今年のナイトウェーディングすごい渋いぞ…

2019年11月16日 12:02


例年なら10~11月のナイトウェーディングはイワシが入って爆釣ってレベルなんですが、今年は台風後からイワシが完全に抜けて激渋。
今まで普通に釣れていたポイントを普通に打ってもホゲる可能性大なくらい魚っけがありません。
ナニコレ…。
そんな中でもやっとパターンを見つけて、秋っぽくないけどそこそこの活性を探り当てる事が出来ました。





私のお気に入りポイントは!?と行ってみたのですが魚っけなし…。
おおぅ、こいつはやべーぜ…。
ブレイクラインがさっぱりだけど例年だと結構シャロー側に入っている事が多いので、自作ルアーをそちらに投げ込んで見ると50くらいをキャッチ。
まさかこのポイントでこの時期にホゲるんじゃ!?とヒヤヒヤもんでしたが、とりあえず1キャッチ。





ランガンしながら色々探ってみるもベイトがいない感じで、例年秋のイワシパターンには程遠い。
冬の釣りのようなデッドスローで誘うとなんとかバイトが出る事がある。
気分的にはもう12月中旬の終わり感…。





潮もほとんど動いてないし、こりゃーダメかー。と元のポイントに戻ったら若干潮が効いている。
チャンスか!?と色々探るも当たらず、やけくそ気味に水深80cmより浅いドシャローにダイワ シャロール75Fをデッドスローで引いてみたらまさかの連発(;´∀`)





ちょっと離れたブレイクラインが絡んだ場所ではよく当たるんだけど、このドシャローに魚が入っていて当たり続けるのはかなり珍しい。
過去の経験だと数バイト出てすぐに当たらなくなるんだけど、この日は股下水深で当たり続ける。





すごく浅くて普通のルアーでは根がかりしやすい。
シャロール75Fはロッドを水面と同じくらいの高さで引いても、きっちり水面直下をキープしてくれる。
さらに真冬の釣りのようなデッドスローでないと反応が得られず、その速度でもわずかに動いて流れでヨレてくれるルアーはこういうとき頼りになる。
このとき持っていた水面直下系ルアーのCooでもヒットするかなぁーと投げてみても反応は微妙で、どうもシャロール75Fがお好みの模様。
そして自作のワイドなウォブの細身ミノーは?と投げたら根がかりしてしまい、外したところでポイントを潰して反応が急激に落ちる(;´Д`)





目先を変えて例年よく当たるブレイクラインで2本追加して終了となりました。

いやー、全くもって秋っぽくない…。
朝マズメ、夕マズメなんかもイワシがいるポイントが狭いみたいだし、シーバスの数自体がここ数年でどんどん減ってる印象が強いです。
数年前まではB級、C級ポイントでも数本は出た感じなのに、今はA級、S級ポイントじゃないと出ない。
ベイトの着き場が変わったのかもしれないけど、それだけじゃない気がするなぁー。





収穫といえばシャロール75Fが活躍してくれたこと。
7gと軽いので風向きによっては厳しいんだけど、激浅なドシャローで安定したレンジをきっちり引けるのは頼りになる。
またデッドスロー~スローの間でウォブがギリ入るかどうかのルアーは渋いときに役に立つ。
活性が高いときはシャロールである必要はないけど、こういうルアーは「やべー、ホゲるかも…」なときに活躍してくれることが多い。

本家買っておいてよかったぜ!(;´∀`)



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