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2024年03月15日

AGSガイド交換


ちょい前にダイワ HRF AGS 83MBを中古で購入しました。
かなり安かったんですが、AGSガイド割れで補修あり。
ダイワは2023年5月頃からリールのギアやAGSガイドが単品注文出来るようになったので交換すれば良いやと。

ティップピースの一番下のAGSガイドが割れています。
これをアロンアルファで直したみたい。





キャスティングでAGSガイド単品注文で購入。
AGSガイドはカーボンフレームガイドなので、金属フレームに比べて傷つきやすく、衝撃で割れたりしちゃうから取り扱いに注意してください。みたいな注意書きが入っていました。





HRF AGS 83MBは赤メタリックのピンライン巻きでガイドを固定しています。
手持ちのスレッドには極細赤メタリックがなかったので、まぁ似てればいいか。と細赤スレッドでピンライン巻き。
飾り巻きはやったことなかったので、youtubeなどの動画を参考にしつつ。





自作のロッドぐるぐる回しマシーン使いながらエポキシコート。
パッと見なら違いはわからんレベルです。





もう大丈夫だろう。と実釣。
HRF AGSは販売時期が結構短く、すぐ後継機のHRF AIRに変わってしまったロッド。
AIRはステンレスフレームなのにAIRのが軽く、スペック表見比べるとHRF AGSのがブランクスがちょっと盛って太いっぽい。
投げ比べたわけではないが、たぶんHRF AGSのがもっさりロッドでその分パワーあると思う。
最近の感度ピンピンなロッドって感じではなく、シーバスロッドと比べてもティップ~ベリーが結構硬めで、レギュラーだけど若干スロー入った感覚があり、ちょっと重ため。
秋のウェーディングランカー狙い用にちょい重ためのルアーがどっこいしょ気味で投げられ、多少強引なファイトが出来て、ちょい短めの取り扱いやすいロッドが欲しく、これに白羽の矢が立った次第です。
ただウェーディングで使うにはロッドエンドが気持ち長く、キャスト後の取り回しがちょっと悪いかなぁー。
あとスペック通り30gまでは問題ないものの、40gになるとロッドが垂れて100%で振り抜ける感じではなくなる。





安かったし秋の特化型として使えそうで良かった良かった。と思っていたら、どうも前のオーナーのアロンアルファ補修がエポキシと化学反応起こして、気泡どころか青い変色が発生。
ロッドに残った補修跡をしっかり取りきらなかった(ガイド位置の再調整とか面倒だった)ので、横着しちゃダメって事ね…とほほ。

ガイドを再利用する場合、金属フレームと違って、ガイド本体に熱を加える感じで抜き取る事がAGSガイドではできないため、ガイド外すのが結構大変。
ヤスリも入れて跡を取りきって、再スレッド巻き&エポキシコート。
再度巻くなら赤メタリックライン買っておけばよかったよ!





最近はシーバスベイトロッドも色々種類が増えてきて、自分が欲しいロッドの選択肢も出てきたと思います。
正直ベイトシーバスはリールのメンテナンス性も含め、超x10くらいのニッチだしオススメ出来ないけど、ベイト超楽しいよ!  


ダイワのマグシールドベアリング(ダイワ公式)はシールドベアリングの中に磁性流体オイルを入れた耐水性に優れたベアリングです。
磁性流体オイルを保持するための磁石が必要なため、既存の規格品ベアリングとは異なり、1mm厚くなります。
そのためマグシールドベアリングを規格品ベアリングに交換しようとしても、厚みの1mm差でガタが出てしまう。





そんなわけで、厚み1mmのポリプロピレンからワッシャーを削り出しました(左)。
精度出すならアルミや他のプラスチックのが良いんですが、オイルと接するので耐薬品性に優れて軽く錆びないポリプロピレンにしました。
ダイソーで売ってる結構でっかい板状のポリプロピレンを使用しました。





スティーズAのマグシールドベアリングをセラミックベアリングに変更してみます。
スティーズAのマグシールドベアリングはメカニカルブレーキの部分に入っていて、内径5mm、外径9mm、厚み4mmのサイズです。
規格品ベアリングとしては、内径5mm、外径9mm、厚み3mmとなるので、そのまま入れると厚みが足りず、ベアリング内径にあるカラーが飛び出す形になります。
またこのまま組み付けすると、ガタが出て、ベアリングを保持するための細い針金のリングが外れてしまう可能性があります。





そこで削り出した厚み1mmのポリプロピレンワッシャーを入れます。
内径にだいぶ余裕があるように見えますが、ギチギチに詰めてしまうとベアリング内径の軸にワッシャーが当たって抵抗となってしまい、ベアリングの意味がなくなってしまうのであえてこのサイズにしています。
ワッシャーサイズは内径6.5mm、外径8.9mmにしています。





元のワッシャーとリングを装着してマグシールドベアリングをセラミックベアリングに交換完了。

このスティーズAは、ぼろっっっぼろの状態を知り合いのT氏に頂き、アレコレ手を加えまくって復活させたもので、このマグシールドベアリングも完全に固着して1mm足りとも回らない状態でした。
パーツクリーナーに漬けながらグリグリ回して錆と磁性流体オイルを吐き出させ、オイルを塗布して使っていたんですが、回転は良いとは言えず。
それをセラミックベアリングに変更したので、その他のベアリングもほぼセラミックベアリング化していたのも相まって、回転がさらに軽くなりました。
錆と無縁になって、さらに回転も良くなり、メンテナンス性も大幅アップと、私にはすごーーーーく嬉しいカスタム。

そんなわけで、ワッシャー用意すればマグシールドベアリングは交換可能です。  


以前の記事で


で使用しているベイトリールをセラミックベアリング化したわけですが、暫く使用しての後日談を。





感触がかなり良かったので、スプールもセラミックベアリング化してみました。
セラミックベアリング化の恩恵は大きく考えると2つ。

1.回転性能の向上
2.錆レス

その他にも軽量化や磁力の発生を抑えるなどもありますが、セラミックベアリングをリールに入れたい!って方はこの2つがメインではなかろうかと。
スプールにセラミックベアリングを入れる場合、どちらにもとても有効だと思うわけですが、SVスプールより効果がわかりやすいマグZスプールにまずはインストールしてみました。

基本的にベアリングというのは球のサイズが小さいほど回転が軽くなりますが、負荷や耐久性が下がります。
マグZスプールのベアリングは、SVスプールのベアリングより一回り大きいベアリングが使用されており、回転が渋いのです。
SVは小さなベアリングにガワを被せて外径を大きくしているので、セラミックベアリングでなくてもギュンギュン回ります。

というわけで、まずはマグZスプールのセラミックベアリング化です。

※余談
ダイワにはHLCというスプールがありますが、これはマグZとSVの間の子みたいな感じで、ブレーキはマグZ寄り、ベアリングはSVと同じです。
なので、よく回るマグZと言い換えても大きな語弊はないと思います。





合わせてブレーキ蓋側のベアリングもセラミックベアリング化。
こちらはSVスプールと同じベアリング径なのでよく回るため、セラミックベアリング化する必要はないと思うんですが、試しに入れてみました。

まずは回転性能をフルに発揮したいので、ドライ状態のセラミックベアリングです。
見せてもらおうか!セラミックベアリングの性能とやらを!と現地について1投目
「あ、これはアカン」
となりました。
投げた瞬間ギャギィィィィィィ!!!!と爆音で唸りを上げるスプール。
普段のオイル入れたベアリングの音が1とすると、コレは100以上な感じで、リール壊れた!?ってレベルの音です。
それどころかナイトゲームの静まり返ったコンディションでは、お隣さんと50m以上離れてても聞こえちゃってるんじゃないか?という音で、性能云々の前に恥ずかしさのあまり私が耐えられない。
あまりのうるささにこの釣行では、投げた瞬間、手でリールを覆いかぶせるようにしました…とほほ…。





家に帰ってコレではアカンとダイワのBB用オイルスプレー(アマゾンリンク)をセラミックベアリングに塗布。
このオイルは軽さと耐久性のバランスが非常に良くて、スプールベアリングに差すには限りなく正解に近くてお気に入りです。

合わせて本体側のベアリングにもドライ系オイルを塗布。
完全ドライ状態のセラミックベアリングは巻きの軽さは超が付くほど素晴らしかったんですが、使用後にセラミックベアリングに水を数滴差しても塩噛みには勝てず。
音鳴りもそれなりにあるので、この辺の妥協点としてはドライ系オイルの塗布がベターではなかろうか。





で、テスト釣行というより、新しいロッドを買ったのもあり、キャスト練習。
スプールベアリングにオイルを差したことにより、爆音で唸りを上げたスプールは、ある程度抑え気味に。
それでも普通のベアリングの10倍くらいの音鳴りな感じがします。
個人的にはギリギリ許容範囲内かなぁーと言ったところ。
回転性能はかなり素晴らしく、今までブレーキ4安定、ブレーキ3はラインが浮いてほどほどにバックラしたのが、ブレーキ3でライン浮かずに安定するようになり飛距離もめっちゃ伸びました。これはロッドの差もあるかも。

本体側のドライ系オイル塗布も効果があり、音鳴りの減少と共に塩噛みの防止にも一定の効果あり。
というわけで、私の実証としては完全ドライ状態のセラミックベアリング化はソルト使用だとちと厳しかった。
でも錆レスや回転性能の向上は大きなアドバンテージなので、よく使うリールならオイル塗布して入れても良いかなーと言ったところです。





そんなわけで、知り合いの月下美人AIRにもドライ系オイルを差してセラミックベアリング化。





ヨシ!





月下美人AIRはもちろんアジング向けなので海水対応なんですが、上位機種なのに、メカニカルブレーキのベアリングがマグシールドベアリングじゃない。
ここはメカニカルブレーキのノブを開けないと海水が溜まって100%塩噛み&錆びるところなので、ここにマグシールドベアリングを入れるというのがダイワの海水対応ベイトリール上位機種のセオリー。
月下美人AIRはアルファスAIRの亜種なので、アルファスAIRにマグシールドベアリングが入っていないから…はさすがに片手落ちなんじゃない?ダイワさん。
マグシールドベアリングにすると普通のベアリングと比べて厚みが増すので、ドライブギア側蓋の設計を変更する必要があって、金型とか作り直しになっちゃうでしょ!というのはわかるけどさぁ、月下美人AIRは結構上位機種に当たるわけで、ダイワさんよー、これはモノづくりとしては褒められないなぁ。
私はそのまま5x9x3の規定のベアリングに変更出来るからむしろ嬉しい!となるけど、たぶんダイワの海水対応ベイトリールとして買ってる人の9割以上はマグシールドベアリング入ってるから!って思ってるだろうし、誠実にユーザーを見てモノ作って欲しいゾ。
でも月下美人AIRはフィネス用ベイトリールとしてはとても良い機種ですよ!  


知り合いのT氏からベイトリールを頂いて数年、ベイト教の罠にハマり、今や立派なベイト教信者になってしまいました。
全くスピニングを使っていないので(最近始めた管釣りでちょこっと使っていますが)、リール保管棚をベイト専用に変更しよう!





まずベイトリール用のスプールをうまいこと整理したい。
現地持ち運びでも良い感じに使いたいので、できる限りコンパクトにすべく、3Dプリンターを使って自作することに。
毎度のFusion360を使ってモデリング。





基本的にはリールに装着したとき同様にベアリングと軸で固定しつつ、内部にダイソーのEVAを入れてエッジを保護。
蓋はロックとかなしで簡単に抜けないクリアランス。
ねじ込み分の設計がないので、必要最低限の設計となりコンパクト。





スプール棚はルアー切削で使っている桐材から削り出し。
ポケット加工してスプールケースが良い感じにハマるようになっています。
棚との固定は3Dプリンターで出力した接続パーツをそれぞれネジ止め。

あとは最近買ったブラザーのラベルプリンターP-TOUCH(アマゾンリンク)で印刷したラベルをスプールケースに貼って完成。
一目瞭然で便利。





次にリール棚。
そのまま乱雑に重ねても良いわけですが、スペースを極力有効活用しつつ、取り出しやすさも欲しいので、棚として自作することに。
毎度のFusion360でモデリングし、天板はCNC使ってアクリル板から削り出し、支柱はアルミ、接続部は3Dプリンターで作ってネジ止め。





アクリル削り出しの天板は面取り切削も。
面取りはとても気持ち良い。





昨年末からやっている部屋整理の一環でリール棚をいじってみました。
先日作ったロッドスタンドなどもここに保管したりで、ちょっとスッキリ。  


去年ちょろっとやったハゼクラからフィネスの釣りにちょこっと興味が出た結果、知り合いのT氏と共に管釣りやってみようぜ!という話になり、管釣りならたくさんロッド持っていかなきゃ!(フィネス用ロッド全然持ってないのに)となり、ロッドスタンドを自作してみることに。





毎度のFusion360でモデリング。
このロッドホルダーは以前から作っていたので、ロッドスタンド用にちょこっと修正した程度なので即完成。





毎度のAdventurer3で出力して、毎度のストーン調スプレーで塗装して完成。
メインの部分はスマホ用カメラ三脚(四脚)です。
使用したカメラ三脚はこちら(アマゾンリンク)
使用したストーン調スプレーはこちら(アマゾンリンク)




このままでは自重が軽い&重心が高くなってしまうので、ロッドを差した方に倒れてしまう可能性がある。
なので、なるべく重心を下げるためにダイソーの自転車用ボトルホルダーをマウントして、保温ボトルで重量を稼ぎます。
ボトルホルダーを固定したままだと、カメラ三脚(四脚)を折りたたんだ時邪魔になるので、蝶ボルトを使って簡単に取り外し可能にしています。





適当に作った割に結構お気に入りな自作ロッドホルダー部分。
ストーン調スプレーも相まって、市販品感あります。





接続部はカメラ三脚(四脚)付属のGoProマウントに使えるパーツを自作。
角度調整が効くので、ロッドを差したときに良い感じになるような微調整が可能です。





メインパーツが市販のカメラ三脚(四脚)なので、高さ調整が効きます。
管釣りロッドはロッドエンドが短いものがほとんどですが、代用出来そうなアジングロッドなんかはちょっと長いのがあったりするので、高さ調節が効くとロッドエンドが地面に着いちゃうとかを防げます。





カメラ三脚(四脚)が折りたたみ式なので、なるべくコンパクトに収納出来るようにしてみました。





出来たーと知り合いのT氏に言ったら「ロッド複数本差せなきゃダメでしょ!」と言われてしまったので、多連装型を急造。
カメラ三脚が四脚なので、脚の間にロッドが来るように角度を変えて、ロッドを差したときに垂直になるようにロッドホルダーに予め角度を付けたり。





出来ました。





左巻きのスピニング&ベイトを差したときに干渉しないギリギリの距離を取っています。
また中心付近の半円状の穴に指を突っ込んで持ち運べるようにもしてます。





保管時のサイズはアップしてしまいました。
ロッドホルダーは接続部とネジ止めされているので、ネジを外せばコンパクトには出来ますが、さすがに面倒なのでコレが通常時の最小サイズとなります。





早速実戦で使ってみました。
偶然にもロッドホルダーにタモのステーがピッタリ差せたので、とてもお手軽な釣行が可能。
ただ自作ロッドスタンドに自重がそれほどなく、バッカンタイプと比べるとどうしても重心が高くなってしまうので、ボトルの取り出し時にはちょっと気を使います。
でも普通に超有用だったので、滅多に管釣り行かない私にはもったいないくらいの便利アイテムでした。
3Dプリンターがあれば結構簡単に作れるのでオススメです!