ナチュログ管理画面 釣り 釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
プロフィール
さ
リール&ロッドはダイワ派
自作ルアーやDIYで作ったもの大好きっこ
最近はウェーディング中心

こっそり伝えたい事がある方は下記のメールアドレスにお気軽にどうぞー
クリックするとアドレス拡大画像


にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ
にほんブログ村

サイトポリシー
◆著作権◆
当ブログ記事の著作権は放棄しませんが、文章、画像、動画などの転載、複製、改変、配布などは自由に行ってかまいません。許可も必要ありません。
商用利用に関してもパクり、改良含めご自由にどうぞ(でもこっそり教えてくれると嬉しいです)。
なお安全性、正確性などは保証いたしかねますので、ご注意ください。
また当方に不利益が生じた場合、これらは告知なく変更される場合があります。
常識の範囲内でお願いします。


◆リンク◆
ページ、画像などへの直リンなど、すべてご自由にどうぞ。
許可も必要ありません。
 携帯型血抜き&神経抜きポンプ ノズル交換式
 
販売先 [ヤフオク]売り切れました

Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
Panasonic HX-A100(ウェアブルカメラ)が瀕死になってから約1年。
2世代後継機のHX-A1Hの投げ売り終了後に壊れてしまったため、もうアクションカメラはいいかな…という気持ちが強くなっていたんですが、先日友人から「ヤマダで色々投げ売りしててHX-A1Hが9980円だよー」との情報を入手。
悩んだ末、買っちゃった/(^o^)\
しかしHX-A1Hの私的運用計画にはいくつかの問題があった。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
1.microSD問題
HX-AシリーズはPCとUSB接続すると、カードリーダーとしてmircoSDの情報を読み込めるが、なんとリードオンリー。
消去やフォーマットが出来ない。
スマホのパナ公式アプリからならコピーや消去など可能だが、WiFi経由だとコピーがかなり遅い。
どうせ動画編集もするし、microSDを取り外してPCと繋ぎたい。

HX-A1HのmicroSDは本体背面にあり、microSDの抜き差しにはキャップを外す必要がある。
しかしこのキャップがHX-A1Hのマウントホルダー固定先となっており、これが固く、外すと動画撮影の水平が崩れる。
ということはHX-A1HでmicroSDを外す=マウントホルダーも着脱=パナ公式アプリを起動してWiFi接続で繋いで水平出し調整も必須。

やだ、超絶めんどくさい…。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
2.電源&USB問題
HX-A1Hはレンズ&本体が砲弾型の軽量小型となっているため、バッテリーが小さく持ちが悪い。
私の使い方では外部バッテリーとUSB接続し、給電使用が必須。
幸い、本体背面キャップは防水密封型と穴開き型の2種類付属しており、穴開き型を利用すればUSBを接続出来る。
ただ防水性は失われ、さらにUSBのmicro Bコネクタが結構飛び出るため、引っ掛けたら壊しそう。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
私が使いやすい形で運用するには、本体背面キャップを頻繁に取り外したいため、ココに固定するオフィシャルクリップマウントは使えない。
だがクリップマウントは使い勝手が良いので、これをうまく利用してなんとかしたい。
無いものは作るしかないよね!
毎度おなじみFusion360でHX-A1H用自作マウントホルダーをモデリング。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
毎度おなじみ、どのご家庭にも一家に一台はあるCNCでアクリルから削り出し。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
使うのはこのオフィシャルクリップマウントのー




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
外したクリップ部分。
このファンネル型のビーム出そうな突起部分にピッタリあえば固定出来る。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
ノギスで測ってアバウトな数値を出した後は、トライ&エラーで捨て板を削りまくってピッタリな数値を出して切削。
現物合わせはDIYの基本です。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
うむ、ガッチリと固定出来た。
調整幅を上げるため、3箇所に同じ穴を開けています。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
HX-A1Hの背面キャップを利用しない、マウントホルダーがひとまず出来た。
外側はバフで透明度を上げたけど、内側にはゴム貼りの接着性を上げるためバフなし。
ゴムは接着剤を選ぶため、透明なアクリルだと逆側から見るとみすぼらしいなぁー。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
次にこの自作マウントホルダーをどこに固定して撮影するか。
HX-A100は帽子のツバにクリップで固定していたのだけれど、HX-A1Hはレンズ&本体が一体型となり、HX-A100のレンズ部分だけと比べると若干重たい。
さらにこの時点で自作マウンターが10gくらいあるため、帽子ツバに固定出来ないわけではないけど、私的にはちょびっと重量が気になるかなぁー。
あと夏場は麦わら帽子で日焼け防止をしたいため、普通のキャップ帽子はあまり使いたくない。

というわけで、その辺に転がっていたプラ板とL字アルミを適当に組み合わせ、フローティングベストで良い感じのところを探した結果、左肩のショルダーベルトバッグの上にすることに。
私は右投げ左巻きのため、右肩にマウントするとブレが気になるかもというのと(HX-A1Hは手ブレ補正なし)、魚かけてのファイト中、右腕を引いた時にロッドとリールが画面いっぱいになっちゃう気がして、少しでも広い視野を確保するような画角となると左肩かなーと。

完全な肩ではなくショルダーベルトバッグの上にしたのは、肩だとアクションカメラは超広角なため自分の顔が写り込んだり、ショルダーベルトバッグが邪魔で手元を写す角度にしようとすると、目線の位置くらいまで高くしないと難しい。
高いと右肩はキャストの邪魔、左肩だとタモを背中から取り出すときに引っ掛ける。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
マウントステーはプラスチックだと剛性が気になるので、アルミで作る事に。
そのままではちょっと重量が気になるので、Fusion360で適当に肉抜きモデリング。

Fusion360は色々な数値設定に演算子や関数が使えるため、1つの寸法を計算式で引用すると、大元の寸法を変更するだけでズバーーーと自動的に全てのスケッチに変更を掛ける事も出来る。
この六角の肉抜きは1つの寸法データを変更するだけで、自動的に全て同じサイズ比で拡大縮小されます。
この程度なら中学レベルの数学知識で出来るので、おっさんでも遠い昔の記憶を紐解けば出来ます。
学生や個人使用なら無料なので、3DCADや3Dモデリングに興味ある方は、まずはyoutubeなんかで動画見てみると良いかもー。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
素材ボックスに転がってたアルミから、毎度おなじみ、どのご家庭にも一家に一台はあるCNCで削り出し。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
L字にしたいので曲げ加工。
ベンダーや板金装備なんて持ってないので気合で。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
ズレ防止に毎回同じ位置でHX-A1Hをクリップ出来るような加工を施し、フローティングベストのショルダーベルトのこの位置に固定。
ショルダーベルトとはマジックテープで固定しているため、このステーごと取りはずし可能です。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
うむ。悪くないのでは。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
次にHX-A1Hの背面キャップの加工。
防水性をある程度確保しつつ、USB給電接続し、USBケーブルを引っ掛けても端子に負荷がかからないようある程度負荷を分散出来る形状にすべく、Fusion360でモデリング。
3DプリンターかNC旋盤があれば、もっとスマートで完璧なモノが出来そうですが、残念ながら我が家にはどちらもない。
CNCで作れる形状で仕上げます。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
USBコネクタに合わせたファンネル型。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
現物合わせで微調整しつつ、うむ、ピッタリ。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
USB端子をエポキシで密着させ、若干バフで磨いたものの、内部はバフが入り切らないため曇ってみすぼらしい…。
塗装しなきゃアカンか。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
ねじ込み式ではなく、突っ込む形なので防水性能は低め。
本体に付属していた予備用Oリングが使えそうなので、少しでも防水性を上げるため入れてみた。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
くたーーーっとしてる角度に見えますが、実際に着ると問題ない角度になります。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
現地まで運ぶ際、レンズに傷をつけないためのレンズキャップも作り、ついでにあまりにもみすぼらしかったので塗装も。
レンズキャップは視認性重視で落としたときにも目立つ派手な蛍光ピンクで。
使用する際には外しちゃうので。




Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
さて、あとは実際に使ってみてかなー。
ほんとはL字USBケーブルも注文してるので、それが届いたらまたキャップ作り直しの予定なんですが…。





このブログの人気記事
完成!自作ルアー回収機 すなどりくん4.1
完成!自作ルアー回収機 すなどりくん4.1

2020秋の釣果まとめ
2020秋の釣果まとめ

自作外付けエイガード その1
自作外付けエイガード その1

移転した蘇我ポイントに行ってきた&お得情報
移転した蘇我ポイントに行ってきた&お得情報

最近作ったものまとめ2021年前後
最近作ったものまとめ2021年前後

同じカテゴリー(自作・DIY)の記事画像
マグシールドベアリングの交換
自作スプールケース&リール棚
管釣り用自作ロッドスタンド
マズメ レッドムーンライフジャケット9
自作グリス圧入治具
ベイトリール自作ドラグクリッカーver.2
同じカテゴリー(自作・DIY)の記事
 マグシールドベアリングの交換 (2024-02-10 15:29)
 自作スプールケース&リール棚 (2024-02-04 18:53)
 管釣り用自作ロッドスタンド (2024-01-23 19:27)
 マズメ レッドムーンライフジャケット9 (2023-12-16 15:54)
 自作グリス圧入治具 (2023-10-10 22:47)
 ベイトリール自作ドラグクリッカーver.2 (2023-04-26 19:54)

Posted by さ at 2018年04月26日│Comments(0)自作・DIY
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
Panasonic HX-A1H自作マウントホルダー
    コメント(0)