自作津本式携帯型血抜きポンプ実践テスト成功

2019年09月14日 16:47

先日作った自作津本式携帯型血抜きポンプを実践テストするためウェーディングへ。
いつもは釣れた魚はリリースするんですが、今日は狩りです。
なんとしても釣らねば…。





しかし現地爆風&うねりでコンディションかなり悪し。
時期的に予測潮位も結構高めでキビシー。
コンディション的に使えるルアーが限られるものの、これまた先日作った自作スピンテール軽量版が大活躍。
14gほどと軽すぎず重すぎずで扱いやすく、ブレードが低抵抗のため巻き重りなくシュルシュル引ける。
1mくらいのシャロー域でも根がかりせずにサクサク打てるのは最高です。
で、そのルアーにキター。





50ちょっとくらい。
これでなんとか血抜きテストが出来るぞ。





渋かったもののなんとかもう1本キャッチ。
上げは潮が全く流れずそうそうに切り上げ。
今年はあんまり釣り行ってないけど、海はずーーーとイマイチな感じが続いてます。






では早速、自作津本式携帯型血抜きポンプの実践を動画にて。

まず最初に炭酸飲料のペットボトルにちょろっと水を入れ、ポンプで加圧。
次に魚の神経を切断。
エラのお腹のキワにある薄い膜に包丁を通してエラから血抜き。
尾っぽの付け根(あんまり尾っぽ側だとダメです)を切断し、背骨の上にある神経、下にある動脈を晒す。
神経、動脈に自作津本式携帯型血抜きポンプ先端を入れて開放!すると、血と神経を吹き飛ばす事に成功!ヽ(´ー`)ノ

血抜きに関しては、腸出して浮き袋も取った後にやった方がいいかもー。
特に浮き袋の膜が邪魔して、最初の血抜き動画のようにお腹が膨らんで血が出てきません。
この辺は本家の津本式動画を参照にした方が良いですね。

心配していた圧力不足はシーバス程度では問題なさそう。
神経がこんなににゅるにゅる出てくるとは思いもよらず、これは大成功と言っていいレベルなのではないかと。
惜しむべきは私の血抜き基本レベルが下手すぎ(;´∀`)
もっと上手な人なら、すんごーーく良い状態に出来るのではないかと思います。

なお材料費はすんごく安く、300円くらい+炭酸飲料のペットボトルだけ。
メルカリとかで売ろうとすると、ダイソーの加圧式ポンプがデカイので送料の方が高くなっちゃうので無理かなぁー。
知り合いなら作ってあげられるんだけども。
ちょっと大きいので、小型の自転車用ポンプとゼロから設計し直して3Dプリンタ使えば、持ち運びに便利な超小型版が作れそう(゚∀゚)
マグロとかには歯が立ちそうにないけど、ランカーシーバス程度なら十分使えそうです!


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