2019年02月03日
自走式自作ルアー回収機1 完敗
過去にも1度チャレンジしたことがある自走式自作ルアー回収機なんですが、気の迷いで再チャレンジしてみることに。
今回はCNCを使ってガチでやってやるぜ!とやる気だけはめいいっぱいだったんですが…結論から言うとダメでした(;´Д`)
毎度のこと、Fusion360でモデリング。
今回はガチなのでパーツ数てんこ盛りです。
主な仕様は130モーター、リチウムイオン14500、30mmプロペラ。
130モーターはいわゆるミニ四駆用のモーターなんですが、リチウムイオン14500の3.7~4.2vだと電圧オーバーとなってしまうので、6v仕様の余裕あるモーターを使用します。
プロペラも大きい方がトルク出るだろう。と30mmタイプをチョイス。
これらは中華通販で購入。
ボディは桐材。
前後での分割ねじ込み式で、ねじ込みの接合部は100均のLEDライトをぶった切って使用。
130モーターの固定方法が結構大変。
こんな感じのアタッチメントパーツをアクリルから削り出し、ハメ込んで良い感じに固定出来るようにしています。
このハメ込むが結構難しく、ノギスでモーターを計測してピッタリになるように修正しながら削り出して行きます。
この辺はFusion360のようなCAD/CAM統合環境アプリケーションだと楽です。
また配線用のアルミなんかも削り出してハメ込んでいます。
すべてピッタリ行くと気持ちがいい。
モーターの軸側は防水性が求められるので更にピッタリにする必要があります。
でもギチギチすぎると回転性能が失われるし、軸のセンターがズレてもアウトです。
防水用ゴムパッキンは過去にチャレンジしたときのマブチモーター(元タミヤ製)の残骸から拝借。
基本素材が揃いました。
ネジ込んでいくと通電するようなシステムですが、防水のOリングがピッタリくっついたときに通電するよう、ボディを削って微調整を繰り返します。
見切り発車気味にスタートしたので、肝心のスナップを引っ掛ける部分が後回しでした。
どうするのがいいかなぁ…とあれこれ試行錯誤。
電池側のボディ部が2枚開きで削り出したため、強度不足な感じがヒシヒシと…。
なので太めのラインをスレッドとして巻き付け、なんちゃってフィニッシングモーターを使ってエポキシやセルロースセメントでコーティング補強。
普段、自作ルアーの自作エイト環アイは0.9mmのステンレス線を使用していますが、さすがにルアー回収機のスナップを引っ掛けるには強度不足だろうと1.2mmを使用。
たった0.3mmの違いだけど硬っ!
スナップを引っ掛けるパーツのメイン部分が完成。
モーター部分が重たいため、どうしてもルアー回収機の重心が後ろ気味になってしまう。
トップヘビーにしたいため、ルアー回収機の先端を鉛にして重心を前にしたい。
そのための金型をアルミから削り出し。
鉛を鋳造してネジ込んで固定。
合わせてスナップを引っ掛ける部分の調整。
2本の針金が通っていますが、ここを折り曲げてスナップを引っ掛けるってわけです。
ひとまず形になった!
お風呂スイムテストしてみたところ、本体が重たいからか速度が出ない…。
一応進むことは進むものの、推進力が足りてない感じも。
ぐぬぬ。
先端パーツをアクリルから削り出してみた。
フィンカバーも作って今度こそ!
お風呂スイムテストを繰り返してみたところ、フィンカバーをつけると推進力不足に。
フィンカバーを外すとこれならなんとかなるかなぁ…という速度に。
どうも全体の形状も悪いっぽい感じ。
もっと潜水艦とかをモデルに作るべきだったか…。
あとはプロペラのブレード形状にも問題がありそう。
ただこれは3軸CNCじゃ現実的に難しく、3Dプリンターか4~5軸CNCじゃないと無理ー。
完成形をCNCで作るのは出来ると思うけど、試行錯誤しながらトライ&エラーでガチな自走式ルアー回収機を作るのは厳しい!
3Dプリンターほしい…。
というわけで、がんばってみたものの微妙すぎてお蔵入り決定。
失敗はDIYの醍醐味なんですよ!ヽ(`Д´#)ノ
次は違うアプローチで作ってみます…。
今回はCNCを使ってガチでやってやるぜ!とやる気だけはめいいっぱいだったんですが…結論から言うとダメでした(;´Д`)
毎度のこと、Fusion360でモデリング。
今回はガチなのでパーツ数てんこ盛りです。
主な仕様は130モーター、リチウムイオン14500、30mmプロペラ。
130モーターはいわゆるミニ四駆用のモーターなんですが、リチウムイオン14500の3.7~4.2vだと電圧オーバーとなってしまうので、6v仕様の余裕あるモーターを使用します。
プロペラも大きい方がトルク出るだろう。と30mmタイプをチョイス。
これらは中華通販で購入。
ボディは桐材。
前後での分割ねじ込み式で、ねじ込みの接合部は100均のLEDライトをぶった切って使用。
130モーターの固定方法が結構大変。
こんな感じのアタッチメントパーツをアクリルから削り出し、ハメ込んで良い感じに固定出来るようにしています。
このハメ込むが結構難しく、ノギスでモーターを計測してピッタリになるように修正しながら削り出して行きます。
この辺はFusion360のようなCAD/CAM統合環境アプリケーションだと楽です。
また配線用のアルミなんかも削り出してハメ込んでいます。
すべてピッタリ行くと気持ちがいい。
モーターの軸側は防水性が求められるので更にピッタリにする必要があります。
でもギチギチすぎると回転性能が失われるし、軸のセンターがズレてもアウトです。
防水用ゴムパッキンは過去にチャレンジしたときのマブチモーター(元タミヤ製)の残骸から拝借。
基本素材が揃いました。
ネジ込んでいくと通電するようなシステムですが、防水のOリングがピッタリくっついたときに通電するよう、ボディを削って微調整を繰り返します。
見切り発車気味にスタートしたので、肝心のスナップを引っ掛ける部分が後回しでした。
どうするのがいいかなぁ…とあれこれ試行錯誤。
電池側のボディ部が2枚開きで削り出したため、強度不足な感じがヒシヒシと…。
なので太めのラインをスレッドとして巻き付け、なんちゃってフィニッシングモーターを使ってエポキシやセルロースセメントでコーティング補強。
普段、自作ルアーの自作エイト環アイは0.9mmのステンレス線を使用していますが、さすがにルアー回収機のスナップを引っ掛けるには強度不足だろうと1.2mmを使用。
たった0.3mmの違いだけど硬っ!
スナップを引っ掛けるパーツのメイン部分が完成。
モーター部分が重たいため、どうしてもルアー回収機の重心が後ろ気味になってしまう。
トップヘビーにしたいため、ルアー回収機の先端を鉛にして重心を前にしたい。
そのための金型をアルミから削り出し。
鉛を鋳造してネジ込んで固定。
合わせてスナップを引っ掛ける部分の調整。
2本の針金が通っていますが、ここを折り曲げてスナップを引っ掛けるってわけです。
ひとまず形になった!
お風呂スイムテストしてみたところ、本体が重たいからか速度が出ない…。
一応進むことは進むものの、推進力が足りてない感じも。
ぐぬぬ。
先端パーツをアクリルから削り出してみた。
フィンカバーも作って今度こそ!
お風呂スイムテストを繰り返してみたところ、フィンカバーをつけると推進力不足に。
フィンカバーを外すとこれならなんとかなるかなぁ…という速度に。
どうも全体の形状も悪いっぽい感じ。
もっと潜水艦とかをモデルに作るべきだったか…。
あとはプロペラのブレード形状にも問題がありそう。
ただこれは3軸CNCじゃ現実的に難しく、3Dプリンターか4~5軸CNCじゃないと無理ー。
完成形をCNCで作るのは出来ると思うけど、試行錯誤しながらトライ&エラーでガチな自走式ルアー回収機を作るのは厳しい!
3Dプリンターほしい…。
というわけで、がんばってみたものの微妙すぎてお蔵入り決定。
失敗はDIYの醍醐味なんですよ!ヽ(`Д´#)ノ
次は違うアプローチで作ってみます…。
Posted by さ at 2019年02月03日│Comments(2)
│自作・DIY
この記事へのコメント
こんにちは。いつも楽しく読ませて頂いております。私も素人ですが、スクリュー前方から水を取り込めるような形状でなければいけないような気がします。後方から水を取り込むということは、後方へ向かう力も働いてしまうのではないかと考えました。モーターシャフトを延長し、潜水艦のようにスクリュー付近のボディー形状をスリムにしたらいかがでしょうか?
Posted by pnt at 2019年02月09日 12:25
>pntさん
おっしゃる通り、潜水艦や魚雷などの形状を見ると、本体からスクリューにかけてテーパ形状で細くなっていってるんですよね。
全くのド素人だったので前方さえ抵抗抑えればいいだろう。と思っていました。
130モーターではシャフトが短いので、ガチで作るならシャフトから見直さないとダメっぽい感じです。
現在ひよって簡単な方法で製作中です。
そのうち記事としてまとめられればいいなーと思っております。
おっしゃる通り、潜水艦や魚雷などの形状を見ると、本体からスクリューにかけてテーパ形状で細くなっていってるんですよね。
全くのド素人だったので前方さえ抵抗抑えればいいだろう。と思っていました。
130モーターではシャフトが短いので、ガチで作るならシャフトから見直さないとダメっぽい感じです。
現在ひよって簡単な方法で製作中です。
そのうち記事としてまとめられればいいなーと思っております。
Posted by さ at 2019年02月09日 12:39