2020年08月29日
ヘッドライトが痛いので…
かなり昔からナイトゲームの悩み事の1つに、ヘッドライトつけて釣りし終わった後、頭が痛い事がちょくちょく…。
原因はゴムベルトの締め付けでヘッドライトが頭に押し付けられ続けるため。
緩いとグラグラしてストレスたまるし、キツイと痛くなる。
そんなわけでヘッドライトをネック?チェスト?ライトに改造してみました。
まず考えたのが、シーバスのプロアングラーがよく使ってるネックライト。
私は使ったことはないけど、アレはどう考えも使いづらそうなのと、首筋に何かをぶら下げるっていうのは個人的になし。
首筋になにかあると気になるし、首が凝る。
フローティングベスト着て釣りするんだしコレにマウントすれば良さそう。と考えるも、すでにいっぱいいっぱいの装備で、比較的フリーめな下の方はウェーディング時に水面にあまりにも近いと使いづらい&防水面で問題も。
肩口にガンキャノンのように配置すると、キャスト時やタモの出し入れ、顔の真横にでかいのがあるのは気になっちゃう。
というわけで、残ったのが首というか胸の前。
これなら陸っぱり用とウェーディング用、どちらのフローティングベストでも使い勝手変わらずになんとかマウント出来そう。
出来る限り小型化しつつ、ライト単体だけで上下左右に動かせるようにしたい。
本体を分解したら思いの外アジャスターパーツが細かく、これを3Dプリンターで同じもの作るのはキツイ…ということで、元のアジャスターパーツを利用しつつ、その他電池ボックスなどを3Dプリンター使って出力することに。
毎度のFusion360でモデリング。
出来ましたー(途中写真撮ってない)。
3Dプリンターだと小さすぎて強度が確保出来ないパーツがあったので、CNCも使いました。
私がものづくりする際、不可逆というのは好きではないので、可能な限りバラしてメンテナンス出来るようにするんですが、今回は小型を目指す関係上、配線周りはハンダ必須の不可逆仕様。
また一部パーツに接着も使用しました。
使い方は、フローティングベストの首と胸の中間あたりにつけたパーツにベルトを通し、マジックテープで止め。
固定方法を散々悩んで、この形になりました。
着脱のしやすさ、ある程度の剛性、使いやすさ、光源の位置などなど。
このライト単体で上下左右に首振り固定できるようになっているので、それなりに融通が効きます。
実際に使ってみると、今まで頭を向けてライトのスポット内を確認しながら歩いていたというのを実感。
今回のチェストライトだとスポットが固定されるので、平坦な道は良いけど、テトラや階段など距離が変わるところは微妙に歩きづらい。
実際の魚の取り込み時なんかもライト方向が固定されるため、今までと勝手が違う。
またずーーーとヘッドライトを使っていたため、ライトのON/OFF時にどうしても手が頭に向かってしまう(;´∀`)
こればっかりは慣れですね。
逆にラインシステム組など手元での作業はこちらの方が良い。
慣れの問題があるものの、正直なところ現時点での使い勝手はヘッドライトのが上。
でも頭の痛みから開放されたのは何よりのメリット。
ほんとはもうちょっと着脱しやすいと良かったんですが、ここは調整込みでしょうがない部分。
重装備だけど身体への負担を極力下げたい人向けかなー。
個人的にはかなり良い感じで十分合格点。
以前紹介した楽天リーベイツ。
私はaliexpressで購入するときに楽天ポイントが3.5%分もらえるので使っているんですが、いつの間にかナチュラムにも対応してました。
本家のナチュラムで買い物するとき、楽天リーベイツ経由すれば楽天ポイント貰えて良いですよー。