自作ルアーでコノシロパターン攻略

2019年11月11日 06:36


ブリ釣果に引き続き、ついにシーバスのコノシロパターンも自作ルアーにて攻略成功。





去年コノシロパターンでの完敗を喫し、リベンジを誓うも先にまさかのブリを釣ってしまう驚きの展開。
シーバスコノシロパターンが発生しているものの、去年よりもまとまっていなくて渋い感じ。
果たして今はコノシロが入っているのか?そしてコノシロを食っているのか?という確認がしたくなり、さらにコノシロ泳がせだとヒット率が半端ないので誘惑に負けて頼ってしまう。
このランカー(81cm)もコノシロパターンのコノシロ泳がせ。
こんな尾っぽまで太いマッスルなランカー釣ったの久々。
友達がデカイの食べたいというので釣ることを最優先にしちゃった…。





これではいかん!と自作ルアーを設計見直し。
ちょっとだけ潜らせたかったんだけど、思いの外潜ってしまい、潜りを抑えるためにリップや浮力を調整。
それでもまだ想定より潜る。
浮力が高いので全力で潜らせてもカウント5くらいで水面まで浮いてくるけど、バランスが難しいなー。
これはこれでスローで引くには良いけど、デイゲームのちょい早く引きたいときには潜りすぎる感。





ナイトのスローなら使えるのではないか?とウェーディングで使ってみることに。
この時期はイワシが入ってきて数釣りが楽しめるんだけど、残念ながら台風後にイワシがほとんど抜けてしまい、今年はめちゃくちゃ渋い。
だから普段小さいルアーしか投げない私でも、完全コノシロパターンの1発狙いへシフトし、装備もウェーディングでは珍しいラテオQ96Mのランカー対策ガチ装備。





この日は人が多くて、入りたかったポイントへは入れず。
かなり遅い時間になってから人が減り始めたため、不人気コースへエントリー。
でもコノシロはかなり多いので、これなら居残り組が居てもおかしくない!とスローに引いていると待望のヒット!
ヒット直後から即分かる重たい引きで、ランカー近いのは確信。
寄せたところでのエラ洗いも豪快。





1年後しの課題であったコノシロパターンでのシーバスを自作ルアーでやっつけた!
ここ数年は自作ルアーで釣った魚への興奮度が下がってきていたけど、ここまで準備してそのパターン通りに仕留めることが出来たので久々に震えました。
ルアー制作への理解度が増して、自分のテリトリーの中ではよっぽどの無茶しない限り釣れるルアーが作れるようになったのもあって、こういう新しいジャンルは高難易度でエキサイティングだった…。

ここにたどり着くことが出来たのは、去年コノシロパターンをロンジン ウェイキーブーで攻略してくれた知り合いのT氏のおかげ。
個人的には爆釣より、考え抜いて針の穴を通して引きずり出すようなルアーフィッシングというのが好き。
今回はそこがやっとの思いで攻略出来たので、ほんとに嬉しい。





70cmくらいのナイスなシーバス。
この他にももう1バイト出せたんだけど即バレ。
最初から良いポイントに入れていれば、もう3~4本くらいは出せた感じも。
とりあえずパターンを攻略出来たので、あとは幅を広げていきたい。




今年は台風でイワシが散ってしまって、秋っぽい数釣りがなかなか出来ない感じだけど、個人的にはコレでほぼ満足出来る秋となりました。


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