デイウェーディングオープン戦好調

2017年04月04日 19:51


ここ数回の当ブログ記事でも書いていますが、4月くらいからホームとしている東京湾奥の干潟はデイウェーディングが出来るようになります。
5月くらいになるとガッツリ潮位が下がり、いよいよ開幕という感じです。
というわけで、3月下旬~4月上旬くらいはオープン戦と言ったところ。

去年秋のナイトウェーディングからメイン通りとなるみんながエントリーするポイントは避け気味で、ちょこっと離れた裏通りみたいなポイントに通っています。
以前にも何度か来ていたんですが、パターンの掌握までは至っていなかったので、新規開拓といったところです。
その新規開拓をさらに進めたところ、前回のナイトウェーディングでランカーまで出ました。
デイウェーディングではどうだろう?と、潮位はまだまだ高いですがエントリー。





ヒャッハー!
デイウェーディングでも一級ポイントに間違いはなかったようです(゚∀゚)





ナイトの場合は目視では波が立つポイントや潮目でしか地形がわかりませんが、デイなら海の色でわかるのでより鮮明。
グーグルマップの衛星写真も合わせて見ればバッチリ。
アタリを付けたポイントで狙い通り釣れるというのは、してやった感があって最高です。
さらにウェーディングの場合は、自分の足と身体で地形や潮の動きを感じ取れるので、この辺は陸っぱりとの違いですね。
地形変化はほんとに大事です。





ただ例年この時期のホーム干潟は、そりゃもうびっくりするほどのマイクロベイトパターン。
難易度がかなり高いです。
シーバスがかなり偏食しており、ナイトだとバンバンヒットする80mmサイズのミノーでも大きくて食ってくれません。
たぶんですが、ボリュームあるミノー系が泳いだ時に発する波動が強いため、シーバスが狙っているベイトと感じてくれないのではないかと。
デッドスロー、アクション、ストップ、ドリフトetc...何やってもダメです(;´Д`)
私がチートルアーと呼んでいる極小ブレード、ローリングベイトのフォール、メバル用バイブみたいな波動が小さいのでないとヒットに持ち込めません。


デュオ(DUO) テトラワークス ビビ







この時期のホーム干潟は、アベレージが40cmくらい(;´∀`)
たまに20cmないんじゃね?ってのも混ざります。
チートルアーの5g極小ブレードを出来る限りスローに引いても、悶絶のショートバイト地獄。
1時間くらいの釣行で4キャッチ、1バラし出来ましたが、8ショートバイト(;´Д`)





ナイトのスローな引きからンゴゴ!とバイトする大きなシーバス狙いも楽しいですが、デイならではの元気良くぱちゃぱちゃ飛び跳ねる40cmくらいのシーバスもコレはコレで面白いです( ´∀`)
例年だと5月中旬くらいまではマイクロベイトパターンが続いて、6月近くになるとルアーの選択肢も増やせます。
今年もツ抜け狙える日が来るといいなぁー。





自作ルアーのお話。
ちょっと前に作った、ローリングメインのこのルアー、ランカーまで釣れた頼もしいルアーへクラスチェンジを果たせましたが、浅いゾーンでボトムノックしたらリップが欠けてしまい、エポキシで強引な補強修理。
木材のみのリップレス自作ルアーはこの辺が大きなデメリット。





というわけで、こいつもリップレスの頭をアクリルにして、それ以降のボディはヒノキにしてみましょう。
まずはFusion360で頭を分割したり、アイを調整したり。





今までCNCの削り出しでは、両面テープを使って両面切削していたんですが、今回はライナー?リブ?を使って両面切削。
こんな感じで削り出し終わってもプラモデルのように素材にくっついたままになるので、エンドミル(刃)に両面テープの粘着がくっつく心配や、台から剥がして取る必要がありません。
なおこのライナー数はさすがに多かったので、半分くらいのライナーだけを削り取るCAMデータを組んで削りました(;´∀`)





アクリルのリップも同様。





こんな感じのパーツ構成です。





接着前の仮組み合体。
まずまず問題なさそうです。
この後接着して、表面をヤスって整え、セルロースセメントどぶ漬けコースです。
完成してもコレが活躍するようになるのは、暫く先かなぁ(;´∀`)


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