釣果報告:スピンテールの補修と改造

2015年09月30日 06:53

先日、潮位的に今シーズンたぶん最後の奥の方まで行けるデイウェーディング釣行 with ごんずい博士さん。





一足先にちょっと違うポイントで朝マズメの時間か、潮の動く時間の二通りのパターンがある場所にてキャッチで坊主回避。
ぐへへ( ´∀`)





この前日も同様のパターンで釣行し、久々の60クラスをキャッチ。
60upはかけていたものの、ずっとバラしてまして…やっとの思い。

この時、一番高活性だったルアーがスピンテール(ブレード系)。
そしてこの日も圧倒的な高活性がブレード系。





ポイントを移動し奥へ進むとブレード系で高活性。





バシバシヒットするんですが、バシバシとバラします(;´Д`)
遊びすぎているというのもあるんですが、使用していたブレードがフロントフックのみで、リアフック付きに改造していなかったというのも大きく…。
そもそも鉄板バイブなどの小さく重たいルアーは、エラ洗いされるとルアーが吹っ飛ぶ率が圧倒的に高いんですよねー。





じゃぁ、他のルアーに変えればいいじゃん。って話なんですが、この日は特殊でして…。
ミノー系は何やろうがまっっっっっったく無反応。
他のルアーだとロリベがかろうじて反応してくれる程度で、ブレード系の高活性には全く勝てず。





しかもちょっと軽め(15g以下)のブレードを水面直下20cmくらいでなるべく遅めに引くことが重要。
ごんずいさんはこの日持っていたブレードがPB20だったようで、これだとシャローエリアでは重たくてボトムについちゃいます。
しかし早巻きではショートバイト止まり。
私の横でごんずいさんが口癖のように「イラつくわー」「腹立つわー」と苦笑い気味で何度も言っています(;´∀`)

たぶん食ってるのはアミ的な超マイクロベイト。
口を使って食ってるというよりは、口開けて泳いでるだけみたいな。





このバラし率はイカンな。ということで、ブレードを改造することに。
主な改良ポイントは2つ。

1:巻き込み防止
これは現在使用しているスピンテールは全て改造処置をしているんですが、スイベルの回転するところ直前まで熱圧縮チューブで本体と固定します。
固定といってもガッチガチにする必要はなく、曲がるのをある程度抑制するレベルでおーけー。
これを行うと、ブレードがフックに絡んだり、ラインに絡んだりすることがなくなります。
写真はリアフック追加版なのでちょっと違います。

2:リアフック追加
スイベルをフックの後ろに針金で固定してリアフックを追加します。
針金はステンレス線の0.3mmくらいでおーけー。
適当にフックの軸にぐるぐる巻きにしちゃう感じです。





このスピンテールはブレードがつながっていたアイ(針金)が、シーバスのエラ洗いによって根本から折れてなくなってしまったので、本体に針金をぐるぐる巻きにしてアイを作り、そこにリアフック追加のブレードをつなげた感じです。
透明熱圧縮チューブを本体末端に圧着させ、リアフック&ブレードの移動方向を抑制しています。
これでリアフック&ブレードが絡む事はありません。





初公開?の私の中での通称チートルアー(笑)
激震っていうすっっっっごい安い鉄板バイブのブレード付きタイプが元なんですが、これの5gを上記のブレード絡み防止処置を施して使用していました。
マイクロベイト確実に食ってるけど、ルアーに全く反応してくれない!時などに超有効。
しかし使い込みすぎて鉄板部分が錆びてしまい、先日シーバスからフックを外そうとしたらフックアイが破損して、フックが繋げられなくなるという自体に(;´Д`)
あまりに愛着あるルアーなので、本体に0.8mmのステンレス線を巻きつけてフックアイを作りました。
ブレード繋げてるアイも錆びて折れているので、似たような処置を行っています。
まだまだ現役続行!





で、実釣。
見えますかね、追加したリアフックの方がフッキングしています。
食いが渋い時ほど有効です。



スピンテール全体のサイズを抑えつつ、絡みが気になるーって方は、ぜひぜひお試しあれ。
ブレードが絡まなくなるだけで、ストレス激減します。


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