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 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました

前回の


の続きです。





う~みよ~
 おれの~
  う~みよ~

というわけで、その1その2と続いた自作サイクルトレーラーは、このインフレータブルカヤックを運ぶためのものでした。
去年末にアマゾンやナチュラムで通常販売価格から2万円近く値下がりしたため、リアクションバイトしてしまいました。
カヤックは数年悩んでいたのですが、我が家はマンションということもあり、シットオントップのリジットタイプは厳しい。
分割式も考えたんですが、これも結構大きい。
フォールディングタイプも良いかも。と思ったんですが、リジット艇とさして変わらぬ高価格。
で、色々妥協すればインフレータブルでも大丈夫なのではないかと。





インフレータブルタイプですが、船の形を保つようにアルミの補強材も一部に入っています。
またゴムボートのように空気入れる気室が直接外側にあるのではなく、結構厚めのアウターカバーで覆われています。
その為、引っかき傷などでなるべくパンクしないような構造です。

私自身がドが付くほどの素人なので、船のレビューなどは検索なりで他の方を参考にしてください(;´∀`)





自作サイクルトレーラーへ載せてみるとこんな感じ。
このカヤック自体の収納サイズは81×43×21cmとなっていますが、空気を抜いても布団のように若干膨らんでしまうので、私はダイソーで売ってるかばんベルトである程度締め込んで小さくしています。
あと、ポンプやフロアーマット、パドル(別売り)があるので、実際はもうちょい大きな感じです。
ただ収納袋が大きめの作りなので、アウトドアの寝袋のように収納袋に入らねーよ!みたいな事にはなりません。





実際に使ってみると、行きは問題なかったんですが、帰りにちょっと問題発生。
ミノウラの汎用クイックリリースの固定が固かったので、ちょっと弱めたところ、カヤックの重量に負けてじんわり回転。
写真でも若干斜めになってしまっているのが確認出来ます。
ココは構造自体を見なおさないとダメかも。
あとはロッドエンドも剛性不足で若干曲がった感じ。
M10~12くらいのロッドエンドじゃないとダメっぽい。
ウィークポイントになるかもなー。と思っていたところが、モロにダメだったので今後修正が必要そうです。

他の部分はバッチリ。




ちなみにカヤックの方は…。
風速6mくらい、若干波っけある、潮がちょっと動いてる。
この条件での初航海は無謀でした(;´∀`)
陸から10mくらいのところをうろちょろして、パドリングが下手でなかなか進まず。

最初は無風、凪、潮止まりから訓練しないとダメですね。
ちょこちょこ練習してみようと思います。




その4に続いてしまいました(;^ω^)  

前回の


の続きです。




ひと通り懸案事項はクリアし、形にもなってきたので完成度を高めましょう。
まずジョイント部に皿タッピングビスを入れて、ガタを極力減らします。
下穴2.5mmを開け、ザグリ処理して、M3.5-12mmの皿タッピングビスをねじ込みます。

あとは適当にスペーシアオフィシャルの接着材をジョイント部の中に流し込みました。
素材を溶かして接着させるタイプ(だと思われる)ので、まーまーな強度が出るのではないかと思われます。





あわせて結構な大物を載っけるので、かばんベルトで固定します。
ゴムなんかで固定する方が取り外しなど出来て利便性はあるんですが、こっちだと長さを半固定に出来るし、幅広で強度と固定力も高いし、ササッと手早く固定出来ます。

かばんベルトはダイソーやセリアに売っている170cmくらいで100円のものです。
ダイソーだとナイロンのベルト自体の素材が若干グレードアップしてる150円タイプのものもありました。

これをカットして、スペーシアパイプの外径に合うようにミシンで裁縫。
バイプのジョイント時に予め通しておきます。





完成!ヽ(´ー`)ノ
とりあえずテスト走行をしてみたところ、荷物なしの状態では問題なし!





自転車との接続部分はこんな感じでロッドエンドを乗っけます。
ちなみにロッドエンドの下に見える、白い樹脂はCNCで削り出したもので、削れ防止のカラーです。
これなら削れてしまったら、また作ればいいので。





接続はM6ネジで固定します。
M6ボルトに外付けのノブを付けることにより、手で開け閉め出来るので取り外しが楽に出来ます。
このノブはMonotaROだと30円くらい、ホムセンだと100円くらいで売っています。





反射板はこんな感じに。





裏側はこんな風になっています。
なるべくズレないように各所にタップを立て、M4皿ネジで固定しています。





サイクルトレーラー側(キャリアカート)の固定は、ミノウラの汎用クイックリリースクランプ 22-29mmタイプ。
比較的簡単に取り外し出来るんですが、大物を載っける時は結構強く閉め込む必要がありそうです。





ジョイント部分はこんな感じでなるべく皿タッピングビスを入れてます。
裏側も同様にビス止めされています。

かばんベルトも使わない時はこんな感じで固定。
ゴムバンドならもっとスマートに出来ますが、このサイクルトレーラー(キャリアカート)自体、常時牽引するわけではないので。





タイヤの外側はこんな感じでアルミをM3-3mmのイモネジで固定してます。
合わせて、かなり柔らかめのネジロック剤を接着材代わりに塗りこんでいるので、大物を載っけてもズレる事はないかと。





タイヤ内側はこんな感じ。
シャフトに浅めのM4タップを立てて、スペーシアパイプがズレないようにM4皿ネジで固定しているんですが、ちょっと固定力が弱いかも…。
ここは一番負荷が掛かる所だと思われるので、メタルジョイントを使用しています。





ついでに走行中動画を撮ってみました。
自転車で漕ぎながら、手に持ったコンデジを後ろに向けて撮ってます。
かなり蛇行して運転してるんですが、安定しています。



その3に続く。  

2016年は新たな釣りにチャレンジする!
と数年前から思っていたんですが、去年末に必要なものが結構安くなったのでとうとう購入。
届いてみると思いの外デカイ&重たいので持ち運びが辛い。
というわけで、自転車で牽引するためのサイクルトレーラーを自作してみることにしました。

結構長くなりそうなので、何回かに記事を分けます。





まずは設計。
運ぶものが結構重たいので、ホームセンターなどで売っているキャリアカートだとかなり不安。
比較的剛性が必要です。
でもあまりお金も掛けたくないので、この手の自作でよく使われるイレクターパイプパクり類似品のスペーシアパイプを使用することにしました。
なぜかって、スペーシアの方がイレクターより10%以上安いから!(;^ω^)

とりあえずこんな感じかなー?
で考えていって、あとは実際のパーツのサイズから「こう加工すれば」というラインを探っていきます。
合わせてMonotaROなんかであると便利そうなパーツを検索してみたり。

ちなみに浦安周辺のホムセン価格では、パイプ本体はドイト 南砂店が安く、ジョイントパーツはコーナン 市川原木店が安いと思います。





3Dでモデリングして必要なパイプの長さやジョイントパーツを割り出します。
これやると大きな間違いはなくなります。

今回の自作サイクルトレーラー(キャリアカート)で難しいのは、車軸(シャフト)の強度とタイヤの固定方法、自転車への固定方法&固定パーツというのがわかりました。
あとはなんとかなりそうです。

早速パーツを購入していきます。
タイヤは島忠ホームズ 葛西店で比較的安くて良いのがありました。
車軸はφ18の鉄の丸棒、その他はφ25のアルミ丸棒などをMonotaROなどで購入。





ここで作業が数ヶ月ストップ…。
「ココだけは!」という部分の精度を出そうと思い、師匠の手を借りようとしたら師匠が入院(;´∀`)

そんなこんなで先日、こんなパーツを旋盤で削り出して頂きました。
アルミは我が家の中華CNCでもなんとか加工出来るんですが、鉄(S45CD)だけはどうにもならず。
φ18mmの外径をタイヤの軸が通るφ17mmに加工して頂きました。
素材が長いため、旋盤作業でビビりが入ってピッチリ!というわけには行かなかったけど、結構良い精度です。
でもこれなら最初からφ17mmの丸棒買えば、師匠の手を煩わせる事なかったなぁ…。





φ25mmのアルミ丸棒にφ17mmの内径を開け、シャフトに通します。
これでタイヤを左右から挟み込み、抜け防止に使うわけです。
このアルミ自体にM3のタップを立て、それをステンレスM3-3mmのイモネジでシャフトに固定。
軽くネジロック剤を使えば、抜けることはないかなーと。

また4個中2個は外径をφ25mmからφ23.5mmに削っています。
スペーシアパイプの内径がφ23.5mmくらいなので、ここに入れるためです。
スペーシアパイプは溶接痕があるので、内径φ23.5mmピッタリって事はないんですが…。





懸案事項のタイヤ&シャフト関連が問題なくいったので、スペーシアパイプをパイプカッターでカットして仮組みしてみました。
まだ仮組み状態なので全体的にガタガタですが、悪くない感じです( ´∀`)





さて次の懸案事項は、このキャリアカートと自転車を接続する部分です。
突っ張り棒のような筒で繋げるわけですが、自転車側かキャリアカート側のどちらかが回転する必要があります。
ハンドルを切った時に倒れちゃうので。

今回は自転車側の接続部分を回転させる事にしました。
設計当初、回転にはデンデンボルトという先端が輪っか状のボルトを使おうと思ったのですが、もっと良いのないかなーと調べていたらロッドエンドというパーツを発見。
主にダンパー系に使うパーツのようですが、ボルトで固定出来るしコレが一番良さそう。
若干強度に不安がありますが、M6のロッドエンドを使用。
外径φ23.5mmのアルミ丸棒のセンターにM6のタップを立てて、M6ナットも使用してロッドエンドが緩まないように固定。





自転車側はこんな感じでリアキャリアに接続パーツを固定。
φ20mmのアルミ丸棒にM6のタップを立ててます。
上記のロッドエンドをここに固定します。





地味に面倒だったのが、リアの反射板を付けるための加工。
L字アングルアルミにφ6.3mmという中途半端な穴を開け、反射板を固定。





そのL字アングルアルミがズレないように、固定する部分にエンドミルで1mmほどの溝掘り。
この溝があることにより、上記の反射板がついたL字アングルアルミがピタっと固定出来ます。





さらに次の懸案事項のキャリアカートとの固定。
これにはミノウラの汎用クイックリリースクランプを使用。
写真では28-35mm用ですがこれだと大きかったので、22-29mmを買い直しています。





このミノウラのクイックリリースクランプがハマるように、エンドミルで幅9.7mmの溝を掘ります。
深さは4mmくらい。





M5ネジ2本止めタイプなので、φ5mmの穴を開けます。





ネジを通すとこんな感じになります。





合体!(`・ω・´)
ただこれだとミノウラ側が出っ張って、そのままだとスペーシアパイプの中に入りません。
ヤスリで余分な部分を削って、φ23.5mmくらいにします。




その2に続く。