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リール&ロッドはダイワ派
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海でベイトリールを使うと毎釣行後にメンテナンスしても錆や塩噛みが発生してしまう。
いくつかウィークポイントがあるわけだが、メンテナンスしづらく、使用感にダイレクトに来るのがウォームシャフト両端のベアリング。
ダイワのチニング用ベイトリールのシルバーウルフは、ここをあえてプラカラーにしているくらい、海水使用ではウィークポイントとなってしまう。
このベアリングはEリング固定なので取り外しづらく、ウォームシャフトギアの隙間からオイルを指す程度が通常メンテナンスの限界。
しかしこれだと錆びてしまう。





そこで卓上フライスを旋盤的に使ってこんな治具を削り出しした。





ベアリングを治具に固定し…。





パイプにグリスを詰めて…。





にゅるっと押し出すと、ベアリングの隙間を通って治具下部に空けてある穴からグリスがニュルニュルと出てくる仕組み。





これでベアリングの中にグリスを圧入出来るわけだ。





押し出す側からグリスが漏れてしまうので、押し出す側にもOリングの溝を削ってOリングを入れて密閉度をアップ。





ウォームシャフト両端のベアリングをグリス化すると、巻きは若干重たくなるが、ノイズが減ってヌルヌル感が増す。
このベアリングが錆ると巻きが猛烈に重たくなることを考えると、グリス化は精神的にもとても有効。


同様の機能を持ったものが市販されているので、錆びやすい箇所のベアリングをグリス化してみては!?