音速パワースナップのすすめ

2015年07月31日 23:54


私がここ数年使用しているスナップは、がまかつの音速パワースナップ。
他のスナップと大きく違うのが非オープン型であり、ルアーを付け替える際にスナップを広げるなど変形がほぼありません。
なので付け替えを繰り返す事による金属疲労での破断がない。
またスナップを摘んで広げるという行為がなくなるので、商品名通りとても素早くルアー交換が出来ます。
これは早いだけでなく、冬場などフルフィンガーグローブをしていてもルアー交換が出来ます。
したがって冬場の寒さで手がかじかんでスナップを広げられない…なども回避できる!
とてもメリットが大きいスナップなのです。

文字では伝わりづらいと思うので、百聞は一見にしかず。

動画で撮ってみました。




最初に長所ばかり書いたので、公平性を期すために動画中でも触れている短所も改めてピックアップします。

一番のデメリットは、鉄板バイブなどによくある「ラインアイがルアー本体にめり込んでいる場合」、この音速パワースナップを直接繋げる事が出来ません(写真の赤丸がラインアイ)。
予めスプリットリングなどでラインアイを延長させる必要があります。
また同様に深度が深いミノーやクランクベイトなども厳しい事があります。
リップやルアー本体が邪魔で、音速パワースナップがうまく差し込めないルアーがあります。
動画でも紹介しているローリングベイトなども同様です。





その他のデメリットとしては、ルアー交換する際、スナップを一時的にフックキーパーなどにホールドし、ルアーをボックスから取り出す方もいるかと思います(私もその一人です)。
音速パワースナップは非オープン型のため、市販のフックキーパーでホールド出来ません。
なので私は音速パワースナップ対応の自作フックキーパーを製作しました。







動画などで私が使用している音速パワースナップはMサイズです。
別のサイズでは使い勝手が若干変わるかもしれません。

なおMサイズだと私が主に使用している11ラブラックスF96ML、06モアザンブランジーノ87LMLのトップガイド含め、全てのガイドを通す事が出来ます。
このためリーダーが傷まない限り、釣行ごとにスナップを結び直す必要がなく準備が簡単です。





以上のようにデメリットもありますが、非常に大きなメリットを持つのが音速パワースナップです。
メリットのが大きいと感じる方は、もうこれ以外使う気になれない程かと。
特に冬場の頼もしさったら!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

興味がある方は試して見てくださいなー






がまかつ(Gamakatsu) 音速パワースナップ


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