自作ルアー:大往生大復活、そして油断大敵

2016年11月27日 03:42


なかなかの釣果を記録していたアクリル削り出しの自作ルアー。
1号機は縁に凹凸がないため浸水するかなぁ。と思ったら案の定浸水。
2号機は縁に凹凸を付けたものの、エポキシ接着では衝撃に耐えられなかったようで、ワカメだらけのゴロタにかすめたら浸水。
共に大往生。
ま、まぁ、テストだし…(´Д⊂ヽ

でも最近はこのルアーに頼りきっていたので痛恨。
ちょこっと改良して3号機の削り出しをすることに。





重心移動システムの組み込む用に溝を作りました。
重心移動システムのセンターをあわせる必要がなく、接着するとき楽に。





さらに溝の設計を変更したり、切削パスに変更をくわえた4号機(下)を作り増し。
4号機はオモリを1g増やしたシンキングタイプに。
使い物になるかのテストも兼ねて。

今回は双方ともに縁の凹凸にアクリル用溶接接着材の二塩化メチレンを使用。
換気強めにしてるんですが、無臭なのに使用すると頭痛くなります(;´Д`)
発がん性物質ありでやべーみたい。

上の3号機はセルロースセメントどぶ漬け5回終了で大復活のロールアウト。
4号機はこの後セルロースセメントどぶ漬け開始前。

なおこの時点では気付きませんでしたが、どうやらセルロースセメントどぶ漬け時、外乾燥の気温差が悪いのか、はたまた接着時のクリップによるクランプが強すぎたのか、一部にひび割れ発生。
セルロースセメントが染み込むので、浸水には至らないと思うけど心配事。





最近はテトラや潮が引いた時はテトラ前にあるゴロタに乗っかっての陸っぱりゲームをしていまして、私が行く時間帯が悪いのか、はたまた場所やタイミングが悪いのか、周囲も含めてどうも微妙な釣果の事が多い(;´Д`)
同じ時間帯の違うところで釣れてるけど、私が居る周辺は微妙とか…。
釣れないことはないんですけどね、なんか微妙なんですよ。

すっごい昔にバルサを手で削って作った自作ルアーを久々に使ってみたら、結構釣れました。





ちょっとサイズアップの40cmくらい。
CNCみたいな機械使わなくても、バルサをカッターで削って、ヤスリで整えて作るルアーでも十分釣れます。
なおこのルアーで、ランカーは釣ったことないですが、60upは何本も釣っています。
高活性じゃなくてもルアーの特徴と釣り方さえわかってれば、自作ルアーでも釣れるんです(`・ω・´)





で、今回大復活を遂げたアクリル自作ルアー3号機、やっぱり釣れます。
低活性時でもリアフック1本のおっかけ食いしてくれてるので、まずまずアタリのルアーになっているのではないかと。





ピンスポットの半居付きみたいな待ち構えてるヤツは、結構良い食い方してくれることも。





このサイズも(;´∀`)





内部設計をほんのちょっと変更したため、今までと同じスプリットリング&フックサイズだと超スローフローティングからサスペンド~超スローシンキングくらいになってしまった。
スプリットリングのサイズを1つ落とせば、以前と同じ超スローフローティング~サスペンドになりそう。

あとはシンキングタイプの4号機をロールアウトさせて、その出来を見て、完成とするかさらに変更を加えるかの判断。
それと浸水チェック。
アクリルは衝撃に弱いから、橋脚などにぶつけたら即終了になると思われるけど、干潟やテトラなんかのオープンエリアなら使い物になるかな。





おまけ。
ゴロタで滑って転けました(;´Д`)
使用しているウェーダーの靴底がフェルトで、これだと今の時期の海藻絨毯ゴロタは危険なので、雪道なんかを歩く用の後付スパイクを装着して「グリップ力500%くらいアップだぜ!」と超余裕かまして歩いてたら、足払いを食らったようにツルン!といきました(;´∀`)

5mmネオプレーンウェーダー+中に5mmウェットスーツ+フローティングベスト+海藻だらけのフカフカゴロタで、幸いにして身体はノーダメージ。
ロッド持った右手は即上にあげてノーダメージ。
左手はゴロタ隙間の海水に短時間突っ込み、ネオプレーングローブのため浸水すらなし。
身体のダメージがほとんどないのは、フローティングベストのおかげによるところが大きいです。
色々着込んでいたのもありますが、浮力材は同時に衝撃吸収材にもなっているので、テトラでも着た方が良いですよ。

しかしまぁ、油断大敵です…。


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