ショルダーポーチを新調したので改造した

2021年03月27日 14:10

私はオカッパリでもウェーディングでもフローティングベストを着て釣行するんですが、近年はなるべく荷物を減らし軽くして身体への負担を減らそうとしています。
が!
持っていくルアーの本数は普通の人よりかなり少ないはずなんですが、どうしてもアレコレと装備が増えてしまう。
それでも以前に比べたらショルダーポーチは2つから1つに減らしたりしています。

で、すなどりくん4.1が完成したのもあり、再度装備というか装着具合を見直したい。
具体的には替えスプールとメジャーなどの小物をショルダーポーチに入れたい。
でも使っているショルダーポーチは中型で入らない…とネットや実店舗に行ったら良いのが2つあった。





一つはRBB ターポリンポーチ(公式リンク)で、2020年秋頃に発売したばかりみたい。
大型スマホ対応ということでだいぶデカイ。
これなら上記の替えスプールや小物を入れてもまだまだ収納出来る。
これはオカッパリ用として購入。






ただデカイのもあってショルダーポーチだとぶるんぶるん左右に振られる。
なのでフローティングベスト側とポーチ側をちょこっと加工して、マジックテープだけではなく上下も引っ張る形で固定。
マジックテープ部もフローティングベストのショルダーベルトのマジックテープとガッチリくっつけるためにマジックテープをさらに追加。
これでブレが少なくなったので、フィット感が増して満足。





もう1つはタカミヤ(リアルメソッド)のフィッシングマルチポーチ Lをウェーディング用に購入。
ウェーディングはオカッパリと違い、簡単に行かないので改造しまくります。

リアルメソッド フィッシングマルチポーチ L ブラック REAL METHOD








ディープウェーディングするので、フィッシュグリップがフローティングベストの下の方に固定すると常時浸かってしまう。
さすがにコレはよろしくないので、フィッシュグリップをポーチにぶら下げます。
以前まではプラスチック製のカラビナを縫い付けて固定してましたが、今回はアルミ削り出し&3Dプリンターで作ったマウンターパーツのハイブリッドで。





これをPE1.5号で縫い付けます。
普通の手縫い糸に比べてPEはコーティングされているため、縫う時に絡みづらく強度もあるので結構便利。





ウェーディングは釣れたときやラインブレイクなど両手を使いたい場合、ロッドを身体のどこかに固定しないといけません。
この際、ディープに浸かるとリールが水没したりする可能性が極めて高くなるので、私はショルダーポーチに自作ロッドホルダーをくっつけます。
以前まではアルミ板のマウンターを削り出して繋げていましたが、今回は3Dプリンター製。
この板に今まで使っていた自作ロッドホルダー本体をマウントします。
板状のはCNCのが圧倒的に早いんですが、段取りめんどく3Dプリンターで。
フロントに薄いファスナー付きポケットがあるので、ここを利用して、裏側に当板も入れて剛性をあげます。






その他、裏側のベルトは全部取っ払って、マジックテープを接着してフローティングベストのショルダーベルトに固定。
このままではブレるので上に3Dプリンターで作ったパーツを使ってフローティングベストにさらに固定(写真上)。
ついでに時計のマウンターも3Dプリンターで新造して完成(写真下)。





ついでにプライヤーホルダーも3Dプリンターで作り直し。
今まではCNCで作ったホルダーを使っていたんですが、フィット感は良かったものの若干入れづらかった。
今回はAdventurer3のワークエリアの1発で出力出来る最大まで使って製作。





口が広くなるように作ったため入れやすい。
写真ではホルダーの上にスペースがありますが、写真下のポケットにルアーケースを入れるとピッタリな感じになります。
これで主にナイトウェーディング時、プライヤーをホルダーに突っ込みたいのにホルダー入り口どこだよ!とならずに済みます。





こういう自分だけの一点物を作る場合、3DプリンターやCNCはほんと便利ー。


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