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私が知る限り、東京湾奥の陸っぱり青物はだいたい4年周期で釣れるので、去年あんだけ釣れたら今年はダメなわけですが…。
僅かな期待をしたい。
というわけで、秋向けにいくつかルアーを作りためております。




秋に向けて作ったルアーたち
去年ジャクソンから発売された飛び過ぎダニエル
近年各社からメタルジグ並に飛んで、メタルジグとは違う泳ぎをするルアーがちょこちょこ出てきていますが、コレはちょっと気になっていたので作っちゃう!
毎度の本家を持っていないので、パクリになりきれていないインスパイア風です。
写真見る限り形状が結構複雑なので、がんばって似せていますが全然違うかも…。

構造的には鉄板バイブの逆みたいな感じです。
鉄板バイブよりこちらの方が飛行姿勢が圧倒的に良いため、間違いなく飛びます。
むしろメタルジグより飛行姿勢が良くなるので、メタルジグ以上という表現はあながち間違ってはいないかと思います。

想像される泳ぎは、メタルジグの場合ラインアイを軸としてお尻を振る形ですが、こちらはフロント側が鉄板1枚で軽いのでルアーの中心~お尻側が軸となり、ルアー全体がバタつくように泳ぐのではないかと。
メタルジグとは違い、頭が動く事でウォブリングするのでは。
面白い形状を考えつくものですねー。




秋に向けて作ったルアーたち
私の切削環境では軽金属のアルミ程度が限界なので、1mm厚のアルミで鉄板部分を構成。




秋に向けて作ったルアーたち
鉛を流し込んで鋳造するための金型をアルミから削り出しました。
本家はコストダウン目的も兼ねてだと思うんですが、フックのアイも鉄板で構成してますが、こちらはフックアイは通常のルアー同様ステンレス線にすることに。




秋に向けて作ったルアーたち
鉛を流し込んで鋳造。
遠心力を使ったり圧入しているわけではないので、注ぎ口近くのリアフックアイの末端まで流れなかった…。
この辺は経験が足りません。




秋に向けて作ったルアーたち
出来ましたー。
目や塗装をしていないというのもあるとは思うんですが、本家に似てる感じがしない…。

実際の泳ぎの方は、本家のスイム動画見る限り大きな動きのバイブって感じがしますが、こちらはロッドにビンビン動いてるのが伝わってくるほどもっとバタついてます(;´∀`)
スラロームってほどではないですが、かなり激しく動いてます。
そして飛距離は想像以上で、飛行姿勢がめちゃくちゃ良い。
弾丸のように飛んでいくので、風が強い日なんかも有効かもしれません。

メタルジグ、鉄板バイブ、スピンテール、ジグヘッドなどの鉛な塊4種を結構使う人は、新たな選択肢として加えて見るのも面白いと思います。




秋に向けて作ったルアーたち

こちらの記事でジャークベイトを目指して作ったルアーが、ジャークベイトと呼べる代物ではなかったので、もうちょっとジャークベイトになりえるルアーを作ってみようと。
細身、シンキングは変えず、リップをきもち長め&角度を付けて、シャローをギリギリ引けて、でも飛び出さないように…なルアーを目指します。
ブロ○ウィンっぽいとかは禁句です(;´∀`)




秋に向けて作ったルアーたち
ボディサイズのみで98mmな、私にしては珍しく100mm級のルアーです。




秋に向けて作ったルアーたち
かなり適当に作ったもんで、リップ付近の設計がピーキーで…。
もっと削りやすく、組みやすいように作らなきゃアカン。




秋に向けて作ったルアーたち
まだ泳ぐかどうかもわからないのに、色も塗ってみました。
レッドブルカラーにしようと思ったものの、このサイズだとロゴを切り出すのが厳しいか。とカラーリングだけ使ったら、UNOみたいな色に(;´∀`)
これなら銀を緑にしてUNOカラーにしちゃった方がマシだったんじゃ…。

なおまだ実際に使ってはいないのですが、お風呂スイムチェックでは普通に泳いじゃってますねー。
コレといった特徴がある感じではないので、あとは実際に使ってジャークを掛けてみてですね。




秋に向けて作ったルアーたち
今年の春先にロストしてしまった、泳ぎは良くないように見えるのになぜかめっちゃ釣れるエースルアー。
内部構造を覚えておらず、その後も色々なデータ更新を行ってしまったため、完全に失われたと思っておりました。
ある日ふと「そいえばFusion360はクラウドデータに履歴データもあるだっけ?」と調べてみたら、ズバリのデータあった!




秋に向けて作ったルアーたち
重心移動システムなどが古いバージョンだったので変更し、とりあえず削り出してみた。




秋に向けて作ったルアーたち
そうそう、こいつは補佐オモリを用いていて、それを作るのがめんどくさくて量産しなかったんだ。
というわけで、補佐オモリ用の金型を作って鉛を鋳造。
細い溝を入れることにより、シチューやカレーのルーのように折り曲げて1個ずつ取れる構造。




秋に向けて作ったルアーたち
リップも削り出し。
最近は両面テープで素材を固定して切り出すのではなく、プラモデルのランナーのようなリブ?タブ?で元素材から完全に切り離さずに切削。
素材自体も低頭ネジで捨て板に固定。
あとからカッターなどで切り離して、ヤスる感じで加工してます。
エンドミルに粘着剤が付かないので安心。




秋に向けて作ったルアーたち
重量違いで2本作ったうちの1本。
こちらは影打ちの方で、マイヨジョーヌをイメージしようとしたのに、阪神タイガースか、ドラゴンジャージか。って色に(;´∀`)
目に遊びで☆マークを入れてみたら、黒い色と金色の星も相まって、今度はサッポロビールか!
黄色を金色にてビールにしちゃえばよかったか。私はお酒全く飲めないんですが。




秋に向けて作ったルアーたち
こちらはロストしてしまったエースルアーに限りなく近い設計にした(と思われる)真打ち。
たまたま見かけた燦鳥ノムさんのデザインとカラーリングがすごく綺麗だったのでそれっぽく。
CNCをカッティングマシン化したのでマスキングテープをカットしてエアブラシ塗装したんですが、どうしてもセルロースセメントを混ぜると厚みによる段差が。
あと完全に乾いてからマスキングテープ剥がさないとダメですね。引っ張られちゃう。
色流れもめちゃくちゃ気になるし、塗装から先はウレタンにしようかなぁー。




秋に向けて作ったルアーたち
バッチ秋来い!



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この記事へのコメント
沢山作られてますね!
新しいCNCフライス・・・欲しい・・・。(;_:)

鉄板の鉛が上手く流れなかった理由ですが、鋳型の素材と湯道の箇所ではないか?・・・と思います。
鋳型にアルミを使われているので熱が鋳型に逃げ、流れるよりも固まるのが早かったのではないか。(シリコンゴム型の方が熱が逃げにくいです)
湯道も、上から注いで底から溜まるよりも、下に湯道をつけて上へ溢れる道の方が綺麗に流れます。
上から注ぐ方式だと空気の逃げ道が無い(狭くなる)ので、鉛がスムーズに流れ辛くなります。
お試しを。
Posted by togusa at 2018年09月03日 21:45
>togusaさん
シリコン型の場合、下からせり上がる方式を採用する方が多いみたいなんですが、アルミ金型で遠心力や圧力使わずにコレやると、金型を熱々にしないと途中で固まっちゃうんですよー
うちのコンロだと安全装置が働いちゃって200℃くらいで止まっちゃうので、カセットコンロもう1つ買わないと金型熱々には出来ず(;´Д`)
一応空気の逃げ道は作ってあるんですが、今回のはそこよりほんのちょっと上のところが鋳造出来ずって感じだったので、注ぎ口を考えて金型配置しないとダメですね、経験値足りてませんorz

CNCはコントロール基板だけArduinoのやつに交換しちゃうのも良いかもですよ。
本体の剛性とかボールねじとかの性能がいいなら、なおのこと。
Posted by さ at 2018年09月03日 22:03
しばらく前にコメントしたものです。金型作ってるあたり、もう本職みたいな感じですね。スバラシイ!しかし、量産できるとは言え、ロストするのは痛くないですか?手作りよりははるかにコスパ面で有利かと思いますが・・・。
Posted by k at 2018年09月13日 10:39
>kさん
安定した鉛鋳造をするなら、電気炉なりで金型を400~500度くらいにする必要があり、個人ではアルミ金型というのも含めて限界近いです。
鉄とか硬くて削れない…。

あとはロストしないような釣りを心がけていて、不運が起きない限りロストはしないので、心が折れるほどのロストはないです。
ルアー回収機も使いますしね。
でも40gジグなら、ダイソー100円で良いかも(;´∀`)
あれのコスパは半端ないです。
Posted by さ at 2018年09月13日 18:04
管釣り虹鱒から初めて、ナマズ、渓流と場所を変えて、今月末行く予定なのが海です。それ用にダイソージグを購入するように友人から言われまして。今、6本持っています。これがまさに40gなんですよ!これだったら、何個ロストしても痛くなさそうです(笑)
Posted by k at 2018年09月15日 17:08
コメント失礼します。

わたしもアルミの型を作ってみたいと思っているのですが、アルミを切削される際は、アルミのA5052を使われていますでしょうか?
Posted by よし at 2022年02月05日 14:45
>よしさん
精度などを求めるなら2017や7075のが良いと思いますが、この程度で良いなら5052や6063とかでも大丈夫です。
なにせ安いですしね。
Posted by さ at 2022年02月05日 17:55
ありがとうございます!

真鍮のブレード用にアルミの型を作られていましたが、そのときのアルミは、5052でしたでしょうか?
Posted by よし at 2022年02月05日 21:33
>よしさん
あれは6063ですが、1000番台のアルミじゃなければ大きな問題はなかろうかと思います。
私は結構適当に使ってます。
Posted by さ at 2022年02月05日 22:40
ありがとうございます!

わたしはアルミ型で、薄い真鍮板を曲げてスプーンを作りたいと思っているのですが、あのブレードを切削されたときは、フラットのエンドミルで、「負荷制御」→「フラット」→「走査線」みたいな感じで切削されましたでしょうか?
Posted by よし at 2022年02月05日 22:50
>よしさん
うちのCNCだと負荷制御でアルミ切削は剛性的に厳しいので、普通にポケット加工などで切削してます。
負荷制御的な切削パスを使うにしても、必ず余白を作って、フィニッシュ切削時に薄皮1枚削るようにします。
この辺は使用するマシンやモデルによっても色々変わっちゃいますね。
Posted by さ at 2022年02月05日 23:02
ありがとうございます!

型の場合は、凹凸それぞれ、ボディ外部は平面にする必要があると思いますが、最後の仕上げは「フラット」を使われていますでしょうか?

ボディ内部は「走査線」、ボディ外部の平面は「フラット」で仕上げた方が良いように思うのですが、どうでしょうか?
Posted by よし at 2022年02月06日 10:13
>よしさん
どのコマンドが良いかなどはあくまで一例で、マシンやエンドミルなど製作環境によって設定が変わっちゃいますし、DIYは失敗してなんぼなので、実機でどれが一番かノウハウ積むしかないです。
まずはトライしてみてください。
Posted by さ at 2022年02月06日 10:47
ありがとうございます!

CAMで色々コマンドを試してみたいと思います!
Posted by よし at 2022年02月06日 10:51
 
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