自作サイクルトレーラー その4(改)

2016年06月11日 09:03

完成したと思われた自作サイクルトレーラー、カヤックの重さに耐えられず、自転車との接続部分がよろしくない…。
というわけで、

 2016/05/23

これの続きとなります。





以前のと比べると大変ゴッツくなりました(;´∀`)
結構突貫工事で作ったので…もっと考えて作れと(;^ω^)
スマートさゼロ。
師匠に見られたら怒られるな(;´Д`)





自転車側のリアキャリアへの接続パーツ部分もゴツくなりました。
25mm角柱のアルミを使い、末端は凹凸を作ってリアキャリアに乗っかる形に。
これでカートの重さに負けて、この接続パーツ自体が「おじぎ」してしまう事はなくなったはず。

合わせてCNCでポリプロピレンから削り出したカラーを緩衝材的に挟む事により、ロッドエンドの回転でアルミが削られてしまうのを防いでいます。
データはCADで組んでいるので、ポリプロピレンのカラーはいくらでもCNCで削り出せます。
ロッドエンドが本来の性能通りガッチリ固定されていれば、削られる事はないんですが。





ロッドエンドは以前のM6雄ねじタイプから、M10雌ねじタイプにパワーアップ。
M6ではカヤックの重量に耐え切れず、若干曲がってしまいましたが、M10だとなんとか大丈夫そう。

今回は雌ねじにして、このスペーシアパイプの中に補強材として入れたアルミ棒の裏側から、M10のボルトで締め付けて固定しています。
雄ねじタイプだとどうしても緩んで水平が保てなかったので、今回は雌ねじです。
これでも緩むようなら、アルミ棒をロッドエンド末端の形状でポケット切削加工して、絶対緩まないようにするしかないかも。





キャリアカート本体となるスペーシアパイプとの接続方法も変更。
以前はミノウラの汎用クイックリリースを使っていましたが、これだとカヤックの重量に負けて「おじぎ」しちゃう。
なので今回はスペーシアのメタルジョイントでガッチリ固定。
気軽に取り外し出来なくなってしまいましたが、接続パーツが短くなったので気にならない長さ。
合わせてビスやネジでより強固におじぎ対策。





今回のM10ロッドエンドへのパワーアップで「おじぎ」対策完成。
実際に使ってみたところ、剛性も問題なさそう。
これでもダメならM12以上にするしか…。
もしくはスペーシアパイプの中にベアリング打ち込むとか。さすがにそれは避けたい(;´∀`)

今回の改良にて、自作サイクルトレーラー完成となりました。
結構自信を持って「使えるモノ」になったと言えます。
めっちゃ完成度が高いけど、お値段も超高い、市販のサイクルトレーラーと比べると値段も1/3以下だし、こっちのがタイヤや車軸がゴツい分、キャリアカート自体の剛性は高いのではないかと。





で、今日の朝練はロッドを持って漕ぎ出てみました。





まだまだ超が付くほどの初心者。
油断は禁物。
超が付くほどの安全志向で、普段ウェーディングしてるところまでとし、酔わない程度にちょこちょこ打ってみました。
漕いでる時はほとんど気になりませんでしたが、止まると波のうねりをより感じます。
そこまで乗り物に強いわけではないので、キャスト自体は20回したかどうかくらいで酔う前に撤収。
もうちょい練習が必要そうです。


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