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言わずと知れたima sasukeは名作中の名作ルアーです。
50mm、75mm、95mm、105mm、120mm、130mm、140mmと色々なサイズが出ているわけですが、95mmじゃちょっと大きい、でも75mmだと飛ばないし…というわけで、この中間の85mmとか欲しくないですか?
私は欲しい!
…でも出ていない。
なら作れば良い!

ぇ?(;^ω^)





それっぽくトレースインスパイアを受けてモデリング。
重心移動など全く同じ構造というわけにはいかないので、自分なりのシステムで組み上げます。





パクインスパイア!
毎度のCNCで削り出し。
上:以前に保護したsasuke95、割れて浸水していたため塗装剥いで補修済み
下:今回作ったsas◯ke85
インスパイア…なんて便利な言葉なんだ…。





sasukeの重心移動はタングステン球だと思われますが、個人ではなかなか購入出来ません。
というわけで、私が普段自作ルアーで使っているニッケルスペーサー+鋳造鉛&マグネット式重心移動にします。
今まではφ6mmのストローを外壁として使用していましたが、これが結構ギリギリのサイズで、温度や湿気、ボディの接着圧などで動きが渋くなる事がしばしば…。
φ7mmのストローがなかなか売ってなくて困っていたんですが、東急ハンズで発見!
重心移動の際の衝撃緩和には、スポンジタイプの隙間テープをストローと同じ径のポンチで撃ちぬいて使用しています。





組み上げました。
上:sas◯ke85
下:保護したsasuke95
私がCNC削り出しで使用しているポリプロピレンの樹脂は、格安端材で厚5mmしかないため、本家ima sasuke95と比べるとお腹まわりが細いです。
あとは高さも足りないかもー
というわけで、浮力が足りない可能性大です。





内部の重量違いで2本作り、予想していた通り重たい方の泳ぎがイマイチ。
軽い方(それでもまだ重たい)はウォブリングが発生しているので、水受けは出来てるけどボディの浮力が足りずに泳ぎが悪い模様。
ということは、強引に水受けを増してやれば泳ぐという事。
なわけで、リップを拡張して強引に泳がせます。
ちょっとやり過ぎなくらいから開始。





さすがにやり過ぎで、ゴリゴリ潜った(;´∀`)
お風呂スイムテストを繰り返し、少しずつ削って良さそうな落とし所がココ。

なおこのリップ、要らなくなったヒートシンクのフィンをカットして使っています。
そこそこ薄さで、剛性、強度がありつつ、ある程度の曲げ加工にも耐えられ、重量も許容範囲内。
泳ぎのバランスが悪かったらペンチで簡単に角度調整出来るので、自作ルアー作りには大変使いやすいリップ素材です。





今回はテストだけど塗装しちゃう!





今回は久々にセルロースセメントを混ぜて塗装->セルロースセメントどぶ漬けコース。
塗装後2回のどぶ漬けだけど、色流れもほぼ抑えてコーティング出来てます。

セルロースセメントを混ぜてエアブラシを吹くとき、毎度塗料が詰まってなかなか塗装出来ずにふぁっく!ふぁっく!言いながら塗装していたのですが、これはMr.カラーのうすめ液を使用しているのが悪かった模様。
これをセルロースセメントと同じ第一石油類のラッカーうすめ液にしたら、びっくりするほど塗料が綺麗に混ざり、エアブラシを吹く事が出来るようになりましたヽ(´ー`)ノ
今までの苦労はなんだったんだ…。

で、今までとちょっと違う塗料の蛍光カラーで吹いてみました。
明るい色調で仕上げてみようと、パステルカラーな感じ。
結構綺麗に出来たかも。





全体的に青系にしよう。うすーく緑からのグラデーションもかけて…とエアブラシを吹いたら、蛍光塗料は上書きされずに混ざっちゃうのか!
思いの外、緑が強くて当初の予定と違う(;´∀`)
塗料の特性を掴むの難しいなー
そもそもエアブラシ塗装が下手なのもありますがorz





回転動画。
リップはバフかけた方が良かったなぁー

改良するなら高さをもうちょい増して浮力をアップさせれば、良い感じになりそうです。  

ルアーの根掛かりロスト…出来れば経験したくない言葉です…。
東京湾奥では牡蠣殻地獄な旧江戸を避けて、基本砂地の干潟のウェーディングをしていても極稀に「まじかよー」なレベルでピンポイントにあるストラクチャーに根がかる事があります。
ウェーディングで潮位が下がっていればストラクチャーの目の前まで歩いて高確率で外す事も可能なんですが、これまたたまーーーに駆け上がりの深場にあるストラクチャーに根がかる事も…。





そんな時に役に立つのがルアー回収機!

私が使用しているのはS&Nインターナショナルのルアー回収機Zで、ルーバウノの下位機種?で安い方です。
ルーバ系は回収機本体にスナップをひっかけて回収するタイプで、私が使用している音速パワースナップでも回収可能。
ただしスナップがひん曲がって高確率でスナップは破損します。
それでも成功すればルアー本体は回収出来るので、お財布の他、環境破壊を極力抑える上でも大変役立ちます。





そんなわけで、ルアー回収に成功した動画。
自作ルアーのレインボー3世のロストを防ぐことが出来ました。

このルアー回収機Zは、ルアー回収機本体にラインが絡む事が結構あって、なかなか一発でルアーの元に辿りつけない事があります。
そこでロッドを何度か煽って、ルアー回収機がすとーんと落ちていくようにしてやると急速潜航!してくれますヽ(´ー`)ノ

浦安ではテトラ帯のゴロタでも結構使えます。
あ、でも、電波塔方面のゴロタで結構遠いところのブレイクにかかっちゃうと厳しいかも。
色々な種類のルアー回収機が出ているので、持ってない方は検討してみても良いかと思いますー
実際に使って回収出来た時は、ランカー釣ったのと同じくらいうれしいというか、気持ちが良いです(;^ω^)





ちなみに、こんなの自作出来るじゃん!と思うでしょー
御多分にもれず、ワタクシも数年前に「市販品なんて目じゃないレベルの完全自走式の凄いの作ってやるぜ!」と計画し、マブチ水中モーターを使って途中まで作ってみたものの、結構でかくて持ち運びがきつかったので諦めた経緯が(ノ∀`)
マブチ水中モーターってのはおっさん世代以上の方はご存知かと思いますが、プラモデルの戦艦などの下にくっつけると、お風呂などで動かす(泳がす)事が出来る、赤白のヤツです。
師匠のところの旋盤でパーツ削ってもらったり、ハイパーダッシュモーターやトルクモーターに換装してみたり、リチウム14500電池にして3.7Vで動かしてみたりしたんですが…。
そのうちリベンジするかもしれません(;´∀`)


  

Posted by さ at 2016年02月22日Comments(0)道具動画
釣れない事はないけど、なんだかしぶーい今年の東京湾奥干潟のナイトウェーディング。
行けば誰かしらが良いサイズを上げてる事は間違いないんだけど、基本的に単発で正直びみょー(;´Д`)
でもチャンスがあるなら行きます!

で。
自作ルアー祭りはっじまっるよー!
というわけで、どうせ微妙なら自作ルアーを投げ倒そうと、最近作ったルアーをメインに狙ってみます。





まずここ数ヶ月の主力となりつつある自作ルアーを作り増し。
というか、師匠に献上するためにプチ改良して削り出し。
ポリプロピレンの特性もだんだん理解が進み、削り出した後の修正が楽になるような切削パスもわかってきました。





今回の大きな改良点はコレ。
外径2mmのプラスチック(たぶんポリプロピレン)の棒を使います。
ちなみにこの丸棒、1mでも100円くらいと激安。





こんな感じでφ2mmの溝を掘ります。





そこに短くカットした先ほどのプラスチック棒をハメコミます。





コレに捻ったアイを固定するってわけです。
ラインアイ、フックアイって、自作ルアーの製作工程の中でも実は結構めんどくさい。
何本も同じ精度で作るのが難しく、私のようにCNCを使った削り出しではボディがミリ単位以下の精度で作れちゃうため、このアイの曲げ加工精度の低さ(自分の腕の未熟さ)がネックになります(;´Д`)
そこで極力精度の低さを吸収出来るのがコレ。
ほんとはボディ側で凹凸を作って、プラモデルのようにハメ込むのが良いんですが、端材として格安で購入しているポリプロピレンが5mm厚と薄いため、凹凸を作るほど余裕がないので…。





ボディ同士を接着します。
この丸棒を通じて、プラモデルのようにボディをハメ込む事が出来るので、今までのようにズレる事がなくなるのも大きい。
もっと厚みがある樹脂板ならこんな事気にせず、切削パスの時点で凹凸作れば良いんですが、普通にABSなどの樹脂板を買うと高くて…(;´Д`)

なおポリプロピレンは難接着材なので、削り出しのルアーには適しません。
私は単に安いので使ってます。





いつもと違う塗装にしよう!
と、初音ミクさんっぽいカラーリングを試みるも大失敗(;^ω^)
マスキングしてトゥーンシェーダーというか、アニメ調にしないとダメだったかぁ…。





ええい、リカバリーだ!
と、銀粉のようなグリッター系をやるも、なんかいまいち…。

この後セルロースセメントにドブ漬けしていったところ、グリッターによる凹凸が気になり、ヤスリでサーフェイスを整えようとしたら白濁してさらに大失敗(ノ∀`)
そのうちリベンジします(;´д`)





もう1本はシルバー系の下地を塗った後に、クリアカラーの色を乗せてレインボーに。
Mr.GXメタリックカラーでレインボーに塗るより、クリアカラーでの塗装のが彩度が出て良い感じ。




で、このルアーを使った今回の釣果。
動きはローリングが中心で巻き速度や水流によってウォブというかお尻が振られる感じです。
動画冒頭では流れに逆らって歩きながら泳がせているため、実際の巻き速度に換算するとスローリトリーブくらいかな?
ロッドで多少早く動かした場面でローリング中心というのがわかるかと思います。

私の表現としてはパタパタと動く感じです。
比較的地味めなアピール。
ルアー自体が積極的に動いてアピールするより、水流などで動きが破綻というか変化する事が良いのではないかと。
なので、このルアーはダウンクロスでは良い釣果が出るんですが、逆のアップクロスではイマイチ。
どんな場面でも万能に釣れる、いわゆる名作と言われるルアーはほんと凄い。

今回釣っているのは動画冒頭で泳がせているフローティングタイプ。
形状的に比較的潜ろうとするので、ロッド操作で多少持ち上げたりしつつレンジコントロール。
ブレイクラインから上は水深120cmより浅く、50cm以下の中層からボトム付近を狙います。
ブレイクラインのボトムを若干叩くくらいでも良いくらいです。

このルアーではシーバスが後ろから追っかけて食ってくる事が多いです。
なのでリアフックでのフッキング率が高く、サイズが大きいヤツで渋い時などは丸呑みされる事もかなりあります。
ローリング主体のルアーはコレが多いと思うんですが、このルアーもシーバスからは同様の見え方というか、捉え方をされているのかも。


さて、もうちょい改良を加えたら量産しちゃおうかなぁー( ̄ー ̄)
金型作ってーとかではないので、量産って言ってもただ単に作り増しするだけですが(;^ω^)  

更新間隔が開き気味なので、最近作ったモノなどをちょこっと。


Panasonic HX-A100 レンズキャップ作り直し

以前作ったレンズキャップは釣り場までの移動中になくしてしまい、作り直しとなります。
作り直しなら出来る限り良いモノを…というわけで、CAD/CAM->CNCの削り出しを新規で行います。





あとついでに、フェイクファー的なものもロストしまくりなので、落下防止のリング(写真の白いやつ)も作りました。
これは最近の自作樹脂(ポリプロピレン)ルアーで使っている素材の余りから削り出しです。
じみーにテーパ形状も入れているんですが、あんまり関係ないかも(;´∀`)
固定はタップ立てたネジ式なども考えましたが、筋割だけで問題なさそうだったので簡単な方をチョイス。





切削割れで外周が削れてしまったので、ウレタンコートで整えようとしたんですが修正しきれず。
木工用パテで埋めて、さらにウレタンコート。





サイド面は早い段階で木工用パテで埋めたので、ある意味良い感じになったんですが、表面は後々になってからやったもんで微妙な結果に…。
塗装まではしたくなかったんですが、塗装しますかね。





塗装はうまくいったんですが、セルロースやウレタンを混ぜずにエアブラシを吹いたため、塗装後のセルローススプレーで思いっきり色流れ。
面倒くさがらずにセルロース混ぜてエアブラシ吹けばよかったぁヽ(`Д´)ノ

あと内側に0.5mm厚のゴム入れてすべり止めにしてます。





色流れする前は、HX-A100のボディカラーとほぼ同じ色に出来たのに、色流れしたらムラだらけで微妙な結果に(;´Д`)
あと実際に使ってみると、このレンズキャップの色みが暗くて目立たないため、落っことしたら見つけづらそう。
派手派手な色でよかったかなぁ(;´∀`)





サイレントアサシン リペイント

激安中古で買ったひび割れで浸水してしまうサイレントアサシン99F、前回まででひび割れ修正&コーティングまで終わったので、ついでに塗装します。
まずはサーフェーサーで下地をカバー。





はい、色塗り終わり!(省略しすぎ)
結局、市販品によくありそうな色になってしまいました。
よく考えずに塗るのは良くない!(;´∀`)





瞳がないので、瞳くらいは今までと違うので作ってみましょう。
というわけで、何か面白い素材はないかなぁ?と毎度のダイソーで探していたら、こんな女子力アップしそうなアイテムを発見。





白目は瞳サイズにあった径をポンチで打ち抜き、その上に女子力アップしそうなアイテムを置いてUVレジンを乗せて固めます。
今回はハートマークの瞳に。
なんていやらしい!





ハートマークの瞳なサイレントアサシン99Fになりました。
いやらしい!

あ、ちなみにエアブラシ塗装でセルロースもウレタンも混ぜずに塗装し、ウレタンどぶ漬けでコーティングしたら塗装が一部流れた&割れました(;´Д`)
やっぱ混ぜないとダメかぁ…orz





実際に投げられる状態になりました&投げました。
結構ローリング入る泳ぎですね。よく飛びます。
ボロボロの状態でもここまで復活出来ますので、お気に入りのルアーだけど割れちゃった…なんて方が居ましたら、リペアに挑戦して見るのも面白いかと思います!ヽ(´ー`)ノ







次は久々のバルサから削り出した自作ルアーかなー(゚∀゚)