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先日、潮位的に今シーズンたぶん最後の奥の方まで行けるデイウェーディング釣行 with ごんずい博士さん。





一足先にちょっと違うポイントで朝マズメの時間か、潮の動く時間の二通りのパターンがある場所にてキャッチで坊主回避。
ぐへへ( ´∀`)





この前日も同様のパターンで釣行し、久々の60クラスをキャッチ。
60upはかけていたものの、ずっとバラしてまして…やっとの思い。

この時、一番高活性だったルアーがスピンテール(ブレード系)。
そしてこの日も圧倒的な高活性がブレード系。





ポイントを移動し奥へ進むとブレード系で高活性。





バシバシヒットするんですが、バシバシとバラします(;´Д`)
遊びすぎているというのもあるんですが、使用していたブレードがフロントフックのみで、リアフック付きに改造していなかったというのも大きく…。
そもそも鉄板バイブなどの小さく重たいルアーは、エラ洗いされるとルアーが吹っ飛ぶ率が圧倒的に高いんですよねー。





じゃぁ、他のルアーに変えればいいじゃん。って話なんですが、この日は特殊でして…。
ミノー系は何やろうがまっっっっっったく無反応。
他のルアーだとロリベがかろうじて反応してくれる程度で、ブレード系の高活性には全く勝てず。





しかもちょっと軽め(15g以下)のブレードを水面直下20cmくらいでなるべく遅めに引くことが重要。
ごんずいさんはこの日持っていたブレードがPB20だったようで、これだとシャローエリアでは重たくてボトムについちゃいます。
しかし早巻きではショートバイト止まり。
私の横でごんずいさんが口癖のように「イラつくわー」「腹立つわー」と苦笑い気味で何度も言っています(;´∀`)

たぶん食ってるのはアミ的な超マイクロベイト。
口を使って食ってるというよりは、口開けて泳いでるだけみたいな。





このバラし率はイカンな。ということで、ブレードを改造することに。
主な改良ポイントは2つ。

1:巻き込み防止
これは現在使用しているスピンテールは全て改造処置をしているんですが、スイベルの回転するところ直前まで熱圧縮チューブで本体と固定します。
固定といってもガッチガチにする必要はなく、曲がるのをある程度抑制するレベルでおーけー。
これを行うと、ブレードがフックに絡んだり、ラインに絡んだりすることがなくなります。
写真はリアフック追加版なのでちょっと違います。

2:リアフック追加
スイベルをフックの後ろに針金で固定してリアフックを追加します。
針金はステンレス線の0.3mmくらいでおーけー。
適当にフックの軸にぐるぐる巻きにしちゃう感じです。





このスピンテールはブレードがつながっていたアイ(針金)が、シーバスのエラ洗いによって根本から折れてなくなってしまったので、本体に針金をぐるぐる巻きにしてアイを作り、そこにリアフック追加のブレードをつなげた感じです。
透明熱圧縮チューブを本体末端に圧着させ、リアフック&ブレードの移動方向を抑制しています。
これでリアフック&ブレードが絡む事はありません。





初公開?の私の中での通称チートルアー(笑)
激震っていうすっっっっごい安い鉄板バイブのブレード付きタイプが元なんですが、これの5gを上記のブレード絡み防止処置を施して使用していました。
マイクロベイト確実に食ってるけど、ルアーに全く反応してくれない!時などに超有効。
しかし使い込みすぎて鉄板部分が錆びてしまい、先日シーバスからフックを外そうとしたらフックアイが破損して、フックが繋げられなくなるという自体に(;´Д`)
あまりに愛着あるルアーなので、本体に0.8mmのステンレス線を巻きつけてフックアイを作りました。
ブレード繋げてるアイも錆びて折れているので、似たような処置を行っています。
まだまだ現役続行!





で、実釣。
見えますかね、追加したリアフックの方がフッキングしています。
食いが渋い時ほど有効です。



スピンテール全体のサイズを抑えつつ、絡みが気になるーって方は、ぜひぜひお試しあれ。
ブレードが絡まなくなるだけで、ストレス激減します。  


ちょっと前のログで作ったルアーのセルロースセメントどぶ漬けが終わりました。
ほんとはもう1~2回漬け込みたいところですが、まぁこんなもんでもいいかなー

 2015/09/16





フック込みだと9gくらいです(ルアーディスプレイスタンドの重量は抜いています)。





どんな感じか泳ぎのチェックをしてみます。
もうちょっと泳がなくても良いかなぁってくらいでしたが、まずまずのところではないかと。
重心移動の固定位置をもう5~10mmほど後方に持って行っても良さそうです。





さて、こいつはウェーディングでのシャローエリア用に作ったので、実釣はやはり通い慣れたホームでのウェーディング!
まだ秋爆釣の時期にはちょっと早いんですが、ポイントに付いてればいいなぁー( ´∀`)





入魂!
30cmちょっとでちっこかったけど、入魂にはかわりなし!
これで無事ごんずいさんに献上出来ます( ´∀`)





ついでに結構前にテトラの隙間に浮いていたところを保護したエスクリム。
ボロボロもいいところ。
でも高級ルアーだし、せっかくだからお色直ししてあげることに。





塗装剥げだけではなく、ボディもボロボロ。
本当はセルロースセメントやウレタンにどぶ漬け&ヤスって表面を整えてから~なのですが、毎度のこと面倒なので少しだけヤスってそのままエアブラシで再塗装!
元のカラーリングもわかりませんが、塗装が残っている部分をベースに…。





で、自作ルアーと一緒にセルロースセメントに数回どぶ漬け。
表面のボコボコな感じも味として考えます!(;´∀`)





実釣!入魂!(゚∀゚)

しかしエスクリム、発泡素材のボディは軽くて良いと思うんですが、AR-Cのバネが強すぎて重心移動の戻りが早過ぎます。
もしくはボディサイズにオモリが負けてます。
着水まで重心移動が残ってない感じで、空中で回転しちゃう率が高い。
シマノルアーのAR-Cは凄く良いシステムなのに、ツメが甘いよーシマノさーん。  

2015年09月19日

ギャフ修理


1ヶ月ほど前、陸っぱりテトラで超巨大ツバクロエイをかけてしまい、エイ対策に持って行っているベルモントのギャフをいつも通り使用。
「フフフ、余裕だぜ!」と思ったのも束の間、テトラからはみ出るほどのツバクロを持ち上げたところ、ギャフの真ん中あたりからスポーン!と抜けてしまいました…。
普通なら廃棄処分となるのですが、このギャフ、ちょっと前にナチュラムで投げ売りセールしたため在庫なしで、再度購入もなかなか難しい。
ならDIYして直しましょう!

構造を見ると、繋ぎ目にうすーい銅板?みたいなのが入っており、これが負荷に耐えられずに抜けてしまった模様。
凹凸でギャフの柄に引っかかっているんですが、ココがバカになっちゃったようです。
まぁエポキシで止めれば大丈夫でしょう。





タモ柄のように末端にネジが切ってあり、ソレ外せばスルスルと抜ければいいんですが、このギャフはどうも接着固定されている模様。
EVAスポンジも抜けそうになかったので、切開手術。
案の定、接着+カシメてありますね。





EVAをちょっとだけ長めにカットしたのは、パイプカッターで切断するため。
旋盤とかあればいいんですが、残念ながら旋盤は持っていないので…。





末端が抜けたので、抜けたギャフ柄を入れられるようになりました。





エポキシで接着させるため、ディグリーザーで脱脂+表面を荒らすために80番の紙やすりでヤスります。





ギャフ柄自体を使ってズレないように接着。
エポキシが漏れないように注意も必要です。





パイプカッターでカットした末端部分ですが、内径がφ13.4くらい。
旋盤がないため、こんなピッタリの円柱を削りだすことは出来ず。
CNCでも削り出してもいいんですが、アルミなどちょっと硬いのはあんま削りたくないので…。

素材ボックスにφ12のパイプアルミがあったので、この周囲にアルミ板を巻きつけて押し込みます。
さらにエポキシを使って接着。





それっぽく元通り。
あとはEVAを再接着させれば修復完了。




ロッド折れは基本的に修復は厳しいですが、結構色々なモノはこんな簡単な事で直せたりします。
例えば先端部分が折れたタモ柄なんかは、多少短くなる程度で修復可能です。
日本経済には優しくないかもしれませんが、こうやって直して使っていくと愛着も増します。
壊れたー!と捨てる前に「直せるかも…」と考えてみるのも面白いですよー(∩´∀`)∩  

釣果報告をあんまりしていない気がしましたので、最近の釣果をば…。




この時期になるとデイウェーディングは潮位的に深場まで行くのは厳しい。
なのでぷちウェーディングとなるわけですが、それでもたった30~40mくらい浸かるだけで大きな差になる事があります。
地形やベイトが居着く場所さえわかっていれば…。
足繁く通ったホームならではの釣りというのは良いですねー(∩´∀`)∩
アウェイの釣りじゃこうは行きません(;´∀`)





去年の秋はナイトウェーディングは好調でしたが、デイはさっぱり。
実際去年はナイトでもこの場所での釣果がさっぱり。
ナイトでもベイトが着いておらず、そのままデイでも居着く事がなくスルーされ、例年発生するナブラや鳥山は遥か遠く…。

でも今年のこの時期、例年通りきっちり釣果が出ました。





まだまだ食いが浅い事が多く、ショートバイトはものすごく出るものの、フッキングまで至る事が少ない。





リアクションで好反応を得られるも、食いが浅いのでバレが多発。





トレースコースやルアーなど四苦八苦。





食ってくるポイントと食わせの間さえ分かれば、フッキングまで持ち込める率も上がっていきます。
あとは強い流れの中、どうやって暴れさせずに理想通りのコースに誘導してキャッチするか。





日によってポイントやレンジに差があるので、反応が良いルアーも変わります。
私の感覚だとちょっとの差なんですけどねぇー、シーバスからは大きな差なのでしょう。
シャローのナイトウェーディング用に自作した、レインボールアー大活躍。





ものすごく微妙なレンジが良い日はエース of エースの活躍。
ただ強度的な問題があるので、トータルで見るとまだまだsasuke95のが上ですね(;´∀`)
なんとか今年中には完璧な形に持って行きたいなぁー
売るわけじゃないので、自己満足なんですが!(゚∀゚)



秋はすぐそこですね。
今年は例年通りのパターンが発生しそうで、去年みたいな事にはならないと予想します!  

Posted by さ at 2015年09月18日Comments(0)釣り
2015年09月16日

CNC復活第一号

CNCが無事復活したので、早速自作ルアーを削り出してみましょー(∩´∀`)∩
CNCが壊れたとき切削していた削りかけがあるので、せっかくなのでその続きから(縁起悪)





コントロール基板がかなりマシになったので、今までのようなバックラッシは大幅減。
なので、今までは使えなかった切削パスなんかもCAM上で見直し、出来る限り綺麗&早いのを模索する踏み台という名のテスト切削にします。
うんうん。いい感じに切削出来る。





ルアーは悪くない形状なのはわかっているので、CNC削り出し以降の仕上げを良くするために接着用治具を削り出します。





こんな感じでハンバーガー状態にして接着します。
この治具を使用すると、接着時に削り出したルアーに均一に力が掛かり「ヨレ」がなくなるって魂胆です。





内部は切削途中から再開したわけですが、重心移動の固定をもうちょっと後方に持って行きたいなぁーと思っていたので、5mm厚のスポンジを2個噛ませ、10mm後方で固定されるように調整。
前方に重心を持ってくると、かなりおしりを振るんですよねー





接着が終わり、すこーしだけヤスってココまで。
ここから時間がかかります。





セルロースセメントにどぶ漬け->乾燥->ヤスって整える のループ。
乾燥時間は数時間でいいんですが、今回は1回24時間ほど待ってかなり固まってから再度どぶ漬けしています。
リアフックアイを長めに取っており、ここに溜まったセルロースセメントの硬化を待って強度を上げてから…というのが狙い。





以前のテストでリップレスミノーをバルサのみから削り出すと、ストラクチャーに擦った時にリップが削れるというのを確認しています。
エポキシで固めたり、セルロースセメントでガチガチにしてみたりと、色々やってみましたがやっぱりウィークポイントになってしまう。
なので1本をテストとして、0.3mm厚のアルミで銀歯のように補強してみます。
鎧をまとったようなイカツイ姿(;´∀`)





そうそう、φ6mmの目の在庫がなかったんです。
φ6mm、φ3mmのポンチで白目と黒目を抜き出し、エポキシを垂らして自作アイを製作。
黒目部分は色々な色で作ってみようと、手前の白いのは蓄光テープで作ってみました。
猫のように暗闇でカッ!と光ります(ΦωΦ)





CNCが直ったら作りたいと思っていた、ルアーディスプレイスタンドをサクッとアクリル端材から作ってみました。
まっさら。というのも味気なかったので、当ブログロゴを掘ってみました。
自作ルアーと合わせて、これでもか!と自作をアピールです(;´∀`)





以前からごんずい博士さんに自作ルアー1本差し上げますよーと約束していたので、今回作った2本のうち1本を押し付けてテストして頂こうと(;´∀`)
無塗装で自作感満点で、いかにもテスト!って感じです。
塗装とか面倒だったとか、そんな事は決してありません!(゚∀゚)





せっかくなのでくるくる動画。
完成までにはあと3~4回くらいはセルロースセメントにどぶ漬けが必要ですが、とりあえずお風呂スイムテストでは想像通りでいい感じ。
でも色々ピーキーな設計なので、ランカークラスが食ってきたら1発で破壊されそう(;´Д`)  

今回のログは、浦安DIYシーバスブログをご覧の方の100人中100人が「何言ってんだ、コイツ」的な、釣りとは直接関係のないログです。
でも私のこれからの釣りでは大変重要なステップでして…。
DIYとか好きな方は読み物としてどうぞ。
かなり長いです。



私はココ1年以上、自作ルアーの製造工程としてCNCという、PCを使って数値を制御して切削する機械を使用しています。
使用しているCNCは中華通販で購入したCNC3020というやつでして、CNCの中ではダントツに安いヤツです。
安いが故、色々不具合も多く…。
ロットによっては問題ないらしいのですが、私が購入したロットはバックラッシという、切削中に軸がブレる事が多発。
切削速度のF値を320以上くらいにするとバックラッシしづらくなるのですが、斜めに切削すると45度以外どちらかの軸の速度が落ちるわけで、その時にバックラッシします(;´Д`)
低速になればなるほどバックラッシ率があがり、さらに決まった場所でバックラッシします。





原因は軸をコントロールしている制御基板なんですが、これを改善しようと先人の外人たちがあれやこれや配線を繋いで~みたいな事で対処療法的に何とかなったとか…。
でも私は電気系の知識が小学生レベルなので、ちょっと出来そうにない。
なので、切削パスを生成するCAMのアプリケーション側で抜け穴的に回避していました。

そんなこんなで、ダメなヤツなりに使っていたんですが、使い始めてから1年経たずに突然止まってしまい、さらに煙を吹いて爆発(;´∀`)
スピンドルモーター制御と電源をAC->DCに変換する基板が昇天。
購入元の保証期間内だったので、あれやこれやとやりとりしたんですが、対応イマイチで諦め。
中華通販だしね(;´д`)





上記の通り、このコントロールボックス一式はあまり良くないのは理解していたので、全部交換してしまおう!と思い立ったのが数ヶ月前。
円安がどうにも収まりそうになく…でもシーバスハイシーズンの秋も近づいて来たので、その前に自作ルアー作りも復活させたい。
諦めてパーツ単位で注文。
本当に動くのか不安いっぱいでしたが、なんとか軸(ステッピングモーター)が動く事を確認。
これでなんとかなる…。





電源は24v 20Aくらい 500Wくらい。
スピンドルモーターとコントロール基板も1つの電源にまとめたいので、ちょっと大きめのにしました。
110-220vのユニバーサルモデルですが、110vに設定したら日本の100vでも動きました。
アジャスターがあって、それなりに調整出来るので、なるべくぴったり24vになるように調整。





コントロール基板はHY-TB3DV-M 3Axis Driverとか言われてるTB6560の3軸基板。
どうも最近マイナーチェンジしたっぽく、コンデンサやピンの配置などが変更されています。
基板に付属していたCD-Rは表面が削れて半分くらいのデータが読み込めず、おまけに中に入っていた説明PDFやdocは前バージョンの設定で、ディップスイッチの設定が変更されている事に気付くのに結構時間が掛かりました(;´Д`)
かなり役に立った基板の詳細を記してくださっているサイト→Mount TB6560





右下の方にあるちっこい基板が、スピンドルモーターのモーター回転数制御基板。
電圧を変えずに電流を制御してるのかな?

一応メモ的にmach3の設定で難儀した事を書いておきます。
CNC3020のボールねじは1周4mm、ステッピングモーターは1.8度。
なので、mach3のMotor Tuningのsteps perは1/16に設定したとき
360/1.8度 x 16 / 4mm = 800





さて、ここまで来たら、あとは電源や基板を入れる箱をなんとかすれば…と思ったのも束の間、どうもこのコントロール基板はステッピングモーターに常時微弱な電気を流しているっぽく、mach3のコントロール下に置くとステッピングモーターがすっごい熱くなる(;´Д`)
ずっとCPU100%使用みたいな。
ステッピングモータが触れなくなるほど熱くなるので、さすがに対策しないと…というわけで、秋葉原の秋月で46.2 x 50 x 21mmのヒートシンク、24v駆動の60mm角ファンを3セット購入。
24vファンなのはそのまま24v電源に接続して、主電源のスイッチを入れたら同期して回るようにするためです。

なお耐熱タイラップで固定してます。
触れないほど熱かったステッピングモータが、暖かい~ちょっと熱いくらいに大幅緩和。





基板や電源が大きく、CNC3020の元々のコントロールボックスには入らないため、箱を作ります。
スイッチ類などが結構あるので、テストも兼ねて生まれ変わったCNC3020で切削することにします。
素材は毎度のMDF材。ダイソーで400 x 300 x 6mmが1枚100円で凄く安い( ´∀`)
でもMDFは切削するとめくれちゃうので手直し必須。





切削周囲に自作ルアーでお馴染みのセルロースセメントを少し塗ります。
これで毛羽立ちなどを抑えられます。

さて、完成!と思ったら、色々ミスって結局これを3枚作りました(;´Д`)
凡ミスしまくりです…。





今度こそメインの切削パーツは終わりました。
ついでに配線もチェック。
全てネジ止めしているので、劣化なしでバラす事が出来ます。
そのためにほとんど見えないところにアルミを入れたりで、これが大変手間でした…。
終わってみれば、普通に添え木で接着すればよかったんじゃないの?って自問自答。





かなり悩んで時間がかかったのが、写真の黒赤赤の配線。
2mmピッチの5pinなんですが、マイナーバージョンアップ前はリミットスイッチXYZ、E-STOP、GNDだった模様。
でもピンの配置が変更されて、どこがGNDがわからず難儀。
右から黒がGND、赤E-STOP(pin13)、次の赤LimitZ(pin12)、LimitY(pin11)、LimitX(Pin10)となってます。
この基板はProbeがないので、写真右下の方に写っている2.54mmピッチの4pinでなんとかならんか?とあれやこれややってみたんですが、これがExpand Output1(pin16)、Expand Output2(pin17)、ということが判明。
Output用で入力は受け付けてくれずorz
なのでProbeを使用するには、リミットXYZ、E-STOPのどれかを削る必要があり、私はリミットXYZは使用していないので、こっちをProbe設定にしました。
Probeがあるとないとでは、Z軸の原点出しの楽さが段違いなので。





側面はダイソーの厚1mmPP板を使用。
MDFの方にほそーい溝を掘っており、そこにストンとハマるようにしています。
さらに上2角に6x9mmのアルミ角を梁として補強。
そこにM3タップを立てて、PP板を軽く固定。





裏側。
側面にはファンの排気用の穴を開けてます。
こういうのもCNCがあると、自由に切削出来て大変便利。





表面。
逆側と同様、側面は空気取り込み用の穴をCNCにて開けています。
凝った形にしようかなぁーと思ったんですが、面倒になってブチアナ風。

塗装などは面倒だったのでしません!
というかコレ、普段は全く見えないところに置くので、デザインどころかダンボールでも良いレベル(;´∀`)



さて、なんとかなったので、1年近くぶりに自作ルアー作りを再開します!
とりあえず去年の続きのシャロー用リップレスミノーからかなー
90mmで作ってましたが、ダウンサイズした70mmくらいも作ってみたいと思います。