみました。
陸っぱり装備用にウェーディング装備から移植するのが面倒くさいなーと思っていたので、写真のフィッシュグリップとプライヤーのセットを購入。
結構前にちょろっと見た時は、このフィッシュグリップは$18以下くらいまで下がってたんですが、私が見た時は最安値でも$20くらい。
プライヤーとのセットで$28と安かったので、これならアリかなと購入。





プライヤーはポイント(タカミヤ)のプライヤーとほぼ同じですが、タカミヤのはグリップにすべり止め防止のゴムパーツがあるんですがこっちはアルミのまま。
そして各種ネジが結構違う。
まずバネにアクセスするためのネジがちょー特殊形状でバラせねぇ(;´∀`)
これは治具作らないと無理だなぁ…。





他のパーツを止めてるネジもT8トルクスでこれはめんどい(;´∀`)
先日自作したネジに入れ替えるかなぁ。





フィッシュグリップなんですが、AP○AのXバ○ドとまるっきり一緒ですね(;´∀`)
AP○Aの方は26000円くらいするらしいので、中華だと1/10以下の値段となります。
日本経済に優しい人は、是非AP○Aのをご購入ください。





フィッシュグリップはそのうち自作しようかなーと思っていたので、内部に興味があります。
今使っているボガは旋盤がないと作れないので、CNCだけで作れるオーシャン的なヤツの内部を手にとって見たかったのです。
まずはお尻の部分を外します。
2mmヘックスのキャップネジで止められいますが、中空のネジ切ってあるつなぎピンで両サイドから止めています。
これはニッケルメッキ処理してる感じがあるので、この中空ピンは錆びるかも。





ボディ中央のマイナスネジを外すと圧縮バネが出てきました。
バネのサイズは全長45mm、外径4.2mm、線径0.45mmでした。
線径を細くしたり、全長をもちっと長いのに変えたりすれば、引きを強くしたり弱くしたり出来ます。
なお軽量化のためと思われますが、剛性がそれほど必要ないトリガー部分のパーツは樹脂製ですね。
ポリプロピレンかな?
ちなみにこのネジ、締め直す時バネが邪魔してちょーー面倒くさいので、バラす際は注意してください。





ツメの根本あたりにあるマイナスネジを外すと、内部へのアクセスが出来ます。
ドレスのグラスパーグリップ(これも同じのが中華で売っ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン)はボディをネジ止めで合わせてますが、こちらは樹脂パーツとピンで軽量化を図っています。
シーバスには問題ない剛性だと思いますが、特大級青物以上なんかには厳しそう。





ツメの開閉は片側のみなので、極力構造をシンプルにしよう。という設計が見て取れます。
ジョイント的な動きは勉強になるわー。
削り出しの加工費用なんかも考えると、これが$20くらいってのは破格ですね。
コストはグラスパーのが高いと思いますが、それでも自分で作るより全然安いですわ。

ちょっとココは錆びるかもなーってところをグリスアップして、開閉の儀終了。
使う前にバラしちゃうとか男の子だよねー( ´∀`)
なお重量は144.5gでした。




シーバス用と考えれば、この手の薄型フィッシュグリップで問題はないと思います。
なにせ軽いってのは強力な武器です。
ボガはシーバスにはオーバースペックな剛性であるのは間違いないですが重たいので、これ系の薄型フィッシュグリップが2000~3000円くらいならお得ですね。  

Posted by さ at 2017年09月19日Comments(0)道具

ちょっと前にsasuke75をパクってインスパイアして!sasuke77を作りました。
本家より2mm大きいです。
毎度のFusion360でモデリング->CNCで削り出しにて製作。





どうみても言い逃れ出来ないレベルです。





内部構造(重心移動)、ボディ素材、フロントフックアイの位置など違いはもちろんありますが、ほとんど同じようになるようにトレース気味にモデリングしたので!( ‘д‘)彡☆))Д´)
本家のボディはABSだと思いますが、こちらは桐なので浮力が高い=泳ぎが大きい。というわけで、フックサイズを本家より1つ上にあげています。
それでも本家同様、結構泳ぎが大きいルアー形状なのでグリグリ泳ぎます。





さて、こいつを使って本家同様釣れるのか、まだオープン戦どころかキャンプインしたばかりくらいなナイトウェーディングに出撃してきました。





まだ潮位が高いので打てる範囲は限られ、干満の潮位差も小さいため、潮は流れてますが強くありません。
ボラやイナッコは元気ですが、潮がちょっと臭います。かなり澄んでるし青潮気味かなぁ…。
見る限りシーバスが捕食するベイトの姿は確認出来ず、こりゃー厳しいか?とブレイクラインと平行にシャロー側をパクりsasuke77をスローに引いていると強烈なバイト!
即デカイ!と判断出来るサイズなんですが、合わせ3秒後くらいには
 「ん?んんんんーー???コレ、シーバスじゃなくてチヌ系だよねー」
パワフルなトルクに、金属的とも言える鋭い単発のヘッドシェイク。
初黒鯛カモン!と期待しましたが、45cmオーバーな特大キビレちゃんでした。
今まで釣ったキビレの中でも、トップを争えるレベルのランカー級の大きさ。

この時期の干潟ナイトウェーディングでは1本出るだけで御の字なので、ひじょーーに嬉しい1本。
そしてパクりsasuke77での初フィッシュ。
本家sasuke75もよくキビレが釣れますが、パクりsasuke77でも十分行けます。





しかしフィッシュイーターが捕食するベイトが少ない事には変わりなく。
干潟の魚はグルメ過ぎて、イナッコなんてスルーなんですよ…。
そんな中、ブレイクラインに対して垂直に打っているとピックアップ寸前にボイルのようなモジリ発生。
おおおお!?チェイスしてた!?とちょっとトレースコースを変えた次のキャストでキタ━(゚∀゚)━!
でもさっき出たモジリと明らかにサイズが違う!orz
パクりsasuke77で推定35cmくらいの元気いっぱいなシーバスくんキャッチ。
さっきのモジリなら推定60cmくらいはあったのになぁー。





パクりでも釣れて良かったんですが、キビレちゃんの歯型がくっきり残ってしまった(;´∀`)
この辺はコーティング剤やボディ素材の違いから、どうしようもないですね。
むしろ勲章として誇らしいと思うことにします。





パクりsasuke77も釣れると確信が持てましたが、本家sasuke75SFも東京湾奥では年中通して釣れるルアーなので是非是非。